お気に召しませご主人様 ~でもそれ出汁だし~

日常とか音楽とか映画とか。
ディズニーとかお笑いとか食べ物とかを日記的に書いていきたいと思います。

夢の中 in ひたちなか 後半

2019-09-04 08:12:00 | 音楽
夏の終わり
「そういえば口内炎治ったよ!」
「お、良かったな~」と自転車で会話する男子高校生二人組をみた

相槌を打つ方は本当に心からよろこんでいるような声色
その高い共感力は備え付けなのか環境由来なのか
今の私はとても知りたいところ


さて!
タイミング逃すとまた書けなくなりそうなのでロッキンの後半を
あと三組ーー!!
この三組を立て続けにみられるなんてーー!!



4組目:ACIDMAN@LAKE STAGE

ポルノから大急ぎで移動
太陽の高い時間は過ぎたはずなのに西日が当たり暑さがまだ続く

裏がスピッツである影響もあってか人は正直多くない
だけどいつもの登場SE【最後の国(introduction)】にクラップをしっかりと合わせる観客の様子に
ACIDMAN好きは変わらずずっとACIDMANが好きなんだろうとふと思った

そんなことを考えていると3人が登場

それぞれの位置につき一瞬の静寂から演奏されたのは
まさかの【UNFOLD】
会場がざわつき、UNFOLD好きすぎる旦那氏も珍しく声を漏らしていた
普通にツアーLIFEぶり?だと思うのですが。貴重すぎる。
ちなみにサトマキャップも飛行
早すぎる。

一曲目から重々ザ・ACIDMANを堪能した後は
エモの塊【新世界】
手を伸ばしてジャンプする【FREE STAR】

この前半3曲って曲の雰囲気としてはバラバラなんだけど
ちゃんとすべてACIDMANの曲だと頷けるのですよね
違和感なく聴けるのは歌詞の一貫性と音の誠実さが伝わってくるからだろうな

印象的なギターから演奏される【波、白く】ではみんなが拳を突き上げて
ド定番であり美しすぎる名曲【ある証明】ではみんなが"1つの証明"を掲げて。

いつまでもついていきたくなるバンドってきっとこれだなぁと
楽しみながらもしみじみ思ってしまった。

MCでは
「時代は変わります」
「アイドルだとかロックじゃないって話もありますがみんな伝えたいことがあるってことはそれでロックです」
みたいなこと言ってたな(脚色してたらすみませぬ)

新しいバンドが出てきて
どんな場所になってもACIDMANの熱意もメッセージも揺るがない

それに、近くで観ることができて私は嬉しいよ。


ツアーΛでみた印象からか
私のなかでは眩い光!というイメージの【MEMORIES】では
より3人とお客さんが一緒にその時間を楽しんでいるような気がした。

ラストはALMAかなぁ…と思っていると
「フェスでは初めてやるかな?」の声
会場がざわついたと思ったら
「OVER」ですって

号泣いたしました。


あの、私しれっと書いていましたが実は結婚しまして
しかも旦那氏もそもそもACIDMAN好きな人で、Λツアー初日に行くその日に婚姻届け出したから(これは本当に偶然)
私たちは"ACIDMAN婚"と言っていて

結婚式の時にもACIDMANの曲めちゃくちゃ流したんですね。

で、OVERはプロフィールビデオの曲に使用したんです。

更にですね。
私、この日が誕生日なうえに
のっぴきならない理由で3年~4年ほどライブに行けなくなるため
今回がひとまずライブ参加最後になるんですよ。

なんですかこの偶然は
私はACIDMANと友達かなんかでしたっけ

すべて書いちゃったけどあまりに出来すぎたプレゼントの一曲に興奮して
もうもう…最高すぎた。

あっという間だったけど忘れられない濃い時間
大木先生はどうやらスピッツがみたかったらしいけど(ロッキンMCあるある!)
ACIDMANしてくれてありがとうと
心からお礼を言いたいよ。



