お気に召しませご主人様 ~でもそれ出汁だし~

日常とか音楽とか映画とか。
ディズニーとかお笑いとか食べ物とかを日記的に書いていきたいと思います。

美しきPerfect Noise

2016-12-26 00:00:00 | 音楽
2016年
ピコ太郎氏が出てきてからというもの
三代目さんの【Share The Love】の"let me share the love with U"が
"ペンパイナッポーアッポーペン"にしか聴こえない病にかかってしまいました。


返してよ!
私のシェアラブ返してよ!!





季節がすすんでいる。
最近書きたいトピックラッシュだらけだったのに
スピード早すぎて諦めてだいぶ放置。



ライブもね

テミンさんの雨濡れ姿に会場がざわついたa-nationとか
3mの距離でピニと一緒にはしゃいだあの年の夏3とか

地味に行ってるのよ。


全く書けてないね。



日数経ってるけど
書きたいライブがひとつあるのでそれについて書きます。


11月27日(日)
TK from 凛として時雨
Tour 2016"Signal to Noise"
@NHKホール


会場内
時計とか非常灯は18時に消えましたが、なかなか客電落ちず。

スタートは18時10分くらいだったのかな?


以下やった曲
1曲目と【subliminal】以降は順番あってると思う!
ただ2〜4曲目が自信ない

【Wonder Palette】
【Addictive Dancer】
【dead end complex】
【Secret Sensation】
【subliminal】
【flower】
【Abnormal trick】
【contrast】
【like there is tomorrow】
【unravel】
【12th laser】
【Showcase Reflection】
【シャンディ】
【white out】
【signal】

EC
【罪の宝石】
【invalid phrase】
【Fantastic Magic】



1曲目の
【Wonder Palette】
なんと、ステージ前方、TKの前に薄いスクリーンが。
まさかのamazarashi方式か!
TKの佇まいと映し出されるオレンジの炎?灯り?がステキすぎた。
この日以降Wonder〜を聴くとこの時のTKの姿が目に浮かぶ。
そこにいたのに映像をみてるかのような不思議な感覚。



そしてこのままライブの最後まで行くのかと思いきや
2曲目で幕があがりTKがおめみえ。

が、しかし2階席で顔が全くみえなかったのでそこまで実感がなく。

3曲目の後半
ライトが当たって後方にTKの影が確認されて
やっと”物体の存在”を認識できたところで
「TKのライブに‥!来ている‥!」と震えてました。

いつもそうだけど
普段会えない人がそこにいるって証明だから
演奏者の影って大好き。
ギターかき鳴らしたりドラム叩いたりのシルエットて猛烈にカッコイイ。



一通りの中でビジュアル的に衝撃だったのは
【subliminal】
【Showcase Reflection】のお二つ

subliminalは
サビ部分で垂れる赤い血を思わせる演出に
血の話が苦手な私の首周りがひっそり痛くなる、という意味でも衝撃でした(というかダメージ)

Showcase Reflectionはコレ、本当にかっこよかった!!
昔よくやってた衝撃映像99連発+33とかに出しても大丈夫なくらいの衝撃映像!!(昭和感)

具体的には
【Wonder Palette】同様にスクリーンを使用した演出。
"ショーケース"だけにステージ全体が箱?にみえるようになってて
TK他演奏者さんたちが閉じ込められてる様にみえたのがすでにカッコ良。

そしてさらにこの曲
歌詞が演奏と一緒に
それはそれは躍動的にスクリーンに映し出されたのですね!!

