今日はお昼前から実家に行きました
相変わらずひっそりとした実家
もう
母がいた頃と変わってきました
奇麗好きな母
特に玄関はいつも綺麗で関係ないものを置くとすごく嫌がっていました
今は行くたびに○が色んな物を持っていくので
玄関は散らかっています
やめてほしい
あっちにもこっちにも…
私は今回は洗面台を片付けました
母の使っていたもの
なかなか片付けられないけど
少し少し整理していかねばなりません
今すぐにでも住める状態ですが…
今日は一階の窓を全部開けました
お天気も良かったので風が部屋を駆け巡っていました
座って庭を眺めながら
母の寂しさを感じられました
娘の私が嫁ぎ
父も亡くなり
老いていく日々
どんな思いでこうして庭を眺めてたんだろうな〜
季節を感じながら懐かしい日々を思い出していたのかな〜
そして
寂しかったろうなって
ついに
私は母の寂しさをはっきりと感じ取れたのです
人は一人で生まれ
一人で死んでいく
その間の何年間
子育てすることで生きがいを感じ、仕事をすることで生活をしていく
山あり谷あり
そして
最後
やっぱり一人になって
一人で死んでいく
それが早いか遅いかは分からないけど
私はこの年齢になって
寂しさを知りました
私も母のように
静かに穏やかに終活にむけて前に進まねばならないのです