昨日は・・・

ネット友の松本幸龍さんの主催する『たつの会』に行って
来ました。

序幕は　昨年の夏に達喜会でお世話になりました　藤間達也
さんと花柳寿太一郎さん　それに　若柳吉優人さんと会主が　
各流派の競演・・といった感じの『松の緑』でした。
正直　あっちもこっちも見たくて・・（笑）でも　各流派の
それぞれの振りで　同じように舞う所　そうでない所
また　男踊りの感じだったり　女踊りの感じだったり・・と
楽しむ事が出来ました。

その後中抜けです。
家に戻って　今度は『新春鹿浜寄席』に行きました。
先日　五街道弥助さんにお借りした出囃子のMDをお返しする事も
出来ますので　d(-_^)goodタイミング・・でした。

たけ平さんも出演されていましたが　お二人とも２席ずつ
口演して下さり　すごく良かったです。

演目は

林家たけ平　　　『天失気』
五街道弥助　　　『代書屋』
　　仲入り
林家たけ平　　　『宮戸川』
五街道弥助　　　『ねずみ穴』


その後は　また家に戻り夕食準備完了後に再び日本橋劇場へ。。

幸凛さんの『三つ面子守』に間に合いました。
その後は　幸亜さん（幸龍さんのお嬢さん）と幸雅さん
（志ん五師匠のお嬢さん）の『三社祭』　幸女先生（幸龍さんの
お師匠さま）と松本幸宗さんの『玉屋と蝶々売り』そして
最後は会主である幸龍さんの『羽衣』です。

私が拝見した踊りの中では　一番女性らしい　しなやかな感じの
踊りでした。
とにかく　パァ～っと明るくなって綺麗でした。。


・・・と　昨日も充実した１日でした(*^-^)

個人的には　このところご無沙汰していた方達と久しぶりに
お目にかかり　同窓会のようでした ＼(^o^)／

『蛇の目の陰で』・・・

１８世紀の仏作家サドをはじめ「異端」とされる芸術を紹介し　
日本人の美意識を変えたと言われている渋澤龍彦に　影響をうけた
人形作家・四谷シモンが『渋澤龍彦を語る』という　すご～く
お堅い番組を放送していました。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BE%81%E6%BE%A4%E9%BE%8D%E5%BD%A6

私自身は『渋澤龍彦』という人を知らなかったのですが
その『渋澤龍彦』が　よく唄っていましたよ・・と　四谷シモン
さんが口ずさんでいる唄が　どこかで聞いた事がある・・？？
よく考えると　きみ榮師匠の『蛇の目の陰で』なんです。
へぇ～！へぇ！という感じでした。
実は　私自身　師匠が歌謡曲を唄っていたのは知っていますが
聞いた事は殆んどありませんでした。
昨年に懐メロ番組でこの曲が流れた時に初めて聞いた感じです。

それに昨年末に　柳亭市馬師匠（唄がお上手で有名）に
お目にかかった時に　
『きみ榮師匠の　蛇の目の影で・・って知ってる？あれ・・・
大好きなんだよね・・』
と言いながら　高座の前なのに　唄って下さいました。。
（市馬師匠のナマ唄・・最高です！！）


・・という事で　このところ　師匠の歌謡曲を聞く機会があり
改めてメディアで活躍していた方なんだな～と　ちょっぴり
嬉しかったです。。

もしかして・・こちらで聞けると思います。
　　　　　　↓
http://jp.youtube.com/watch?v=5lwVI5j4RRw

鞍馬天狗・・・

昨日から　NHKで野村萬斎さん主演の『鞍馬天狗』が
始まりました。

http://www.nhk.or.jp/jidaigeki/kuramatengu/index.html

萬斎さんは　狂言の方ですが　以前『あぐり』という
朝ドラで好演していて　とても印象深かった事を覚えています。
そして　伝統芸能番組などで講師を務めていらしたり
また『三番叟』を拝見したこともありました。
この『三番叟』は　舞い　もさることながら　お囃子が本当に
スゴイ迫力で　それ以来狂言にも関心を持つようになりました。


元々　『鞍馬天狗』というと・・嵐寛十郎さんが有名でした。
でも　実際にはストーリーは知りませんでしたので　昨日から
見始めました。



・・・で　鞍馬天狗で思い出しましたが　先日　林家木久扇師匠より
お年玉をいただきました。
そのポチ袋が・・・『鞍馬天狗』でした・・（笑）



何かのCMで　木久扇師匠が鞍馬天狗の格好をしていた事が
ありましたけど　正にこれですね！
　　　　↓

落語の社会では　１月は『お正月』という感覚らしく　前座さんは
お正月の間に　お目にかかった全ての二つ目さん　真打の師匠さん達
から　お年玉をいただけるそうです(^_-)v

取材・・・

昨年末に　『華音』という大人の女性雑誌の方から
「お稽古場紹介」という形で掲載（有料）してみませんか？
・・と連絡がありました。



一応　希望すれば誰でも・・という事では無いらしく
『華音』のコンセプトにも合う・・という事が条件の
ようでしたので　お願いしました。

それで　担当者とカメラマンが　カルチャースクールの方に
いらして　教えている様子と　道具（三味線・撥ほか）を
撮影してくださいました。

また　インタビューも・・という事でしたが　前もって
書面でお知らせしてありましたので　それで良いらしく
３０分ほどで終了しました。

どのような感じになるのか　嬉しいような恥ずかしいような・・
３月頃に発売されるそうです。
書店で見かけたら　パラパラと見てみて下さいねぇ～～。。


『華音Kanon』　新しいスタイルの文芸誌
日本独特の短詩文学、能や歌舞伎といった伝統芸能、
絵画や書道、華道、茶道などの文化・芸術に着目し、
日本語の持つ美しさと日本人の美意識に迫る文芸誌『華音』。
写真や絵画といったビジュアル表現と文字表現とを、
和風モダンの感覚で誌面展開します。

http://lifeisart.ne.jp/archives/ma30_kanon/index.html



でも　被写体がイマイチだから・・・（爆！爆！）

やらなくては・・・

いけない事が　沢山あるのになかなか進まなくて
ストレスが溜まります。

我が家の新年会も丁度１ヵ月後にありますが　今年は
たまたま・・というか　欠席者が続出で・(×_×)・
まあ・・仕事の都合で・・と言われてしまうと
仕方ないのですが。。

また　『出囃子』についても　CDなどで発売されているものの
中にない曲もあるので　お稽古の合間を縫って　寄席に
足を運んでいますが　なかなか耳コピーが出来なかったり
また　寄席にあまり登場されない噺家さんもいたりで
これも・(×_×)・です。

それにしても　最近の出囃子は　色々面白い曲があるのですね！！
先日は　志村けん＆カトちゃんでお馴染みの『ヒゲダンス』の曲
があったり　野球中継の時に聞こえてくる曲（何というのか？）
だったり　『白鳥の湖』だったり　本当に色々ですね！！
・・・と　感心している場合ではないんですが・・（汗）

今日も　これから採譜作業しま～～す・・o(*⌒O⌒)ｂふぁいとっ!!