南の島で幼稚園の先生になろう!

帰国しました。日本で元気に職場復帰しています。

南の島で迎えた震災の日

2007年01月17日 | ミクロネシアの生活
今日は1月17日。この日は僕にとっても、そして多くの仲間にとっても忘れられない一日です。

12年前に阪神淡路大震災が起こった日。

今年は南の島で迎えましたが、やはり少し心がざわざわしたような。

僕は震災で遺児になってしまった子ども達のケアーをする施設でボランティアを昨年まで7年ほどさせていただいていました。

子ども達はどんな思いでむかえたのだろうか?

南の島では何も出来ないことが申し訳ないです。

協力隊に行くことになったときもバタバタしてちゃんと子ども達や職員の方にも話をせずに出てしまい、申し訳ないことをしました。

夕食の時に、お祖父さんや子ども達に12年前に僕の住んでいた所で大きな地震があり、6000名の命が奪われたこと等を話しました。

家族は、あなたの兄弟は大丈夫だったの?と心配してくれました。

帰国した際には、日本で幼稚園教諭の仕事を頑張ると同時に、震災遺児の子ども達にもこの経験を生かした関わりをしたいと思っています。
コメント (6)
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