南の島で幼稚園の先生になろう!

帰国しました。日本で元気に職場復帰しています。

南の島から連絡の打診

2011年03月30日 | 僕のミクロネシア

 隊員仲間からメールがありました。

 内容は、仲間の知り合いが先日僕が住んでいた南の島に行き、そこで、今まさに「南

の島で幼稚園の先生になろう」を実践している隊員に会い、僕と連絡を取りたいのでメ

ールを教えてほしいと頼まれたそうです。

 僕の住んでいた南の島は、本州と四国の間にある兵庫県の淡路島の3分の2くらいの

大きさという、とても曖昧で微妙な大きさの島なのですが、交通手段は車しかありませ

ん。僕たち隊員の多くは島でひとつしかない町で住み活動しているのですが、僕のよう

に村で住み、活動している隊員もたまにいます。そんな村の隊員の交通手段は、車の運

転ができないので、タクシーです。

 なぜ、このように交通手段の話をするのかというと、今連絡を取りたがっている隊員

は、タクシーも通らない町に自力でなかなか行けない隊員で、なぜその場所で活動する

ようになったかという理由が僕にあるからです。

 連絡を取りたがっている隊員が働いている幼稚園の先生が僕が南の島にいた時に、僕

の幼稚園の授業方法を凄く気に行ってくれて、「一度村に来てくれ」と頼まれていたの

ですが、いろいろ諸事情があって行くことができなかったのです。しかし、その幼稚園

の先生は、そこで諦めず、僕がボランティアがほしいならJICA事務所に行ってボラ

ンティアが欲しいと申請すればいいと教えたことを本当に実行して、ボランティア要請

を出し、そこに採用されたのが、今僕と連絡を取りたがっている隊員なのです。

 協力隊は、要請主義で現地の人が日本の協力隊に来てほしいという要請をあげて初め

て成り立つのですが、なかなか現地の人が実際にオフィースに来て、要請をあげること

はないのが実情ですが、彼女はそれを見事にしてくれたやる気のある人です。僕も正

直、自分の活動や僕の後任の活動を見て、要請をあげてくれたことをとても嬉しく思っ

ています。

 今、南の島で活動している仲間が何を話したいのか?よくわからないですが、自分

も関わりがある以上、南の島での活動がうまくいくように連絡をとりあって、自分が少

しでもサポートできればと思います。

 最近、にわかに南の島関連の情報が僕のもとにきて、嬉しいやら懐かしいやら、ブロ

グのネタができるやらです。

 こうして、帰国して3年経っても、南の島とつながっていられることに感謝です。


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