5組目:ストレイテナー@LAKE STAGE

怒濤のレイク二組目、テナーの登場
度肝を抜かれたのは何よりもその服装

ホリエテナー→深緑のシャツ
ひなっち→赤?ピンク?のサマーニット
シンペイテナー→上下セット鮮やかな緑柄物
OJ→茶色っぽい和柄のシャツ

派手ーー!というのは思ったといえば思ったのですが
なんだか絶妙なバランスを感じたのですね

大変に失礼な話なのですが
私、未だに"テナーはスリーピース"って感覚が抜けなくて
四人のテナーの認識が薄い状態で

でもステージに揃った姿をみて
ぴったりとハマっているのがわかった。

きっと三人だったら統一感なかった
OJの茶色がグッと全体を締めて落ち着かせている

服装で感じただけだけど
きっと音楽の面での四人のバランスもそうなんじゃないかな、と思った

その見た目で一曲目の【彩雲】
繊細な歌詞とメロディーにフフっと思わず笑ってしまった

名曲【REMINDER】では早くも来てよかったと鳥肌が立ち
シンペイテナーの「荒ぶるぜぇ!」みたいな一声からの【The World Record】ではみんなで合唱

「横揺れの曲で荒ぶるとか言ってるなって話だろ?」
「今のは俺たちが荒ぶったんだよ!」という煽り?からの【BERSERKER TUNE】はめちゃくちゃにかっこよかった

今回のピアノ曲は【灯り】
バーサーカーでノリノリだったはずなのに
「冬の曲やります」と言ってスッとバラード歌うのはさすがホリエテナー

そしてライブ初聞きの【スパイラル】
実はロッキンの直前にこの曲を知ったのですが
テナーはちょっと前から新しいステージに入ったのでしょうか

【タイムリープ】とか【The Future Is Now】とかも聴くと
歌詞が真っ直ぐで明らかに幅が広がってる気がする

バンド結成20周年越えてきてるのにまだあの手この手があるとは
恐ろしく素晴らしくてまだまだ目が離せないじゃないか。

嬉しい進化に驚きつつも【Melodic storm】で歌った後は
ラストの【シーグラス】で爽やかな夏と今日の楽しい気持ちがあふれでてどうしようもなくなった

冒頭に感じた四人のバランス
こんなに優しい歌を作るホリエテナーですもの
やんちゃな金髪サングラス男もゴリゴリ墨男もオサレ髭男も(全員褒めてます)
どこまでもついていきたくなっちゃうよ。

日本一影の薄いフロントマンであり間違いなく大黒柱
お馴染みの一列になって肩を組んでお辞儀する姿に
これからもずっと見ていきたいなと思った。




6組目:TK from 凛として時雨@LAKE STAGE

いつの間にかあたりがすっかり暗くなって照明が綺麗な時間になったレイクステージ
最終日だけでなくロッキン5日間の最後のライブ

その大舞台に現れたのはTK from 凛として時雨

ロッキン出演は二回目となるTK
まさかそのタイミングで観られるとは

時雨のライブでは姿が見える程度でしかみたことがなかったので
近い場所でみるTKはとても細くて驚いた

ソロ初アルバム"flowering"の楽曲
【flower】と【Abnormal trick】からライブはスタート
二曲とも複雑な旋律が美しい

このあとだったかなぁ?
「TKと言います」
「やれるとこまでやります」
というような短めなMC
なんとなく髪をわしゃわしゃっと触って照れくさそうな印象を受けた

続く【unravel】では繰り返される「忘れないで」の叫びに
【Signal】では狂気と正気の境のような「君を殺したいから」に思わずじっと固まってしまう

この二曲は覗いてはいけない世界のような
でも実はすぐ側にある世界のような不思議な感覚に陥る
身体の隅々がTKの音に飲み込まれて圧倒される

アルバム"still A Sigure virgin?"収録曲で本来なら凛として時雨名義の楽曲である【Shandy】も
鬼気迫る姿でギターを掻き鳴らすTKをほとんど見つめてしまった

手を挙げて踊るようにして聴けたのは
【Fantastic Magic】になってから

悲しそうなディレイの上で楽しそうに歌ったり踊ったりは抵抗があるから
時雨のポップな曲では思いっきり手を挙げたくなるのね

サビじゃないところだったと思うんだけど、TKの左手の動きが凄いことになっていて驚いた
いつもこんなに動いていたなんて見れていなかったのが悔しいな

息つく間もなく演奏していたTKから「最後の曲になります」

そしてギターを触って一歩後ろに下がって髪をわしゃわしゃして
「今日この場に立たせてもらったり最後にここに来てもらったり…なんかすいません、ありがとうございました」となぜか謝罪混じりの言葉が

