○○ってナンだ!?

○○には色々入りますよ

新選組藤堂平助 秋山香乃

2013年02月23日 | 読書ってナンだ
タイトルの通り、藤堂平助が主役の小説です。新選組小説に逆戻り…


平助くんと副長:土方歳三のお話。


この二人の関係というか、話が 濃い~です。

出会いから別れまで、土方がもう執念深い(言い方が悪いなぁ)です。

まあそれはおいといて、この小説の平助くん、「薄桜鬼」の平助くんに近い印象です。

というか、薄桜鬼の方がこっちを参考にしてたのかなぁ…イヤイヤそんな邪推はやめます。

伊東甲子太郎も「ええ人」でした。
ものすごく人が好い人だったのかなぁ…

ますます「ぐでん流剣士」(平助くんと伊東の話)を読みたくなりました。
活字は絶版で、ダウンロード版だと買える…

ネット書籍とかネット新聞とか、なんで値段が紙版と変わらないのか?
納得がいかない今日この頃です。


ところで今回の本は字数が多くて、結構読み応えがありました。

DQ7やったり蔵王に行ったりの合間に、チビチビ読んだから2週間まるまるかかってしまいましたよ。

この作家さん、「歳三 往きてまた」という本がすごく有名みたいで、そちらも読んでみたいです。


でも次は同じ作家さんの「諜報新選組 風の宿り 源さんの事件簿」です。


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