お気に召しませご主人様 ~でもそれ出汁だし~

日常とか音楽とか映画とか。
ディズニーとかお笑いとか食べ物とかを日記的に書いていきたいと思います。

新作どうでしょう【9夜】【10夜】

2020-04-23 01:23:40 | 大泉洋
自粛生活真っ只中
気づけば外出は週に1度だけ買い物に出掛けるのみ、という生活サイクルが定着してきている

その分、物流・食料品店・デリバリーなど頑張ってくれている人がたくさんいるのは本当に感謝しかない

働いてくれる人のおかげで安全に自宅で生きていられてることを肝に銘じて生活する日々


本日も新作どうでしょう盛大なネタバレ備忘録
MXの闘痔の旅&カントリーサインをBGVに書くー!


【9夜】
前枠…寿司の松川さんの前にて

時は2017年9月3日
午前11時25分

新緑の初夏からまた日にちがとんだ

大泉さんがまだ到着していないことと
千葉さんのTシャツのロゴが「はいHAI」という謎デザインなことが気になる冒頭

夕方まで作業して夜は料理する!ということでしたが大泉さんは本当に料理を作りに来てるんだなぁ

大泉さんが来るから料理をするのか
料理をするから大泉さんが来るのか
卵とニワトリ感ありますね

今回の目標は
・階段に手すりをつける
・デッキの補強

…って家は!まだなの!?
9ヶ月目で取りかかれていないということはやっぱり本放送が2020年になったのもうなずける…

嬉野先生とみすたさんが器用に金具付けなんかをこなし
午後2時に大泉さん合流

前回を踏まえて
「俺がいないことで現場が和気あいあいだなんて」
「のんびりやってんだろ」
「僕が来ることで現場がピリッとなるから」
とぼやいてましたが
完璧に作られたデッキを実際にみた大泉さんは一転

「作りたいと思わない」
「ゾッとしますよ」

さすがに主演もビビるはかどりよう
あれは完全にひいてたな 笑

自分が休んでる間にバラエティーとしては成り立っていなかったとしても(いや、充分おもしろかった)
工事現場として成り立ってる状況に放り込まれたらまじでやることない気しちゃうよね…

案の定、ラインに沿ってジグソーで端の処理をするも刃が折れる
藤「前回はこんなことなかったな」
鈴「あの…僕やるから」
たぶん大泉さんの心も折れる

やっと頼まれた主演の仕事は
・ビスをもむ(打つこと)
・手すりの処理をするみすたさんのサポート
・手すりを差し込むためのくぼみをノミで作って手すりを設置

ノミを使った作業
キレイに削れる様に素直に驚く大泉さんはかわいい
(スーパーはバカ呼ばわり)

藤村さんは防腐剤を塗る&拭く役目
防腐剤を塗るバカなどと大泉さんに罵られるも
「これしかできないの」
「もうディレクターも出来ないから」
と悟りの境地
さすがこの段階でもまだ迷走している番組のディレクターである(褒めてる)

手すりの設置では
無意味な時間、コントみたいな両側叩きもありましたが(意味わからなすぎておもしろいから見てーー!)
「大泉さん、1回叩いてください」
「ほい」
と千葉さんの主演の使い方が光る光る


ほんとに最後、90のビスで忍びもみを施して
ついにデッキが完成!!


後半は作ったデッキ上でビールを飲み飲み語らいの図

当時44歳の大泉さん
まだ企画について迷走っぷりをぼやく

みすたさん 34歳
藤村D 31歳
嬉野先生 37歳
とどうでしょうスタート当初の年齢を引き合いに出して
もっとギラギラした企画やろうとかないの!?みたいなことを話していた気がする(ちょっとここうろ覚え…)

それに対して
「ディレクターの勘がない」
「役者の勘はある」と答える藤村D

って藤村D役者やってたんだね!?
全然知らなかったー

「本人が楽しそうならいい」と理解を示すみすたさんに
完全に第二の人生歩んでんじゃねーか!
と思っていたら
「もはや老人の余暇!!」と大泉さんがツッコんで9夜終了


後枠…寿司の松川から帰り珍来へ乗り込む

主演はまたも鈴井さん
復帰に期待してたんだけど主演の仕事、今一つだったのか…

相変わらず珍来の下(小さい)



【10夜】
前枠…前回の流れを引き継いで珍来前にて
「1回お前主役になったろ?」と藤村Dに詰め寄る大泉さん
"どうでしょう史上最も荒々しい料理"との触れ込みに期待が高まるとっても良い前枠
てゆかいつからちゃんとした前枠後枠になったっけ?
長らく大泉さんいなかったから久しぶりに二人ならんだの嬉しかった



