今朝は散々な目にあった
バス停に立っていたら、頭上から私の右側頭部を何かがかすめ
背中辺りにボスッ!
嫌な予感がしつつ上を見上げる
カラスが2羽電線にとまっている…
そう…先日バーゲンで買ったばかりのコートのフードの中に
ピーナツ大のコロコロした黄色い塊とおしっこ…
周りの女性たちは黙って離れていった (ーー゛)
あの白いべチャべチャウンコでないだけ良かったが
ウンが付いて、運が良いのか悪いのか…
今年一年が思いやられる
さて本題へ
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もう一度訪れたい温泉
それが黒薙温泉だ
2006年初秋、宇奈月駅から欅平駅までをトロッコ電車に乗り
黒部峡谷の景色を楽しむんだ
紅葉には少し早い時期で暖かい一日だったが
山頂に付く頃にはかなり体が冷えてしまった
周囲を散策した後、トロッコで黒薙駅に引き返す
渓谷沿線には釣鐘温泉など気になる温泉が目を引く
黒薙駅で下車して上りの電車を見送る
駅から細い山道をアップダウンしながら数十分歩く
そして目的地に到着
日帰り入浴もできるらしいがこの日は一泊
6畳の部屋にはテレビもなく、もちろん携帯も繋がらない、
あるのは周囲の静寂を絶つ川の轟音だけ
食事は広間、トイレは共同だが、そんなのは気にならない私
高級旅館も良いがこんなのもいいと思う
お風呂は二つの露天と内湯
日が暮れる前に日帰り客は山を帰っていく
平日で紅葉にも少し早い時期とあって、さほど客も混みあってもいない
早速、誰もいない時間を狙って入浴することにした
まずは女性専用露天風呂、天女の風呂
脱衣所から裸で露天まで走る
う~ん いい気持ち
まずまず…なんてお湯の綺麗なこと
っと
一人楽しんでいたら後方で気配…
今度はもののけではない!誰かが覗いている
ゆっくり楽しむこともできず(ーー゛) そそくさと上がる
女性専用となると必ず変な奴が狙っているものだ
おばちゃんで残念だったね!ざまーみろ
夕食後、女性専用時間になった大露天風呂にいく
30畳近い広さがあるそうだ
先客の女性が一人…二人でボーっとしていたら
裸のおっちゃんが向かってくる
女性が『今は女性時間ですよ』と声をかける
『へーそーぉ』とおっちゃんはすぐ退散したが
絶対あれは確信犯だ!
ここでもゆっくりできず部屋に戻る
時間をおいて内湯に入る
私が感動したのがこの内湯だ
けして広くはないし特別な指向があるわけでもない
豊富な湯量で
湯船を勢いよくお湯が溢れ出る
それもそのはず、ここのお湯が湯引管で宇奈月温泉を潤しているのだから…!
なんて気持ちいい(*^。^*)
朝の大露天風呂
朝食でおっちゃんを撃退してくれた女性とお話ができた
これも旅の良いところ…
彼女も『内湯が良かった、また来たい温泉になった』とのこと
女性が別れ際に、連絡先を書いた紙を渡して下さったが
帰郷してからのドタバタで
あろうことか行方不明にしてしまった…なんたることか
決して伝わることはないが…
「あの時はありがとうございました、忘れていません。おっちゃん撃退ありがとうございました!」