これ実際見ないと全然伝わらない‥





なんていうかパワポのアニメーションみたいなやつ
(絶望的なまでにダサい説明)



個人的には"衝撃の密会"の出方が密会感が出ていてよかったです。

ただでさえセクシーなこの歌をあの演出とTKの生歌&ギターで聴け
アドレナリンもドーパミンも大変なことになりました。

あと、箱って言いましたが
個人的には映画CABINのモンスターエレベーター思い出してた。
TKの音楽になら殺されてもいいです。
そうです、私は頭おかしいんです。

ちなみに前CABINの感想書きましたが、好きすぎてあのあとDVD買ったよ。



そんなわけでShowcase〜をべた褒めしてますが
実は【flower】がね。

衝撃とかではないんだけど
この曲が照明も背景の映像(紫のお花)も一番気持ちいいーところでバキッと決まってて
よかった。

難しそうな歌だけど
最初始まった瞬間と
ラストのサビ
紫の照明が光ったのをみて鳥肌たちまくり。
さっきShowcase〜を衝撃映像部門第一位に輝かせたので
こちらはナイスマッチング部門で一位としましょう。



鳥肌部門は間違いなく【contrast】

多分ラストのサビだと思う。
一気にうわーっとなり"指を鳴らせば〜"の歌詞で思わず涙目。

その昔、かの有名なミスチルさんは【掌】にて
"本物と主張すれば偽物にみえる"というような歌詞を書いていて
それはすごく納得するのですが

"ウソじゃないよ"とTKに優しく歌われればなんの疑いもなく信じてしまう。
いろいろ思い出すこともあるけどこの曲にはだいぶ支えられる。
あぁ‥TK‥ありがとう‥

そして"僕と君を繋ぐものが〜"でなんとなく指差すTKみたいのがみれた気がしたけど
気のせいかな。



で、これにはお仲間も驚いてましたが
TK from 凛として時雨だとアンコールがあるんですね。
時雨のライブではないのよね。

【invalid phrase】やったんだけど‥
私、アルバム聴くのもったいぶってて1週間前にやっと解禁したせいで
この曲好きになったのがまさかのライブ終了後でね‥

イントロの美しさが凄まじいことに気づいてしまって
もっとちゃんと聴いておけばよかったと激しく後悔。
今度から気をつけないと。


ラストは【Fantastic Magic】

で、ここでやっとTK
「場の空気と僕達に圧倒されて今まで立てなかったと思うんですが‥最後の曲なんでぜひ立ってください」




そうです
NHKホールの指定席ということで
まさかのだーれも立ってなかったんです!!

着席指定じゃないのに不思議よね
ただ、TKはじっくり聴きたいなと思ってたから有難かったんだけど。

会場内が続々と立ち上がったし
TKもそう話してるので最後だけしっかり立って控えめにノッてライブ終了。

最後、手を振りながら小走りではけるTKがだいぶ可愛らしかったです。
時雨のライブじゃ考えられん‥


そしてMC
相変わらず少ないけれどそれでも全体的に多め。
先に書いたような呼びかけもしちゃうし
アンコール入りでは短パン武装のBOBOさんを「スーパードラマー」と紹介するし
【like there is tomorrow】だか【罪の宝石】だかの演奏前には
「最近、妖怪音切れ太郎が出てきてしまうのでもし切れた場合は皆さんの頭の中で鳴らしてください」とか言っちゃうし
ブログとかでみせるお茶目TK感が出てて癒やされた。

ただ、TKの口から"妖怪音切れ太郎"というワードが飛び出すなんて思ってもいなかったので
あとからお仲間と
「まさかと思って聞き取れなかった」
「太郎ってなんだ」
「妖怪知ってるんだ」とトンチキトークを繰り広げてました。



思わず買ってしまったタオル
ペンギンがテレキャス背負ってる。
どうかギターサイズのペンギンではなく
ペンギンサイズのギターであってほしい。





ちなみに見出しの写真は
ちゃっかり9月に行ったTK×Aimerの対バンライブ。
今年は時雨には会えなかったから地味に2回も行けてよかった。
【ear+f】もぜひ聴きたいから、また行こう。


ぬー!!ホントは12月もうひとつライブ行ってるんだ。
でももういくつ寝るとCDJ状態なので間に合えば書きます。

以上