なぜ謝る!?とこのときは不思議に思っていたけど、喉の調子が良くなかったらしいです。
確かに歌えていないなと思うところもあったけど
全力でステージしてくれていたのがわかったからなんの問題もない

TKも短いMCでも楽しそうにしてたのがわかったからそれで大丈夫なのよ

ラストの【P.S. RED I】ではスパイダーマンをイメージしたであろう赤と青の照明にMVを見ているようだった

言葉遊びがお茶目な歌詞にフフっとしつつ
珍しく観客を煽るTKに手を挙げて応えて存分に楽しんだ

「ありがとうございました」とTKがはけるとすぐに花火があがってしまい
同時に私のRIJF2019は終了

「アンコールなかった!【katharsis】やってない!」とは思ったけど
とても良いセトリで大満足
といいますかむしろこのタイミングでTK fromみることができて本当にキセキテキ

そういえば私の位置からだと空に浮かんだ月もみることが出来たんだ

全編通して照明と黄色い月と歌うTKがあまりに美しくて
お外でみるTKもいいなと思いました






ぬぅ…長かった…
忘れたくないフェスだったから思わず力が入ってしまった…

というわけでこの備忘録ブログもあんまり書くことなくなっちゃうかもだけど
適当にやって行こう。

うん、適当にやって行くぞーー!!!



写真はレイクのタイムテーブル
待ち受けにしますか。アイコンにしますか。
私は脳内に焼き付けます。



以上

夢の中 in ひたちなか 前半

2019-09-03 08:12:00 | 音楽
始まりと終わりと
終わりと始まりのサイクルが目まぐるしい。
ほんのちょっと油断した瞬間
イヤホンから流れた【多分、風。】
ラストのサビ
2017年のビバラのステージを思いだして鳥肌がたった。
真っ白逆光の中、風に靡かれる山口氏が目の前にいてくれるような気がした。

ライブってやっぱりいいよね。




さて!
最近は音楽のことしか書いてないな。
でも上記のような感動を忘れたくないから書きたいんだ!

早いものでもう9月…でもまだ一週目なので大丈夫だよね…
行ってた、夏フェス。
行ってた、ロッキン最終日。
恐ろしく大好きな人たちばかりで忙しく観てきました。


2019年8月12日(月)
ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019
@ひたち海浜公園


2週開催になってからは2週目にしか行かなくなった私
なぜって1週目の猛暑に耐えられないから。

予報では暑くならないから今回も平気だわ~とたかをくくっていたら…
めちゃくちゃ暑かったよ!!

着いたそばから暑くて早くも真顔
エントランスで撮った写真はホントに真顔

テントをたててからとりあえず渋谷氏の挨拶を聞きにGRASSへ

「今日は最終日!」
「なんだか年齢層が高い気がするけど大丈夫かぁ!?」
意図的に
あなたが仕組んだはずでしょう
じじばば喜ぶ
ラインナップ(短歌)

そして早くも来年の開催アナウンス
こんなとこにもオリンピックの影響が出るのねん…

モンパチを聴きつつ大好きなモチモチポテトをのんびりと食んだ後
我が姉イチオシのNulbarichを聴くためにPARK STAGEへ

が、のんびりしすぎてなんと最後の歌詞しか聴けず。
そんなことありますか。ありましたね。
フェスとは時間との戦いです。


そしてジリジリと太陽が照りつける中
いよいよ私たちのフェスがスタート!

