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高齢者の反乱か?

2009-07-08 21:52:25 | 自治会支援・広報誌発行
 昨日、西宮の元自治会長・金山さんと放出でお会いした。7月3日に神戸駅前兵庫ボランタリープラザでのエコポイント活用説明会で、芦屋でのイベント以来再開したが、現在の世情を憂える点で意気投合した。その金山さんから至急会いたいとの電話をいただいていたのに応えて待ち合わせをしたところである。
いろいろの世界的経験談や自治会長としての苦労話しをお聞きしたが、感じるところ、現在の世の中は、地方において行政と議員と一部の市民が結託し利権を握っており、細る財政のしわ寄せが弱者に降りかかっている。それは中央における長年の一党支配による官僚依存体質が、地方にまで蔓延しているということであろう。
余生を世直しに捧げたいという金山さんの気迫には圧倒されたが、大いに賛同したところである。
苦労続きのお年寄りの方々であるが、見方を変えれば、身勝手な我侭な贅沢な高齢者も実に多い。今の荒廃した社会にしたのも、高齢者ということができる。あの世にいくまでに落とし前をつける責任を、生きがいを持って果たそうではないか!

 金山さんと別れて、ハートフルの戸屋さんと待ち合わせ、自治協の松浦会長をお訪ねした。懸案の防犯活動についての説明と今後の展開について打ち合わせた。ここでも行政の対応と利権の構造について話題になった。
金山さんにしても、松浦会長にしても、利権とは無縁の奉仕家であり、戸屋さんも私も大いに元気付けられた。今の政界や社会の動乱期、本音と信念で勝負するのが本筋ではないか。そんな議員を選ぶ選挙が待ち遠しいと感じる人は多いのではなかろうか。

 明日は、4日にNNHイベントに来られ1年半ぶりにお会いし意気投合した地域雑誌BIRD'S EYEで今を告発する熱血アラセブンティ宗近理事長と会うが、恐いほど考えを一にする人物が寄るものである。それだけ多くが末世を感じ取っているということか?