ハゲマルとゆく &ハゲオとゆく

13歳で別れた愛犬ハゲマルを胸にひめ、赤い糸で結ばれた後任ハゲオ爺との日々を綴ります。~ハゲマルは永遠の宝物~

温泉記録7 湯野上温泉

2009年02月18日 | ハゲマルママの温泉記録

 
2006年10月、列車で会津若松を目指す
故郷の広島からは遠い福島県…
少しでも近い場所に住んでいる時に訪ねてみることに
と言っても上越からも結構な距離だ
この旅の一番の目的は“大内宿”の散策
日曜だったかで、行きの電車は殆ど立っていた
〔快速〕くびきの1号に乗り、新津(新潟)で〔普〕磐越西線に乗り換える
途中、SL(おそらく貴婦人)に遭遇しぃ~の



喜多方で寄り道しぃ~の



喜多方ラーメン食べぇ~の 
(正直、味は私的には…でもお醤油はグゥーで、お酒とともに数本購入)



夕方に会津若松に到着!
野口英世通りをブラブラしつつ、お目当てのお土産をゲット



縁起担ぎに“あかべこ”一個と“起き上がり子法師”を大人買い
(この頃から、帰広に向けてのお土産あさりが始まっていた)


駅前のホテルで一泊後、早朝に会津鉄道に乗り込む
あいにくの冷たい雨…湯野上温泉駅で降りたものの
早すぎて大内宿行きのバスも無ければ人さえいない


日本で唯一の藁葺き屋根の駅舎には、雨も良く似合う

ウロウロさまよい、タクシーの運ちゃんを見つけ、やっと念願の大内宿へ



まるでタイムスリップしたかのような景色…



通りの奥の高台にある神社のひさしで雨宿、腰掛けて暫し景色を楽しむ
歴史にはさっぱり疎い私だが
『町娘とか飛脚とかお殿様とか‥この道を歩いたんだぁ…』
この程度のことだけど、遠い昔に思いを寄せることはできる
タクシーが迎えに来てくれる時間になって団体客が到着
通りの店も開き始める
静かに、且つ高速で早朝の散策を終え、大内宿をあとにした  
  
   

帰りの電車到着までには1時間以上あり
すっかり雨で冷えた体は、駅内の囲炉裏でも温まりそうにないので近場の湯に浸かることに
『さて何処にしよう… 温泉街は川の向こう…』
駅に一番近い建物が目にとまる
しかし店の人を探すのも一苦労…入ってみるとお客は私一人

 
谷と川底を眺め、冷えた体を暖める

葉っぱちゃんやら虫ちゃんやら浮いてる 雑然とした脱衣場…
『まっ少々は目をつぶろう!貸切だからラッキーじゃないか。紅葉したら素晴らしい眺望だ』
前向きに 前向きに
風呂上り 「電車が来るまで休んでいけ」 と、お店の叔母ちゃんが声をかけてくれた
見事な福島弁で 「おらんちな…」 って色々な話をしてくださる
勧められるがままに、剥かれたリンゴをいただきながら電車の時間まで世間話
「広島に帰るんでには、一度おいでなぁ」
ほんと可愛い叔母ちゃんで、もう一度訪ねたいと思ったが、さすがに行けなかった
叔母ちゃんありがとう!忘れてないからね

その後、会津若松に戻り、町なか周遊バス“ハイカラさん”でまたまた高速観光

 

鶴ヶ城を見学しぃ~の



会津武家屋敷を見学しぃ~の



白虎隊のお墓や自決跡を見学しつつ、団体ガイドさんの説明を盗聴しぃ~の

グルグル不思議な“さざえ堂”を外から眺めぇ~の



帰りの列車から綺麗な阿賀野川を眺めぇ~ので
しばし旅情に浸りながら、1泊2日の忙しい旅を終えた

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 冬に逆戻り… | トップ | 温泉記録8 燕温泉 黄金の湯 »
最新の画像もっと見る

ハゲマルママの温泉記録」カテゴリの最新記事