文春文庫
2015年 5月 第1刷
475頁
台湾に日本の新幹線が走る
商社の台湾支局に勤める春香と、日本へ留学後東京で働く建築家・人豪の出会いと別れと再会
台湾で生れ、戦後日本に引き揚げた勝一郎の後悔
今を明るく生きる台湾人、陳威志の日常
新幹線事業を背景に日台の人々の、国を越え時間を越えて繋がる思いを色鮮やかに描きます
登場人物たちの緩い繋がりと先を急がない展開が心地よく、また描かれる台湾人気質が気持ち良かったです
脇役ですが、春香の同僚の安西さんが妻と離婚後、台湾で出会った女性との暮らしを通して立ち直る様は自分のことのように嬉しくなりました
台湾に行ったことはありませんが、観光地ではない台湾の空気を味わい旅したような気分です
吉田さん2作目
次は何を読もうかしら♪
これ、私も以前読みました。
そんなに前じゃないのに、もう記憶が薄れていて、相変わらず自分の忘却度の激しさに驚くやら、がっかりするやら・・・。
でも、分厚い本で、読み応えあって、台湾愛が満ちてたことは覚えてます!
そうそう、森沢作品、こにさんのブログで検索かけたら、凄く一杯感想書かれていたのですねー。
きらきら眼鏡の感想は、見つけられなかったのですが、他の森沢作品、参考にさせて下さいね。
とりあえず、津軽食堂、行ってみます!
ようやく秋の気配を感じられるようになりましたね~。猛暑から解放されて読書の秋到来です^^
吉田さんはまだ2冊目でしたが、読み応えがありました。人気作家さんなのも頷けます。
私もどんどん忘れてしまいます。記憶を呼び覚ますためにこのブログを書いているようなものです。
森沢さんの「きらきら眼鏡」は映画の予告で知りました。好きで読むのですが新刊が出たら即というほどではなく誰かの感想を読んでからなど後追いデス。疲れていたり、重いものは読めないなぁ、って時に読みたくなる不思議な作家さんですね。
うーん、かなりお金もかけてロケも大々的にやってるのだけれど、ちょこちょこと、ん?って処があるような・・。
でも、見てます。
嬉しいな~、でも第一話を観た感想はlatifaさんと同じでイマイチ。
原作を読んでいなかったら途中挫折したかも…
原作の感動を再び味わいたくて全3話見ると思いますが期待薄かなぁ。
台湾料理店のオバチャンがいいです。番宣で台湾の有名女優さんと紹介されていましたが実力のある方なのはすぐ分かりました。
3話まで見終わって、なんか話したくなったら、また戻って来ます^^
あのおばちゃん、私も良いなって思っていたんですよ。でも有名な女優さんだとは今まで全然知らなくて。
こちらで聞いて、得しちゃったな。
ありがとうございます♪
主役に波瑠さんをもってきたのも失敗かもねぇ。
全部最後に”新幹線”に繋がってくるはず、なので楽しみにしてます。
録画した第二話、今週中に観終わらなくては!
関係ない話で恐縮ですが
NHKで放送されていた
「いいね!光源氏くん」「70才、初めて産みますセブンティウイザン」の最終回を今日観終わりました。
こちらは学ぶところも多く面白かったです。
!(^^)!