私には三人の子供達がいます
子供を産み育てることは並大抵のことではありません
その時その時で思い悩み子供と共に親になっていくのです
子供が熱にうなされたとき
怪我をして泣いているとき
親は身がさけんばかりに子の痛みを感じます
親とは子のためなら命を差し出すことができるのです
親になりながら親のありがたみをひしひしと感じてくわけです
子供の成長に喜んだ日々
子育ては苦ばかりではなく楽の方が多いのです
春がくると
もう一人孫ができます
ずっと血脈が続いていく
私が私の人生の中でなし得たこと
次世代にしっかりとバトンを渡せたこと
親から貰った命を私がちゃんと繋げたこと
これが
私が唯一できたことです