南の島で幼稚園の先生になろう!

帰国しました。日本で元気に職場復帰しています。

自分の仕事に改めて感謝

2007年03月11日 | ミクロネシアの幼稚園
今日は、幼稚園教諭という仕事をしていて本当に良かったなあと改めて思いました。

それは、日本から昔の教え子が受験の結果を伝えてきてくれました。

それも昨日出たばかりなのに。

彼とは卒園してからかなり長い時間が経過していますが、彼が小学校に行っても中学校に行っても運動会などの機会に頑張る姿を見せてもらっていました。

そして僕が協力隊にいくことが決まったときにも幼稚園を訪ねてきてくれて、一緒に話をしました。

真剣な話をいろいろとした後で、彼は「先生って楽しいだけのイメージしかなかったけど、いろいろなことを考えているんですね」というようなことを言ってくれました。

僕はその時もそんな彼のコメントが嬉しかったです。
僕はだって子ども達に夢というか大人になったら楽しいことが待っている、先生って楽しそうに生きているなあって子ども達に僕の姿を見て、思って欲しい常に思っているからです。

そして僕は幼稚園の先生は一生の進路相談をしているっていう意気込みで仕事に取り組んでいます。

もちろん今も連絡して付き合っているのはたくさん教えた子どものほんの一部の子どもですが、それでもこうして、人生の岐路に立ったときに連絡がもらえるなど、成長の場に一緒に立ち会えることを本当にありがたく思っています。

これからもそんな風に僕のことを覚えていてくれる彼のためにも、人生の先輩として、あんな大人になりたいなあっていう先生、というか1人の人間として頑張らないとなあって改めて思いました。

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闘鶏

2007年03月11日 | ミクロネシアの生活
今日は、今週土曜日から出かけるYAPのWORKSHOPのMEETINGをしました。4人の仲間で昨年9月から頑張ってきたので、良い形でWORKSHOPが成功できればと思います。また今回はYAPの普段離れた仲間とのJOINTのWORKSHOPなので、その仲間とも同じ国の仲間として一緒に力をあわせた活動に成ればと願っています。
 その後今日は、ポンペイの闘鶏を見に行きました。闘鶏があることさえ知らなかったのですが、やはり闘いの場で、異様な雰囲気が漂っていて、穏やかなポンペイとは違う場所のように感じました。やはり集まっている人たちの目は、血走っているというか、アジアの臭いが濃くしました。フィリピンの方などが多いのもあったようですが。闘鶏はたくさんの鶏がいて、その中から相性が良い(互いに戦う相性のある)鶏が闘うようで、一回一回、どの鶏とどの鶏が闘うのかを決めるところから始まります。また、鶏同士が闘ってももちろん、勝負はつかないので、一本の足にナイフをつけて闘います。一瞬に急所にナイフが当たり、死んでしまう勝負もあり、足が弱って闘うことが不可能でも、生きている限りは死ぬまでまた、死ぬ寸前になるまで何度も何度も闘う気を人間が鶏に起こさせて闘わせていました。この鶏は本当に闘うために育てられてきたのだなあと思いました。それが良いか悪いかと言うことは、日本が鯨を食べるでも世界の殆どの国は食べないというの同じようにアジアを中心に長い歴史のあるもの(闘鶏が)なので、なんともいえません。
でも、平和で穏やかなポンペイにもそんなちょっと殺気だった場所があることを知る良い機会になりました。やはり深く見ないと、いろいろな所に目を向けていないと見えないものがたくさんあるのだと思いました。これからも自分のスタンスをしっかりと持ちながらいろいろなものをどん欲に受け入れていきたいと思います。
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