○○ってナンだ!?

○○には色々入りますよ

有頂天家族 二代目の帰朝 /森見 登美彦

2016年04月18日 | 読書ってナンだ
第一部のTVアニメが面白くて、森見作品を読むきっかけになりました。

でもその後、最初に読んだのは「夜は短し歩けよ乙女」でした…。
(これも面白かった!)


「二代目の帰朝」も第一部に負けず劣らず、怒涛の楽しい内容でした。

京都が舞台なのでなじみがあり、距離感とか建物の感じとか想像しやすいです。

しかも今回は、登場人物達の行動範囲が広がってて、ちょっぴりスケールが大きくなってます。

あんまり面白かったので、またアニメ化しないかなぁと期待したり…



ところで、森見作品というと独特の言葉使いが特徴なのですが。

今回読んでて、読み方がわからなかったところがありました。


日和見な受け答えをした矢三郎に向かって弁天が

「そんなふはふはした答えはいらない」と言うのですが…


「ふはふは」は、文字通りに読むのか、旧かなづかいで「フワフワ」と読むのか…


最初、文字通りに読んだ後、しばらくしてから「フワフワ」なのかなと。
毛玉(=狸)だけに。

他のところで、本当に旧かなづかいな言い回しが出てきたりするのです。


ま、どっちでもいいのだろうケド!

真剣なファンな方に怒られちゃうかもしれないけど!
ゴメンナサイ。


おまけ)

森見作品では、他に「恋文の技術」が大好きです。




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