1組目:Nothing's Carved In Stone@LAKE STAGE

大好きセクシー【Idols】とひなっちサイコー【Milestone】が聴けて満足

前者、暑すぎてジャンプ辛かったけど
最初っからずっっっと楽しそうなひなっちにつられて全力出した

セトリはメジャーどころでとても楽しめた

が、しかし
「ここで言う話ではないかもしれないけど結婚しました」
「そして3歳の娘がいます」
「で、こないだの自分の誕生日に離婚しました」
「俺にはプライベートはない!」
「今ここでお前らと過ごす時間だけだ!!」
みたいなことを言っていた村松氏のMCの衝撃が強すぎた…

ツラいなぁ…
誕生日7月20日らしいけど最近すぎるだろう…
荒ぶっておるなぁ…

動じないうぶさんとお兄はさすがだなぁ…
それとは対照にニヤニヤするひなっちもさすがだなぁ…

全身全霊で全て出しきっているようなライブがみれたので、貴重な体験はできたのは間違いない。
間違いナシス。
村松氏、あたいはナシスをこれからも聴くぞ!
頑張りナシス!




残暑で頭がおかしくなったようですが次へ



2組目:東京スカパラダイスオーケストラ@GRASS STAGE

照りつける太陽が厳しい時間帯にも関わらず
初っぱな【DOWN BEAT STOMP】【スキャラバン】の立て続け

スカパラ、通してぶっとびまくりのとても良きセトリだったぁ…

先の2曲を爽やかスーツでおおはしゃぎして演奏するおじさまたちに
早くもついていけるのか心配になったけど
それ以上に最後までワクワクが止まらなかった

お馴染み【Paradise Has No Border】では暑さそっちのけで右に左に走り回り
相変わらず癖の強い(失礼)茂木さんMCからの名曲【銀河と迷路】では歌もしっかり聴かせてくれた

中でも最高潮だったのは
不意打ちの奥田民生登場
泣く子も黙る【美しく燃える森】

宮本さん(エレカシ、このあとだったからね!)と
TOSHI-LOW(実家、水戸だからね!)に期待しすぎてて完全ノーマークで
旦那氏ともども、うぇぇええーー!と叫んでしまった

スカパラ、直近のコラボはミスチルの桜井さんとだからか
「桜井です!!」と終始言い張っていた民生氏だけど
美しく燃える森が最高なのよ。
歌詞と音楽と歌声と、小学生だった私もときめいたんだから。
聴かせてくれてありがとう

しっとりした気分でいたけど
【遊戯みたいにGO】
【ペドラーズ】と最後に踊れる曲を二曲

前者
ビバラの時、SEと化してて残念に思ってたからやっと聴けて歓喜

後者
最後にこれでもかと暴れるスカパラの面々と一緒に遊ぶのに必死になった

この時かな?
北原さんがトロンボーンぐるぐる回してGAMOさん&加藤さんあたりが座ったり立ったり遊んでたのがとても良き

そういえばParadise~の時に
NARGOさん→指ハート
大森さん→肘ついて両手に顎のせ女の子スタイル
っていうのがすごい印象的なんだけど

私はスキャラバンだかペドラーズだかでオキオキ言われて足ルンルンになりながら鍵盤弾く沖さんとか
低音は任せろ!絶対的安定感、激渋つよしさんがツボです。
聞いてませんね。

「またね!じゃあね!!」というひとしきり遊んだあとにぴったりな谷中さんの言葉で
スカパラのステージは終了

本当に楽しかったなぁ…
また踊りたいなぁ…


あまりに楽しすぎて字数めちゃ割いてるぅぅ…



3組目:ポルノグラフィティ@GRASS STAGE

今回のロッキン参加は全アーティストを観てから決めたのだけど
このお二人も一因となっている。
実はわたくし、熱烈なラバッパー(ポルノのファンクラブ会員)だったのです!!

小中どっぷりで、高校生の時に武道館ワンマン行ったの
それが人生初ライブ
まさか長いときを経て二回目の機会が来るとはね。
一人ドキドキでその瞬間を待つ


ワンマンライブのようなオープニングに続きステージ上に姿を現した昭仁&晴一

二人とも似たようなヒョウ柄っぽい服
74ersなのにやんちゃ!と一人感動していたら
一曲目【メリッサ】

昭仁、歌声が変わらん!
晴一、ギターに力が入るとアヒル口に拍車かかるの変わらん!!

