講談社コミックスマガジン
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映画を観て、巷絶賛の原作コミックを購入(機会があれば、とか言って即購入したのでした)
第6巻で描かれる登場人物一人一人の背景映画では全く触れられなかったり、簡略化されたりしていましたこんなに皆、様々なことを考えていたし経験していたなんて驚きここだけでも十分読む価値がありました
この子たちは、 . . . 本文を読む
宝島社2017年 6月 第1刷発行2017年 7月 第2刷発行190頁
近代から現代までの国内作家、代表的な海外の作家、歌手やエッセイストらがカップ焼きそばの作り方を書いたらこうなるだろうという至ってくだらない内容です
何冊か読んでいて特徴のわかる人(江戸川乱歩、大江健三郎、夏目漱石、松本清張など)の文章は面白かったですが、読んだことのない人(星野源 . . . 本文を読む
「ずっと名古屋」刊行記念名古屋在住の作家吉川トリコさんのトーク&サイン会にジュンク堂書店ロフト名古屋店に出かけてきました
トリコさんの気取らないお人柄が滲み出た楽しいトークショー♪私は作家よなぁんてところは全く無くてでも小説家さんらしいところが随所に見られて素敵な時間はあっという間に終わってしまいました
南区に暮らしていますの . . . 本文を読む
うなぎ書房2008年 2月 第1刷205頁
談志の内弟子だった談幸さんが師匠・談志を語ります弟子ですから、悪いことは書きませんよね悪いと思っても、尊敬する師匠ですから良い方向へ解釈しますよね(時には、チクリ言いますけど)
ま、そんな内容でしたⅡも出ていますが、もういいかな
談幸さんの高座も聴きたいと思うのですが、 . . . 本文を読む
東京書籍2012年 8月 第1刷発行2012年10月 第2刷発行227頁
2016年5月に亡くなられた喜多八師匠を偲びつつ読みました
人気落語家3人による爆笑鼎談
はじめに~柳家喬太郎序章 落語教育委員会 討議開幕『道徳』噺家の了見、お客さまの了見『社会』師匠と弟子の奇妙な関係『国語』高座と言葉のリアリズム『工作』“ . . . 本文を読む
講談社2008年2月 第1刷発行227頁
オリジナル創作落語10選
「給水塔の怪談」
「青春残酷物語」
「腹ペコ奇談」
「任侠流山動物園」
「天使がバスでおりた寄席」
「地下鉄親子」
「幸せの黄色い干し芋」
「マキシム・ド・のん兵衛」
「砂漠のバー止まり木」
「死神」
落語会で初めて白鳥さんの創作落語を聴いて文 . . . 本文を読む
メディアファクトリー2001年6月 初版第1刷発行277頁
この現代に起こった百の怪異基本的には一切の究明、解釈を求めず、ただ起こった現象を記したもの体験者自身が単なる錯覚と片付け、記憶の底に沈めてしまうような、唐突で意味不明の不思議な出来事もあえて多く収録
第一章 守にまつわる十二 . . . 本文を読む
明治書院 学びやぶっく
2011年5月 初版発行
190頁
自分が原因のこわさ
生理的なこわさ
平凡な日常を襲うこわさ
人との関わりから生まれるこわさ
人はこわい
さまざまなこわさ
掛け値なしにこわい噺
落語が内包するこわさを上記の7つの章にまとめ、代表的な53作品のあらすじとはなし家の語りの一部、 . . . 本文を読む
詩:谷川俊太郎
写真:荒木経惟
SKY in a PHOTO
アラーキーの写真は
モノクロか着色されています
青空なのか、曇り空なのか
雲は白いのか鉛色なのか
朝なのか夕方なのか
詩を読む読者に想像させるのでしょうか
『ほほえみ』
ほほえむことができぬから
青空は雲を浮かべる
ほほえむことができぬから
木は風にそよぐ
ほほえむことができぬから
犬は尾をふり―だが人は
ほほえむことができ . . . 本文を読む
今年も開催されています
名古屋を中心とした書店、古書店、雑貨屋、カフェ、そして商店街を舞台に、本にまつわる様々なイベントやフェアが催されています
その中のひとつに
名古屋文庫大賞という企画があります
市内の新刊書店13店舗が各2冊を推薦
計26冊から、これ!という1冊を
各書店の投票箱を通したりホームページから投票します
その中で
私のイチオシは
①堀江敏幸「もののは . . . 本文を読む
阿刀田高
あさのあつこ
西加奈子
荻原浩
北村薫
谷村志穂
野中柊
道尾秀介
小池真理子
小路幸也
漱石の「夢十夜」から100年
現代の作家たちが競演する恐ろしくも美しい瞼の裏の十夜のお話
これらの作家さんの中でよく読むのは
西加奈子さんと荻原浩さんだけなのでよくわかりませんが
このお二人に限って言えば
しっかり作家さんの個性が出ています
漱石を強く意識していると思われるのは
阿刀田さん、北 . . . 本文を読む
するどく見抜きストレスがなくなる心理術
観察力と推理力は賢い生き方をするために必要不可欠な能力
物事をきちんと観察し(判断し)そこから正しい結論を導き出す(推理する)ことができるようになれば日常生活のさまざまな場面において有利な行動をとることができる
シャーロック・ホームズも言っています
わからないのは見えないからじゃなくて不注意だから
見るべき場所を見ないから大切なものをすべて見落とすのさ
. . . 本文を読む
1924年東京生れ
料理研究家、随筆家
辰巳芳子さんのお宅のお庭の四季折々の写真と季節ごとにお庭で取れる食材を使った料理、辰巳さんの随筆で構成されています
お母様から受け継いだお庭を世話し慈しむ辰巳さんの凛とした姿
旬のものをまさに地産地消でいただく生活態度
巻末に収められている進士五十八氏の、食べられる「にわ」
庭や街路樹に対する考え方、見方が180度変わります
本物の贅沢とはこういうも . . . 本文を読む