時はまだまだ2017年9月3日
デッキ上の様子
語らいの続き

家族との時間を過ごしたいと日帰りでの撮影を希望する大泉さんに対して
藤村さん「ぜひ泊まってほしい」

夜はなにか手があるから引き留めたんだろ?と期待する大泉さんに対して
藤村さん「日が暮れて大泉洋帰ったら寂しいじゃない」



ディレクターの口からまさかの
「寂しいじゃない」


この人、なんやかんやで一番どうでしょう楽しんでるじゃないの
愛しかない…


と私は感動していたけど
そんな無理矢理感はんぱない理由で引き留められた大泉さんは荒ぶる

場面は料理パートへ


鶏肉とサンマ1匹を持った大泉さんが奇声をあげながらやぶから飛び出す


今回の命のスープは
豚骨・しいたけ・ニンニク・生姜・馬鈴薯・玉葱・剥けといわれた玉葱の皮を投入

大体の料理のポイントとして
「けして煮たたせない」と言うものがあると紹介したうえでお構いなしにグラグラ

【なくなるような汁はなくなった方がいい】という真の猛者だけが生き残れるかのような格言はまさに荒々しい料理番組にぴったり


そして一品目
今回は私も今後の参考のためにおおまかな手順を書いていこうと思います

1.食材を持って奇声をあげながらやぶから飛び出す
2.何かの肉(ノコで切る)
しいたけ(ノコで切る)
トマト(わしづかみで潰す)を炒める
3.パセリ・唐辛子・塩で味付けする
出来たのが「にくの炒め」

包丁を使わない荒々しいスタイルでしたが味は美味しかったそうです


2品目
1.うなぎを持って奇声をあげながらやぶから飛び出す
2.奇声をあげながらうなぎに米をまとわせる
3.奇声をあげながら油へ投入する
4.揚がったうなぎをノミでぶつ切りにする
5.笹に包んで奇声をあげながら手渡しする

大体奇声をあげての作業だったけど所々黙ってるのが妙に面白いのと
手渡しで「うわーー!!」って言ってるとこで一人でめちゃくちゃ笑った

「米もカリカリで美味しい」とこちらも好評価
品名は特に言ってなかったな


三品目
1.とうもろこしを持って奇声をあげながらやぶから飛び出す
2.とうもろこしを揚げる
3.インパクトドライバーで粒をメリメリはがす
4.作業台に散らばったとうもろこしをかき集めて手渡しする

これは間違いなく美味しいよね
やぶから持ってきてるもん
新鮮だもん(棒読み)


そしてシメのラーメン
これは命のスープがメインだから作るのは奥深そう
ラーメン手にもってやぶから飛び出すとこしか真似できないかなぁ(棒読み)

命のスープに入れた食材はすべて具になるそうで、無理矢理豚骨のせになる藤村D

残念ながら今回のスープはイマイチだったようで
甘エビと「こんだけ入れないと食えない?」とまるどラーメン店主も焦るほどの生姜で味を調整して
すべてのメニューが終了

全工程やり終えた店主でしたが
「やぶからぼうに」
「麺をもってやぶから登場」
「あれ意味ないだろ?」
「ヤブから出てきてラーメンは作んない方がいい」
とやっと異常な演出だと気づかせてくれました
やぶから飛び出すの違和感なさすぎてすごい好きなんだけど(どうでしょうに侵されているわたくし)

藤村Dから「最初の二品は荒々しさと味の両立が出来てた」とお褒めの言葉をいただくも
「ラーメンはね…やっぱり驕りが出たね」というめちゃくちゃなダメ出しにヌンチャク振る大泉さん

「おい、珍来ヤブから出してみろよ」
「こっちは包丁使っちゃダメなんだから」
「ノミとノコとインパクトドライバーでやってる」

そう、新しい米開けるのにハサミすら使わない(使わせてもらえない)大泉さんは
どうでしょう史に残る伝説の料理を
ここに来てまたやり遂げた…
二品美味しかったのが奇跡だし名言が好きすぎるよ…
なんだよ【やぶから出てきてラーメンは作んない方がいい】って…

ラストはポールニューマンとスティーブマックイーンのエンドロール風に
大泉洋と珍来も名前を載せてくれないか、という話に

弁当屋と出演者が並んでる違和感に気付きつつも交渉する大泉さんで10夜は終了


そんなわけでのスタッフロールはまさかの映画エンドロール風で
トップ画のようになりました
動くスタイルだから恐ろしいほどブレブレのアナログ感


いやぁー信じられんくらい駄文長文になった
そして長かった新作2020もやっと終わる!!
ちなみに…すでに観ました
ものすごい衝撃だった
あれが映画ではなくドキュメンタリーということが恐…
って書きすぎだな

あと一夜分だから4月中には書こー

以上


新作どうでしょう【7夜】【8夜】

2020-04-14 01:23:40 | 大泉洋
だいぶ日にちが経ってしまった

北海道放送で3月11日に最終夜を迎えた新作どうでしょう

生配信や放送でみないと後悔します!と藤村Dが呟いていたわけですが
あの日はACIDMANのライブ配信をみてすっかり忘れていたよ

しかももうMXでも3月25日に最終夜を迎えたよ

ファンタズミック最終公演特別動画に興奮してすっかり忘れていたよ


もう4月14日なんだけど
情報もネタバレもシャットアウトしたので何があったかまだわかっていません!!