続く二曲目【ハネウマライダー】では
会場にタオルヘリコプターを煽る

GRASSは人でいっぱい
後ろの後ろの人までタオルを回すその光景に
「新藤みとるか!すごい景色じゃのぉおー!」と昭仁

でました
MCというか音楽番組でさえもぐいぐい見せてくる「ワシらがポルノグラフィティじゃ!」感
ふいのこの感じ、すごくいい。
今、このGRASSに立ってるのは俺たちだという自信があってすごくいい。
ポルノグラフィティはロックバンドですよ。

「皆さん知っていたら歌ってみてください!」の声で歌い始めた【サウダージ】はいわずもがなの名曲
何度聞いても晴一の女性言葉の歌詞が素晴らしいのぉ…


メジャーどころ3曲を終えてまだまだその場にいたかったけれど
【カメレオンレンズ】を背にここで私はLAKEへ大移動

あとでセトリみたら今年はミュージックアワー…やってたね。
変な踊り、したかったけど少しだけでも会えたから無理して観に行ってよかった。
また観られるといいなぁ。


次からは夢みたいなLAKE三連発なのですが
文字数エグくなりそうなので後半へ続くです。

トップ画はスカパラ前のGRASS STAGE
晴れすぎ

Golden Fakeを囁いて

2019-08-22 18:01:00 | 音楽
出掛け先でかっこいい曲が流れていて
これがKing Gnuかって思って[King Gnu 歌詞]で迷わず検索して【飛行艇】って曲だってわかったんだけど
1mmもKing Gnuの曲聴いたことないのに私の音感覚キテるぜ最高!って自画自賛しました。
そしてドエライかっこいい曲だな。


また久しぶりになってしまった。

夏が始まり、なんなら終わろうとしてるのに
まだ書けていない大事なライブがある。
記憶がどんどん薄れていくため覚え書きだけになっちゃうけど書く。



2019年6月1日(土)
凛として時雨
ツアーGolden Fake Thinking
@Zepp Tokyo


まさかこのタイミングでツアーするとは。
お仲間に誘われて無事に行くことができたのでほんとに感謝。


今回、いつもより後ろ&男性が多い感じがしたからか?囲まれ気味での観賞になり
三人の姿がよく見えず。

そういうわけで本ライブはほぼ空間の感想となります。


開演時間を10分ほど過ぎたところで客電落ちいつものSE

以下ドキドキワクワクなセトリ
【ハカイヨノユメ】
【Sadistic Summer】
【鮮やかな殺人】
【DISCO FLIGHT】
TK「凛として時雨です。お久しぶりです。」
【Chocolate Passion】
【DIE Meets HARD】
【7days wonder】
【Serial Number Of Turbo】
【Iluson is mine】
【secret cm】
【Metamorphose】
【JPOP X File】
【Telecastic fake show】
【laser beamer】
【傍観】

こんな風にみるとアルバム"just a moment"からがめちゃくちゃ多かったな!


聴けてよかったのは
【ハカイヨノユメ】
【Sadistic Summer】
【Serial Number Of Turbo】
【secret cm】
【Metamorphose】
【JPOP X File】
【Telecastic fake show】
【laser beamer】
【傍観】


【ハカイヨノユメ】
まさかの1曲目ー!
ウソ、やだ!久しぶり…といいますか
おそらくツアー"I was music"にて聴いたか聴いてないか、くらいだと思われる。
この曲、いつかも書いたけど個人的には激しいラブソングだと思ってるので
水色とピンクの照明が混沌としていて良かった。


【Sadistic Summer】
来たよー!夏の歌だよー!
表現のしようがないがグァわわわーんという1音目から鳥肌が立つ。
真っ白逆光→サビはオレンジな照明に
時雨の思うSadisticはオレンジなのかと驚いた。
そういえば【mib 126】もオレンジ言ってるもんね。


【Serial Number Of Turbo】
演奏された瞬間に思わずお仲間と顔を見合わせる。
前回のツアー"#5"でセトリから外れてしまっていたこの曲…!!
ここで聴けるとは…!!
これだけで今回のライブに来て良かったと心底思う。
散々言ってるけど、アコギがキレキレな曲ってドラマティックでスリリングで大好きで。
時雨のアコギ曲はこんなにキレイな音出るの!って驚愕する。
その音色とTKの歌声「なんてね」になんとも言えない感情で涙腺が。


