にっきちょうぺーじ

日々に起きた出来事や趣味のことについてです。

うつ病治療のきっかけ

2020年12月22日 09時39分39秒 | うつ病治療
カウンセラーへ行って無事に帰還できました。
外より病院内が寒いとは予想外でした。
病院内で手袋とマフラーと防寒着を着用しましたw
それでも寒い!

コロナ対策なので当たり前ですね。

お昼すぎぐらいにはバスに乗って帰ってこれたのですが、
バスに乗っている間も含め、ほふく前進しているような感覚でございました。

さて、久しぶりにスッキリできましたので、
今回はうつ病治療のきっかけになった出来事をいくつか書きたいと思います。

・ゲーム
AI:ソムニウム ファイル https://www.spike-chunsoft.co.jp/ai/

一切泣くことができなかった退職してから引きこもっていた時期に偶然出会いました
ゲームは好きなのですが、直感で買うタイプで予告PVやHP、および体験版はほぼ見ないしやらないタイプです
そんな中、体験版をふとダウンロードし、今まで経験したことの無いような気持ちになり即購入
何も感情を感じないわけですから、途中のやり取りはほぼ何も感じず、とりあえず最後まで進めてみました
すると途中で自然と涙がこぼれていました
「あれ?泣いてる?なんで?」
と思いつつさらに進めていきます
また、途中に大粒の涙が無意識のうちにいくつものポロポロと
エンディングを迎えたときは泣いていましたし、自然に笑っていました
今はゲームやアニメについては自分の中で、現時点ではやるべきではないと思っているので一切やっておりません


・自分が作った動画
閃の軌跡 Ⅶ組ライブイベント(フルボイスVer) https://www.youtube.com/watch?v=h5nBAyJ2ggc

当時は作成しないといけない気持ちで寝る間も惜しんで作ったものです。
部屋は真っ暗にし、カメラも購入、PSVITAを固定する機材も購入、ボタン操作で少しでも画面が震えてしまうので慎重に進めて何とか録画。
ボーカロイドも初挑戦(難しかった・・・特に音ズレ)。
時期は2014/03/21なので大体、自立神経失調症が発症する前後だと思います。

この動画は実家に戻ってきて少し経ってから見ました。
かなり恥ずかしいですが、自分で作詞した言葉に心を打たれてしまいました。
今、まさにですね。


・父親
重度のうつ病で何もできない状態です。
「あぁ、この人は自分のさらに上へと行ってしまったのだなと感じました。」
目の当たりにすることで自分が置かれている状況を痛いほど良くわかりました。
一生戦っていく病気だと思いました。
将来の子供や妻にこんな姿は見せたくないなと思いました。


・恋人
退職する3か月前に偶然出会いました。
お互いに一番目の人と決めました。
自分は婚活を始めて3日後、相手は次へ移ろうかとしていたそうです。
正直、運命だと感じました。
一方、自分はうつ病がさらに酷くなり、次第に彼女と会うことができなくなっていきます。
退職した翌月の上旬に一通のメールを彼女へ「退職した事実と電話番号」を添えてメールを送りました。
何か月待っても返事は来ませんでした。
それもあり家に引きこもるようになります。
2回目のデートのときに貰った記念品があったのですが、
2020年8月31日の引っ越しの日に何もかも忘れたい一心で捨てました。

実家へ戻り、自分と必死に向き合っている中、突然「番号通知不可」の着信が響きました。
当時は詐欺にも注意していたので始めは取りませんでしたが、1回鳴りやみもう1回鳴りました。
ちょうどその頃は左側に母、右斜め前には父、右手付近には鳴っているスマホがありました。
母から取ってみれば?と言われたので取ってみると、なんと彼女でした。
あれからどうなったのか心配しているとのこと、番号通知不可はリモートデスクワークのPCからかけていること
頭の中が真っ白になりながらも話せることは話しました。
電話が終わって数分後、涙が止まりませんでした。
「え?なんで?どうして?」っていう感じです。

その後、睡眠薬の副作用で胸全体が痛み始め、それと同調するように様々な心配事がさらに膨れ上がっていきました。
ついに彼女へ対しても疑念の気持ちが膨れ上がり制御ができなくなりました。

それをまじかでみていた母は父親の件で経験していたため、薬があっていないということで、即先生へ相談。
薬を変えてもらい、その薬を飲まない形にしてもらいました。
すると嘘のように胸の痛みは減っていき、寝れるようになっていきました。

ある日のこと、いつも通り母としゃべりながら自分が感じていた不安を打ち明けました。
すると「彼女へ近いうちに返事しなさい、半年後に連絡をするなんてとても勇気がいることだよ」と教えてくれました。
翌日、即彼女へ向けて簡単なメールをしました。

送ってから一か月たちましたが返信はまだ来ておりません。
が、今度は自分が信じる番だと思い待っています。
またいつか会えることを願っております。

※本人にはまだ書くことを話していないので怒られるかもしれませんが、大きなきっかけになったので書きます


最後はやはり母は強しですね。
背中を大分押してくれた気がします。

長文となりましたが、うつ病治療のきっかけになればと存じます。