しぜん悠遊

野山は友達:山と花と畑など大地からの贈り物

針ノ木縦走No2

2013年08月12日 09時19分39秒 | 日記

痩せ尾根の山々  長丁場の縦走も新越山荘に一泊し、そしてまた針軒山荘に泊まるとなると、気持ちもゆとりが出来、数多い登り下りも楽しくなる。省略しがちになるレンゲ岳も制覇。花の写真も角度・絞りなど調整もできる。その割には出来はいまいちだが、そこはまあアマチュアだから・・・先を急ぐ山ガールや山ボーイの傍らでじっくりカメラで遊んでいるのもいいもんだ。と。

赤岩沢岳あたりから黒部湖

スバリ岳付近から、左から赤岩沢岳・鳴沢岳・暗部に新越山荘があり岩小屋沢岳

そして針ノ木のお花畑からスバリ岳

 


後立山:針ノ木岳縦走

2013年08月11日 10時40分22秒 | 日記

爺ヶ岳から針ノ木岳縦走

柏原新道から岩小屋沢岳・鳴沢岳・赤沢岳・スバリ岳・針ノ木岳など2600M 級の峯の連なる痩尾根の縦走路。

「いい年だで、ゆっくり3日かけて行かねえかい?」とのお声がかり、友を誘って3人山行。

悪天候のため2度変更しての運び。選んだだけあり最高の天気。とても整備された柏原新道を気持ちよく登ってコバイケイソウの大歓迎。そして、立山・剣岳も雲一つなく美しい山容を惜しげなく見せてくれた。

ゆとりのある計画はいい。気持ちもゆとりがありピークの度に記念撮影(イエーイ!)≪遺影!≫というわけで。行き交う人もシルバーで、「これが最後の山と言いながら何回の最後になってるだか・・・」とシャッターを押しあう。同じ山バカ話が弾む。

3年に一度の豊作というコバイケイソウ畑の種池山荘

爺ヶ岳

立山三山と剣岳

キヌガサソウ   イワカガミなど雪解けの春の花とツガザクラなど夏の花、そしてリンドウなど気の早い秋の花が咲き誇って花マニア・カメラマニアを喜ばしてくれた。


北八ヶ岳・二子池

2013年08月06日 09時10分31秒 | 日記

 ハイシーズンの二子池 3年ぶりの大河原峠 驚いた。

蓼科山登山者が大勢!スズラン峠の駐車場がなから一杯、うんまあシーズンだから。ぐるっと回って七合目登山口はなんと中型バスが2台も、3年程前よりぐっと駐車スペースが広がって車が満杯、あらあら・・・

大河原峠は?なんとこちらも駐車スペースが拡げてあったのに満杯。端の人に寄せてもらってなんとか止める。

山ブーム!なんとなんと・・・山の好きな人が多くなることは嬉しいが、ブームでなくと願う。

われらは多くの人の目指す蓼科山でなく双子山へ。こちらは少ないだろうと思いきやなかなか・・亀甲池から北横を目指すマニアの方も多かった。  

林道にはチドリがひっそり咲いていた。

二子池

 

 

 


八ヶ岳:横岳・赤岳

2013年07月14日 09時31分21秒 | 日記

八ヶ岳の主峰赤岳はやはり憧れの山。友の念願の赤岳に登る。ゆっくり赤岳を楽しみ、岩山の横岳も堪能するにはやはり一泊。

今回は美濃戸に車を置き、硫黄岳:横岳:赤岳一周コースをとる。少し霧の重いのが気にかかったが、なんとそれは二日目のブロッケン現象に繋がった。

花もチョウノスケソウ・イワヒゲ・ミヤマシオガマ・ウルップソウ・コマクサなどなど春から夏の花とたっぷり楽しませてくれた。

汗をかきそれが強風で冷え、小屋に入ってもなかなか戻らず、下界は35度以上などという日に、ストーブを背に震えていたという体験もした。  霧も上がり富士山も見え盛り沢山の豊かな山旅となった。

中央に小さい虹の輪が見えるだろうか・・これがブロッケン!そして氷河期の生き残りウルップソウ

岸壁のお花畑

富士山

 


秋田駒ヶ岳No3

2013年07月04日 09時44分05秒 | 日記

感動の花の山秋田駒ヶ岳第3弾

初めてのエゾツツジ・ヒナザキラ・?シャクナゲも素晴らしいが、咲初めの星花ウスユキソウも大感激。

紫色の縁取りのムシトリスミレが全山に咲き誇っているのにも感動。山の上だがそして山の周りは温泉の休火山、が、地塘も散らばり不思議な山。

ミヤマダイコンソウの咲く横岳への尾根道

葉っぱが6枚の立派なヨツバシオガマ

そして乳頭山からの秋田駒ヶ岳。