宮城県の観光PRが話題になっている。これは最近どの地方でもみられる現象である。何かといえば、自治体の職員が「面白くて話題さえ集まればいい」という税金の使い方をしていることである。
彼らはその企画の実効性や、費用対効果を検証しないし、それによって給与が下がるわけでもない。だから、都会のNPOや広告代理店が地方予算に群がって くる。そして職員も自分のお金ではないので、安直にNPOや有名な人に話題作りを頼む。私の目にはお金に群がる人々が、腹の底で地方の人間を見下して笑っ ているように思えて仕方ないのだが・・・
国から拠出される地方の交付金は、都会の人々の納税分も含まれている。
多額の納税をしている皆さん、あなた方のお金はろくでもないNPOや芸能プロダクション、広告代理店などに回っている可能性があります。SNSの発達した現在、地方のお金の使い方について大いに関心を持ち、御意見をお寄せ頂きたいと思います。