模倣犯 宮部みゆき

ハードカバーで上下巻、中身は上下段の構成では、さすがに読み応えありました。
文庫本だと5巻分なんですか？


とにかく、細かく書いてあるところが多い！
そりゃあ、そんだけのボリュームの本にもなるよ！
て、感じでした。


ひとりひとり、ひとつひとつの事象について、細かすぎ！ってくらい書いてあるので…
上巻の前半くらい、雰囲気とか、文章とか、慣れてくるまで読みすすめるのがなかなかツラかった～


でも、それを補って余りある内容の面白さ！でした。


テレビドラマにもなってるし、映画にもなってるそうですが、どちらも見てないです。


けど多分、文字で読んだ方がずっとずっと面白いんだろうな～



そういえば、今度テレビで「パーフェクト・ブルー」をやるそうですが、これも宮部みゆき作品ですね。
偶然、読んでました。
わりと最近、半年くらい前…？
新聞記事の特集で見て、気になって。


宮部みゆき作品で他に読んだのって、「ブレイブ・ストーリー」くらい。
これも良かった…映画も見たけど、これは映画も良かったなぁ。


時代小説とか、イロイロ書かれているので、他にも読んでみようと思ってる作家さんの一人です。