サンタさんの草花

スマホ片手に観音山の草花から季節の移り変わりを切り取っています。

ヤブツバキの熟した実と蕾 アジュール舞子

2018-10-21 21:05:08 | みんなの花図鑑
椿の仲間は200品種を超える園芸品種が作成されていて、
このヤブツバキは日本で自生している数少ない野生種の一つです。

ヤブツバキ 藪椿
科目:ツバキ科ツバキ属
学名:Camellia japonica
別名:ヤマツバキ、ツバキ
原産地:日本
開花期:2月~4月
花言葉:わが運命は君の手にあり

2018年10月20日撮影
▼黒く熟した実から、種がこぼれ落ちます。








▼熟した実の横で蕾が。年明けに咲く為の準備です。


2017年4月2日撮影
▼早春に咲くヤブツバキの花は、枝先に一輪だけ筒状に開き、全開しません。



オマケでモッコクとニシキギの果実をご覧ください。

モッコクの果実が赤く色付きました。

モッコク 木斛
モッコクはモチノキ、モクセイとともに「三大庭木」にも数え上げられ、
地味ですが風格があり、庭の主役になります。

2018年10月20日撮影




7月頃に淡いクリーム色の花をうつむきかげんに咲かせます。
2018年7月9日撮影 ▼雄花

▼両性花

雄蕊と雌蕊がある両性花を咲かせる株と、雄蕊だけを咲かせつ雄花の株があります。
雄花の株は実を付けません。


異常気象でニシキギの紅葉は見れそうにありませんが、
赤い果実が小さく実りました。

ニシキギ 錦木
もうすぐ果実も熟して裂け、中から赤橙色の種子が顔を出してくれるでしょう。

2018年10月20日撮影




ナワシログミ苗代茱萸の白い花 アジュール舞子

2018-10-20 21:10:08 | みんなの花図鑑
常緑性のナワシログミは晩秋に白い花を咲かせます。
落葉性のナツグミは晩春に白い花を咲かせます。

ナワシログミ 苗代茱萸
科目:グミ科グミ属
学名:Elaeagnus pungens
別名:トキワグミ、タワラグミ
原産地:日本
開花期:10月~11月
成実期:4月~6月
花言葉:心の純潔

2018年10月20日撮影
▼花は小さくて目立たないが、香りは強く甘い。
残念ながら嗅覚は鈍感な為甘い香りは分かりません。


▼花弁はなく、花弁に見えるのは咢筒です。雄蕊は4本に雌蕊は真ん中に1本。


▼釣鐘型で可愛らしい花です。




▼花弁ではなく白い咢筒についた黒っぽいブツブツの点々が渋みを感じられます。




▼葉の表は深緑色で光沢があり、硬そうに感じられます。


▼葉の裏側には小さな銀白色の毛が生え、斑点ののような独特の模様をつくっています。



4月~5月の苗代を作る頃に、
実が赤く熟すので苗代茱萸(ナワシログミ)の名が付けられました。
実は渋みの中に独特な甘みがあります。
2018年4月8日撮影






フヨウ、スイフヨウ、ムクゲ アジュール舞子

2018-10-14 19:49:25 | みんなの花図鑑
今日はアオイ科フヨウ属の花です。学名はHibiscusです。
ハイビスカスはアオイ科フヨウ属の総称です。

フヨウ 芙蓉
科目:アオイ科フヨウ属
学名:Hibiscus mutabilis
別名:木芙蓉(ハス水芙蓉として区別)
原産地:中国、台湾、日本
開花期:7月~10月
花言葉:繊細な美、しとやかな恋人
花は短命で朝咲いたらその日の夕方にしぼんでしまう一日花です。
2018年10月6日撮影


2018年10月13日撮影
▼蕾





▼実


スイフヨウはフヨウの変種です。
やっと咲いてくれました。
スイフヨウ 酔芙蓉
咲き始めのころは白色で時間が経過するにつれてピンクがかってきて、
夕方しぼむ頃には濃いピンク色になり、最後にポトリと散ります。
酔芙蓉は徐々に赤味がかってくる花色の変化を
酔っぱらっていくのに例えて付けられた名前です。
2018年10月12日昼の12時ごろ撮影


2018年10月13日▼昼の11時過ぎ撮影

2018年10月13日▼昼の11時過ぎ撮影


2018年10月13日▼夕方16時過ぎに撮影





ムクゲ 木槿
科目:アオイ科フヨウ属
学名:Hibiscus syriacus
別名:ハチス、キハチス
原産地:中国、東南アジア
開花期:7月~10月
花言葉:信念、新しい美
青空に向かって凛として咲いてくれる姿が素敵です。
2018年10月13日撮影



宿根性のサルビア、イヌタデ、オクラ 神戸・観音山

2018-10-09 20:05:32 | みんなの花図鑑
サルビア・レウカンサ(メキシカンブッシュセージ
科目:シソ科サルビア属
学名:Salvia leucantha
別名:アメジストセージ
原産地:メキシコ
開花期:9月~11月
花言葉:家族愛
ベルベットのような暖かそうな質感の花を咲かせてくれるサルビアの宿根草です。
2018年10月9日撮影








イヌタデ 犬蓼
科目:タデ科イヌタデ属
学名:Persicaria longiseta
別名:アカマンマ
原産地:日本。中国。朝鮮半島
開花期:6月~10月
花言葉:お役に立ちたい
花や蕾が紫桃色で赤飯のように見えることからアカマンカとも呼ばれています。
2018年10月9日撮影





オクラ okra
科目:アオイ科トロロアオイ属
学名:Abelmoschus esculentus
原産地:アフリカ
開花期:7月~10月
花言葉:恋によって実が細る、恋の病
花も食べられるらしいですね
2018年10月9日撮影










ツユクサ 露草

バイカウツギ、シモツケ、コデマリの帰り咲き アジュール舞子

2018-10-07 19:39:25 | みんなの花図鑑
梅雨時分に白いさわやかな花を咲かせてくれるバイカウツギの帰り咲きです。
バイカウツギ 梅花空木
科目:アジサイ科バイカウツギ属
学名:Philadelphus satsumi
別名:モックオレンジ(西洋梅花空木の一種)
原産地:日本
開花期:6月~7月
花言葉:思い出、気品

2018年10月7日撮影











初夏に風情のある小さな花が集まった花序を咲かせるシモツケの帰り咲きです。
シモツケ 下野
科目:バラ科シモツケ属
学名:Spiraea japonica
別名:キシモツケ(木下野)
原産地:日本
開花期:5月~7月
花言葉:無益、整然とした愛、はかなさ

2018年10月7日撮影









晩春のころ白い花を沢山咲かせるコデマリの帰り咲きです。
コデマリ 小手毬
科目:バラ科シモツケ属
学名:Spiraea cantoniensis
別名:スズカケ(鈴掛)
原産地:中国
開花期:4月~5月
花言葉:優雅、上品、友情、努力

2018年10月7日撮影