【secret cm】
貴重なアルバム曲
個人的にはちょっと暗い海みたいな印象があって
涙腺崩壊したまま聴いたものだからイントロから余計にグッときた。
345のベースが波のように押し寄せ、さざ波のようなTKの歌声
ピ様は…なんだろう(ごめん)


【Metamorphose】
ポップな時雨炸裂
一番ふざけた照明(失礼)で緑とか赤だったような気がする。
時雨は叫ぶような声で怖いとよく姉が言っていたけど、歌詞はポップなのもあるからよく聴いてほしいと思う。
まぁよく聴くと"7つ数えて君は首を絞めた"とか
"君が傷付いて壊れてやっと眠りにつけるんだ"とかあるのであんまりよく聴かないでほしいけど。
どっちだ。

そしてピ様のドラムソロはこの辺だったかなぁ。
今回はMC一切しないままドラムテクニックを繰り出したんですが
いかんせん姿がみれなくて記憶が薄い…
途中「まだまだ行けるだろー!」的な煽りもどこだったか忘れておる。


【JPOP X File】
【Telecastic fake show】
【Laser Beamer】
この3曲は怒涛だった。

先の2曲で学生時代に逆戻り
そしてライブ初聴きの【laser beamer】
今回好きだった照明が断然にこの曲!
テレキャス終わりで即緑のレーザービームはずるい。
ため息がでるくらいめちゃくちゃかっこいい。

初めてMV見たときには突拍子もないイントロに「おぉ!TKやってんな!」と思ってたのですが(失礼)
聴けば聴くほど好きになった。
そして345の歌詞
押しも押されぬディストピア~♪って勝手にうろ覚えしてたの。なんでだ。

ちなみに次にもうひとつ、好きだった照明が【DIE Meets HARD】の歌い出し
オレンジ?蜂蜜色?がなんとなくトロトロにみえて
ドンキーコングのハニーアドベンチャー感あったんだけど私の錯覚か。


そしていつもの345物販MCをはさんでのラスト
【傍観】
圧巻の極み、傍観はいつも真っ赤な照明な気がする。
ドロドロとした感情をすべてぶちまけるようなTKの演奏と相まって鮮血を感じさせる。
TKも同じ気持ちなのかわからないけど
私自身、過去の記憶に支配される時期もあるし
「楽しいなぁ最高だなぁ」って心から思っている時にも関わらず「死にたいなぁ」って想いもぼんやりあって。
傍観はそういうのをすべて表現してくれて妙に落ち着いた気持ちになる。

ラスト、TKはかなり歌い乱れていた。
"消えたい"って叫んでふらふらっとして
耳をつんざくギターノイズでいっぱいにして終了。

先に書いたように今回は姿があまり見えなかったせいか夢をみているような
そんなライブだった。
でもとても楽しかった。

ただ一点だけ気になったのが
TKの歌い方が結構変わっていた気がした。
ディスコフライトはかわいい歌い方(前もそう感じていた)だし
テレキャスは低いようなアレンジになっていて
初期の頃の曲は歌いづらいのかなぁ、無理しないでねという気持ちになった。

で、後で書こうと思うのですが(!)
わたくしなんとNCISスカパラポルノACIDMANテナーTK出演のRIJFにも行ってるんです。
上記TKの違和感はそのときのステージでも感じて、この頃から喉の調子よくなかったのかなぁって心配になりました。


実は私、ACIDMANよりも時雨はワンマン行ってるのよね。

"FIGHTING G"
"P Rhythm Autumn"
"I was music"
"Dear pearfect"
"Hyper Tornade"
"Five For You"
そして"Golden Fake Thinking"

まだまだ時雨の曲
TKの歌声にはそばにいてほしい。

だから無理せずにがんばってほしいな、と思います。


トップ画は反射しまくりなんのこっちゃなツアータイトル写真



そして綾野氏からのお花



最後になりますがZepp 東京
ドリンクの提供がいつの間にかアサヒからコカ・コーラになっていて
定番だったバヤリースが飲めなくなりました。
Sadisticなオレンジよ、さようなら。