とりあえずいつもの備忘録
終わりが見えてきたのでちゃんと書く
ありがたいことに、普段から不要不急の外出自粛状態なのでちゃんと書く



【7夜】
前回の団交料理の続きからスタート

完全に忘れていた"ダッチオーブンで炊きあげた鶏肉と野菜"を
みすたさんが実食
旨味が出ていて「前回より格段にうまい」との高評価

散々「凡庸」「ナニ美味くしてんだよ!」と振っていた藤村Dも
さすがにあの頃のシェフ大泉はもういないことに気づいたようで
「いやー名物企画を失ったね」とあきらめムード

皆が大満足で宴もたけなわといったところで
なぜか演者を置いて藤村Dが先に寝に行く
「美味しかった。」とボソッと呟く
油断して本音出てるぞ、ヒゲ!


そしてここからはびっくり人間のオンステージ
画面には"この男の早期離脱が悪夢となる"との文字


場面が変わりテント内

すでに"30m離れていても聞こえるイビキ"を出しながら眠っている藤村D(なぜかメガネかけたまま)

嬉野先生がカメラを回し「早く寝ればよかったなぁ」とぼやいていると

藤村D「ふつーにスープ飲めちゃう」
まさかの寝言 

確かに結構ハッキリは聞こえたけど
よく大泉さん聞き取ってくれたよなぁ

人の気配がしていても笑い声を出しても鼻をつまんでも目を無理やり開けても
びくともしない(くわるるるるる、と唸りはした)びっくり人間は
2回目に無理やり目を開けられて「おい、なにしてんだ」とやっと起きる

「寝てないよ、いつ寝ようかと思ってたくらいです」と言ってのけるあたりさすが次元がちがう

と、ここでまさかの藤村Dの寝袋のファスナーが開いていたことに気付く大泉さん
閉めてあげると「(暖かさが)全然違う!」と喜ぶ寝袋に入ったオジサン
…さすが次元がちがう(まだ褒めてます)


そして全員で就寝
カメラ据え置き天井スタイル
いよ、待ってました!


大「これからタレントが寝るから待ってね!」

「マットが冷たい」「冷えるぞ、これ」と騒ぐみすたさんたちをよそに
聞こえてくるイビキ

どうでしょうみてると不思議なのがさ
自分がそこにいるみたいな感覚になるんだよね
だから思わず「…嘘でしょ?」と口に出ちゃったよね


3人が場所がなくて寝れない!と騒いでいると起きる藤村D

大「君のイビキで寝れないから3分ください!」
藤「はいはい。ひとっつもあったまんねぇよ」
嬉「ここにいたら死んじゃうんじゃない」

そして3人が前回より冷たい、なにかがおかしい、と騒ぎマットがない"不具合"に気付き空気が凍る

その瞬間、静寂を切り裂くイビキ
約一名が爆睡
いや、嘘でしょ…?

鈴「このまま凍死する人ですから」
大「なんでこの男ってこんなに迷惑なの?」
嬉「寒い寒いって言ってたのはどういうことなの?」

と非難の嵐(みすたさんが彼は繊細なの…とフォローはしていたけど)

辛抱たまらず、藤村くんと2回呼び掛け
起きるびっくり人間
藤「ちっともあったまりゃしねぇぞ」
嬉「寝れないか?」
藤「寝れないよこりゃあ」

鈴&大「寝てたよ!!」「寝てんの!!」

もう十分コントみたいな展開なのにこのヒゲはまたすごいことを言うなぁ(呑気)


大「僕たち寝るからちょっとだけまっててくれていいかい?」
「はい、おやすみなさい」



ぐぅぅーーー



藤村くん!!

