命くれない〈前編〉。

ふと思い出したので、子どもの頃の話でも書いてみようと思います(前編と後編に分けます)。

私が小学校低学年の時、父は居酒屋の店長をしていました。

まだ赤ちゃんだった妹が病気で長期入院することになり、母も付き添いで病院に泊まり込み状態。

入院中、小さい子どもだけで家の留守番をさせるのは心配だからと、私と弟は学校(弟は幼稚園)を休んで、しばらく父の店の２階で過ごすことになりました(心配性の母の判断です)。

居酒屋の２階は小さめの宴会場になっていたのですが、忘年会や新年会のシーズン以外はほとんど使っていなかったので、父が社長(チェーン店だったので社長がいた)に事情を話して、使用させてもらうことになったらしいです。

こうして、学校を休んで居酒屋の２階で過ごす生活がスタート！(１ヵ月ぐらいだったかな)。

母には、「教科書を持っていって、ちゃんと勉強しててね！」と言われましたが、私は漫画を持っていってました(コラ！)。

ある日、弟が言いました。

「お姉ちゃん、マイクがあるよ！」

宴会の時に使うカラオケセットが、部屋の隅に置いてあったのを、弟が見つけたのでした。

〈後編へ続く〉

本日もご訪問者さまに感謝(*^_^*)

☆ちょっと気になっていることがあります。

学校で災害用に保管しておく非常用持出袋なんですが。

とっくに準備はできてるのに、学校から「持ってきて下さい」の連絡がないんですよね～。

娘に聞くと、まだ他のお友達も持ってきてないらしいし。コロナの対応に追われて、すっかり備蓄品のことを忘れているんじゃないかな～と思うけど、先生に聞けない私でした(^o^;)