地域情報支援ネット

皆の顔が見える安全安心な地域は、子どももお年寄りも住みよい豊かな町ですよネ!
シニア支援隊にアクティブシニアよ集まれ!

地域通貨で活性化!を勉強した。

2010-07-22 21:16:52 | まちづくり・NPO
急であったが、瓢箪山地域まちづくり協議会として地域通貨の研修に“NPO地域通貨ねやがわ”を訪ねるという瓢箪山商店会・岡本理事長の召集で、昼に、みまもりロボくんのいる第二駐車場に集合した。
和合さん、イナリ前商店街の中西理事長、大東さんと5人同乗して寝屋川に向かった。
京阪寝屋川市駅の西に伸びる大利商店街で市役所商業課の名部さん、伊藤さん、まちづくり支援課の石井さんと待ち合わせ、商店街の一角にある“街かどデエイハウス”2階の事務所を訪れた。

と、そこには“寝屋川あいの会”があり、やはりというか講師に地域通貨ねやがわの理事長=あいの会の三和清明理事長が現れた。
三和さんとは昨年、大阪府社会起業家ファンドの懇親会で親しく同席させていただき、井手口存命中から一度訪ねたいと思っていた寝屋川におけるNPO活動の権化のような方である。

“ありがとう券”立ち上げから、現状の地域通貨“げんき券”にいたるまでの経緯を苦労話を交えて詳しくお話いただいた。

少し内容に触れると地域通貨には
①換金のできないエコマネーのような助け合いサービス券(当初:ありがとう券)
②使用期限が6ヶ月(げんき券の発行当初、ムリ、ムダ、ロス多し)
③使用期限が無期限(現在発行のげんき券)
があり、一般には①が地域通貨と受け取られている向きが多いが、“地域で生まれたお金が地域で消費され”地域コミュニティの活性化に寄与する・・・という意味では前払証標法(プリカ法)をクリアした③が本当の意味の地域通貨であろう。
というようなお話であった。

ボランティアの謝礼として発生した“お金”が地域通貨として流通し地域で消費され活性化に繋げるという趣旨であったが、現在の高齢化や雇用の社会情勢を思うと、一歩踏み込んでボランティアの気持ちを持った雇用を標榜してもよいのではないか?と思う。
がんばれ!COCOIKU事業!!!
がんばれ!健康朝市&楽習塾!!!
がんばれ!シニア支援隊!!!