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今出川通りを
東に向かって、
どんどこどんどん進んで
鴨川を超えて
百万遍(ひゃくまんべん)、
京大を超え、
吉田山の登口を済んだ頃に
おっきいお地蔵さんが
見えてくる
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横の車と比較したら
大きさ、分かるかな
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初めて見た時、びっくりした
京都の
町内ごとにあるお地蔵さんとは
桁はずれの大きさ
何倍、あるのん?
”子安観世音”さん、やな
鎌倉時代の石像との事
北白川、吉田山、浄土寺の地区の
境目にあるお地蔵さん
お供花も立派やなぁ
お地蔵さんのお世話は
普通、町内の方々が
持ち回りでするとこが多い
ウチの町内では
その年の組長さん、数人が
毎月、持ち回りで
お一日(ついたち)と15日の
月2回、お供花を新しいのにかえて
お掃除するんえ
当番の月の前の月末に
お掃除用の
”バケツ、はたき、雑巾、
軒下に掛かる当番の札”
このセットが
回ってくるねん
今年はウチも組長やし
お地蔵さんのお当番を
させてもろてる
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おっきいお地蔵さんの横、
並んで、数体のお地蔵さんを
お祀りする祠
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”子安観世音”さんは
今出川通りに、
ほぼ面している
西に行ったら
この先は”京都大学”
左手は”吉田山”
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左手を見ると
信号機と建物で見え難いけど
”右大文字山”が見えてる
この先、しばらく歩くと
銀閣寺に続く
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おっきいお地蔵さんから
白川通りの手前まで来たら
右大文字は
おっきく見える
8月16日の夜、
大文字が点る時間は
人でごった返す
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夕方前の時間帯
風が出てきて
雲の隙間から
日の光が漏れ出て
ちょっとだけ天使の梯子が見えた
希望の光に見えるなぁ
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3月3日の雛祭りの今日、
やっぱり”ばら寿司”やな
京都では”ちらし寿司”のこと、
”ばら寿司”ってゆうねん
最近では
上に、お造りが乗せてあったり
”ばら寿司”も豪華やけど
私のは、
家庭でお母さんが作ってくれはる
昔からの”ばら寿司”
見た目、質素やな
ただ、手間がかかってる
具材の乾物、かんぴょう、椎茸、
高野豆腐。水で戻して
細こう、刻んで炊いて味付け
薄焼き玉子を、焼いて
細く切って、錦糸玉子にして
椎茸は別で甘辛く炊く
合わせ酢を作る
手間ひまかけたとこが
ご馳走やったんやろな
私も昔は、母に習ってしてたけど
今では
混ぜたらいいだけの
”すし◯◯”を使って簡単にしてる
母は”絹さや”の緑で
彩り良くしてた
私は”かいわれ大根”で
ピリッとした味や、
”青じそ”を刻んで
香りを添えるのが好き
お雛さんは
いつも、出すのが億劫
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