大株歩道入口まで来ました、もう少しの頑張りで登山口。このあたりから『サクラツツジ』があちらこちらに咲き疲れを癒してくれました。
やっと『ウィルソン株』に着き余りの大きさに感動し、自分の足で此処までこれた事に涙が溢れました。本当に有難う御座いました。
登山ガイドの方が今日の様に宮之浦岳や周りの山々が綺麗に見えるのはこの季節では滅多にないと言っておられるのを聞き今回強行した事を良かったと１人思う私でした。
縄文杉に後にゆっくり下る、下りるのがもったいない気がしてつい歩行スピードが落ちてしまう、『大王杉』近くになると沢山の登山者が上がって来られ離合待ち・・・本当に沢山の登山者にガイドの方、ウィルソン株近くまで続いていた。
新高塚小屋の朝は早く出発され我が家だけ取り残され、寂しくなりましたが下山するだけだからとゆっくり朝ごはんを食べ７時に歩き出した。高塚小屋を見てると『ヤクシカ』が近づいてきた、人間馴れしてるのかな？１時間２０分ほどで『縄文杉』へ・・・感動の一言！ 若いお二人がもう下から上がって来られてました、宮之浦岳で昨日お会いしていたそうです。もう少し居たかったのですが帰路の事を考えると早々に引き上げないと。
もうすぐ山小屋！でやっと到着、１５時３０分位。小屋には先客５～６人、直に２０数人になり私達も小屋の中で休む事が出来る！！！でホットしてお腹がすき早速にカップラーメンとココアで身体も心も温まり、皆さんの話に耳を傾けながらいつの間にかぐっすり寝てしまっていました。
やっと平石岩屋まで来ました、山小屋に入れるか心配しながらも写真は撮りたいしチョピリ焦りました。
焼野三叉路から新高塚小屋まで頑張ろう。さっき登って来た永田岳をズームで撮る。
やっと焼野三叉路に戻ってきた、宮之浦岳を見上げると１０人位の人が下りて来ている、相方さんに少しペ～ス上げれるなら頑張って小屋まで行こうと励まされ又歩き出す。
永田岳に行く頃は今夜の山小屋の事が心配になりだした。昨夜の山小屋も４０人位だったので、新高塚小屋は４０人の定員と聞き中に入れるか心配になったのです。後ろからも２０人位登って来ているし頑張って小屋まで行くしかありません。