おやすみなさいから5秒経たずしてまた寝入る魔神

以下ミスターによる呼び掛け「藤村くん」
藤村くん!…6回
(そのうち、ふじむらくぅん! 1回)
おーい!藤村くん!…1回

それでも起きない

嬉野先生の「なんでこんなに早く寝れるの?」「どういうことだよ」という言葉には
どこかしら未知との遭遇感、得体の知れない者への恐怖感が滲み出ておりました


大「ふぅじむらくぅん…なんでそんなに早く寝れるんだよ」
「迷惑だなぁ藤村くん本当に迷惑」


いやぁー藤村くんのゲシュタルト崩壊起きそうだったわ

これで魔神の能力
1.甘いものを早く食べる
2.鉄の玉を飲む(ようにきりたんぽ食べる)に続いて

3.すぐ寝る←New!が加わりました


翌日

嬉野先生がガチ目に愚痴を言うのに夢中になって
(「寒い寒いとかって言うから
大泉くんとふたりでさぁ入れてやったんだよ」
「寒いんだよ寒いんだよって当たり前だよ寝袋入ってないんだもん」)

強制労働の潜入取材感がある大泉鈴井の姿からスタート

5夜ではこれで「じゃあ帰りますか」「いよいよ不毛だなぁ」ってなってたけど
今回は翌日も作業有り
てゆかそれが普通ですよね

大泉さんは"大事な5分の予習"で
「木裏大丈夫?」
「木裏が上に決まってんだろ!」と役をつかんでご満悦

でも大工さんはちゃんと木の性質を考えて組み立てしてるんだなぁと感心

デッキの部分も1.5cmの隙間をあけて、葉っぱなんかが溜まらないようにと
理にかなった設計は目からウロコー

そして主演はなんと藤村忠寿

見出し写真に設定したかったんだけどなぜか出来なかったのでここに

おい!お前ディレクターだろ!(暴言)
でもまぁ文句ないです


【8夜】
時は2017年2月
前回の作業の続きから

2時間を集中して黙々と作業して
職人さんを延々映す番組と化す

D陣はそれではいけない!と思ったのか
無理やりアクシデント、というか落とし穴に落ちてもらいます!と提案
ドッキリじゃなくて演技力が試されるやつ

大泉さんは80点
みすたさんは段ボールの小道具が効いたのか95点

そんなお遊びを挟みつつデッキ部分が完成ー!

計画では手すりもつけてからの6畳1間のおうち作りだそうで
すごい…気の遠くなる作業…

作業後は落とし穴ダブル落ち
「共演されると物語性が増しましたね」


それからなんと4ヶ月後
画面に映るはこれまでの雪景色と一転木々の緑!初夏!

そしてまさかの大泉さん不在
前にヒゲに少しネタバレされた、と言っていたのはこのことですねー

どうでしょう始まって以来の珍事に「主演がいないよ!」と心配しているみすたさんをよそに
「タレントはいなくても作業は待てない」と言ったのはDのどっちだったかな?

今回の1泊2日(確か)の行程は
・草刈り
・基礎部分の補強
・階段の設置
・階段の踊り場を作る

ミスター自前の草刈機が登場したり
小石を積んで基になる石を置く→水平をとって補強の柱を立てるなど
今までのどの回よりも現場作業感が増してました

そして休憩中
私が上記感じていたことが現場にも強く表れていたようで
「彼がいなければ現場は荒れない」と3人は談笑(誰とは言いません)
それでもその彼(誰とは言いません)が提唱した新作ロケにあたっての三ヶ条を守り、ビールは飲まなかった様子

2日目の作業は1/6の夢旅人にのせて定点カメラで早送りで

そして遂に階段の設置が完了ーー!

登り初めには我らがみすたさんが
エライ上機嫌で「未来が見える!!」と叫んでおった

とここでどうでしょう史上初、ドローンが登場
いわく「売れ残ってたドローン」らしく
みすたさん「テレビ局のドローンとは思えねぇなぁ」

藤村Dが「階段をじっくり録りながら飛ばせよ」と指示するも
音声担当松澤さん「いいですかぁ?知りませんからね。そっち行ったら逃げてくださいよ」

どうでしょうらしい適当コメントに不安になりつつもワクワクしかないね

予想通り爆速であがってあっという間に落下するドローン
「なにやってんだよ!!」と藤村D

フライトが7分出来るそうなのでもう一度トライするもすでに壊れてる

この時のビミョーに動いてるドローンがめちゃくちゃおもしろいからぜひ映像でみてほしいわー

「だいたいこんな安いの買うから悪いんですよ」
「もう厳しいすね。手持ちで、手持ちで行くしかないです」と大泉さんに負けず劣らずぼやく松澤さん
最終手段の手持ちドローン

いい感じには映ってたけど
ずっと回ってないプロペラが映りこんでいることを指摘するミスター

藤村D「今度高いやつ買いましょう」
嬉野D「いや、もうこれしかなかったんです。すいません」
と長寿番組として健気に頑張っているD二人の会話で終了


料理作って無駄に罵られる大泉さんに胸が痛んできていたところでの8夜

不思議だったけど新鮮でおもしろかったー
藤村さんも大泉さんいないから暴言も吐いてなかったし
こっちとしても心穏やかにみれたー


主演は戻って鈴井貴之
大泉さんは料理のシーンがなかったのに協力でお食事処さんと並ばせられる始末

主演!カムバック!!


以上