○○ってナンだ!?

○○には色々入りますよ

新選組烈士伝 縄田一男=編

2012年11月27日 | 読書ってナンだ
色々な作家さんの新選組小説のアンソロジー本です。


これからどの新選組小説を読むかの参考になればいいなぁと思って…


「近藤勇、江戸の日々」津本 陽

「色」池波正太郎

「私説・沖田総司」三好 徹

「血汐首 芹沢鴨の女」南原幹雄

「新選組物語」子母沢 寛

「壬生狂言の夜」司馬遼太郎

「散りてあとなき」早乙女 貢

「武田観柳斎」井上友一郎

「橋の上」立原正秋

「薄野心中 新選組最後の人」船山 馨


結構たくさん収録されていました。
どれも短いので、読みやすかったです。


「壬生狂言の夜」が意表をついてミステリーっぽくて面白かったです。

壬生狂言て、新選組関係なく前から見てみたいと思ってるんですよねぇ。



「薄野心中」では桐野利秋(中村半次郎)がいい味出してます。

官軍の人なので、新選組には敵なんだけど…
池波正太郎の「その男」にも出てましたが、なんか憎めない人なんですかねぇ


人斬り半次郎の小説が確か池波正太郎著であったはず…



もう一冊アンソロジー本あります。→「新選組興亡録」

これ読んだら、次に何読むかまた考えようっと。


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