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マイケル・ボンド「くまのパディントン」

2023年10月17日 | 海外の作家


画・ペギー・フォートナム
訳・松岡亨子
2021年10月 電子版発行
(福音館書店 1967年10月初版発行の第73刷を底本)

おかしなおかしなクマのパディントンのおはなしの1冊目
ペルーの山奥から独りでロンドンにやってきたパディントン
パディントン駅にいるところをブラウン夫妻に見つけられ、引き取られることになります

良かれと思ってすることが何故か裏目に出てしまうパディントン
好奇心旺盛な彼は行く先々で騒動を起こしますが、おおらかで優しいブラウン一家のお陰で全て丸く収まり誰も彼もが幸せな気持ちになれるのです

パディントンの行動を見ていると子どもってそういうものなんだ、と納得させられます
子育てから離れた今なら、客観的に見ることができて「可愛い~」で済むのですけど、実際自分がその子どもを育てている最中だったら、ブラウン一家のようには対処できそうもありませんねぇ


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