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おうち映画(海外)・ストーリー・オブ・マイ・ワイフ/ダゲール街の人々

2024年06月21日 | 映画(海外)
「ストーリー・オブ・マイ・ワイフ」
原題 A FELESEGEM TORTENETE
英題 THE STORY OF MY WIFE
2021年 ハンガリー、ドイツ、フランス、イタリア
【ムービープラス】

原作 ミラン・フスト

出会ってすぐに結婚した男女の官能的で切ない愛の行方を描きます

1920年、マルタ島のとあるカフェ
船長のヤコブ(ハイス・ナバー)は友人と、店に最初に入ってきた女性と結婚するという賭けをします
現れたのはリジー(レア・セドゥ)という美しい女性で、ヤコブは初対面の彼女に結婚を申し込みます
その週末には結婚、幸せな時間を過ごすヤコブとリジーでしたがリジーの友人デダン(ルイ・ガレル)が現れるとヤコブは2人の仲を疑って嫉妬するようになります

海上では優秀な船長なのに陸に上がると妻に振り回されてばかりの情けないヤコブ
人によって好き嫌いのあるストーリーかもですが
副題の「船乗りヤコブの七つの教訓」を忘れなければ落ち着いて観られるかと思います

レア・セドゥを愛でる作品ということで^^






「ダゲール街の人々」
原題 DAGUERROTYPES
1975年 西ドイツ、フランス
【Amazon Prime Video】

アニエス・バルダ自身が事務所兼住居を構えるパリ14区のダゲール通りに暮らす人々の姿を捕らえたドキュメンタリー作品

パン屋、肉屋、香水屋、床屋、美容院、金物屋、時計屋、仕立て屋などなど
様々な商店が立ち並ぶ下町の風景をこよなく愛したバルダ監督が温かい眼差しと冷徹な観察眼をもって人々の姿を映し出します

50年前のパリの街かど
登場するのは、役者ではなく街の人々
彼らのリアルな表情はどんな大物俳優でも描きだせない凄さがありました
日常から少し離れて、街を訪れたマジシャンのショーを楽しむ人々、自動車学校の運転講習を真剣に聞く人々
ダゲール街に生きる人々の貴重な肖像です


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