以上

さいたまスーパーア令和

2019-06-19 05:06:00 | 音楽
すごい…
恐ろしく久しぶり。
まさかの1年以上ぶり。

しかも轟音の洪水に飲み込まれた【白い文明】からのACIDMANワンマン
(ツアーΛ 2018.4.1.@ Zepp Tokyoね)

岡崎体育とモー娘とNCISとACIDMANとテナーとブルエン楽しんで
ななななななんと!一悟氏と麺屋一悟にてお話&お写真撮影できた夏フェス
(RIJ2018.8.12.@ひたち海浜公園ね まさかのトップ画ね)

スルーしてるね。

めっちゃよかったんだよ、2つとも。
それに両方とも私にとってとっっても記念の日になって。
ACIDMANに詳細に伝えて心から感謝いたしたい。
身バレするから言えないけど。

そんな素敵なライブだったのに大幅に環境が変わって
めちゃくちゃ忙しくしてたから書きそびれてしまった。

どんなに楽しかったか
自分で覚えていたいからなるべく書いていたいんだけどなぁ。


というわけで
久しぶりのライブ!フェス!行ってきてたので書く!
最早それすら1ヶ月以上前の話だ!


2019年5月6日(月)
VIVA LA ROCK
@さいたまスーパーアリーナ


今回は
10-FEET
キュウソ
SIM
打首
スカパラを観てきた。


といえども私参戦、2回目のビバラ
ステージが大幅に変わってるー!!

STAR STAGEとVIVA STAGEが繋がっていて片方が終わるとすぐに次のステージが始まる。

それによって観たいバンドが続いていても移動しながら聴けたり(打首→スカパラ)
ゆっくり休憩がてら普段は聴かないバンドも聴けたりとそれはそれは非常に心地よい空間でした。

前回は光が降り注ぐSTAGEでキュウソを観たことが印象に残ってて
野外っぽい室内ライブにテンションはあがったけども
まぁ日差しも暑かったからね。

今回のステージ構成は素晴らしく快適!!


そんなわけで10-FEETが出てくる前に四星球をちょろり観

普段は絶対聴かないからね、この構成だからだね!(怒られろ)
あとで公式のレポみたら4曲しかやっていないことになっていた。

10-FEETが始まるよ~♪みたいななんでも使えそうなあのフレーズは歌じゃなかったか…

そしてあっという間に


1組目:10-FEET
お馴染みのドラクエエンディングテーマでご登場
緑?のライトの中、円陣を組む3人
姿はまだよくみえないけれども「はぁ…来たわ…10-FEET…」とすでに感嘆

直後「母は泣いた!」とあまりにも短い【RIVER】からの「アンコール始めます!」

【1 size FITS ALL】から始まり
【VIBES BY VIBES】
【SHOES】と畳み掛ける。

特に【VIBES BY VIBES】だったかな。
フロアうわ~!って沸いて
モッシュ&ダイブで早くももみくちゃ。
こんなもみくちゃされるライブ久しぶりで笑った。

あとから知ったけど"セーフティエリア"というダイブ&モッシュご遠慮エリアがステージ左右前方にあったみたい。
そこでみればよかったー!

さすが託児所も構える、みんなに優しいフェス。
わかってますよね、フェス文化始まった頃の人たちが子ども連れになっているという事実。

【goes on】でめいっぱいジャンプしたあとは

一度は歌い始めるも「足りねぇ!本気出せるやろ~!!」的な言葉でやり直しの【1sec.】

全体的にここまで「もっと声出せ~!!」とか煽ってたけど

【太陽4号】の前
「ライブはみればみるほど感動しなくなっていくけど、お前の感性が鈍くなってるんじゃなくて最高のライブをみたことがあるからやー!」
って言ってて。

「取り乱すことがなくなって、むきになることがなくなって」
「今日はお前らといっぱい取り乱したい!」って。

どうしていつもこう、TAKUMAは言ってほしいことをMCしてくれるのか。

そんな絶叫からのギターイントロ【RIVER】
泣けた。

で、涙腺崩壊したけど
即モッシュ巻き込まれたのち即涙も引っ込み結局笑う。
セーフティエリアでみればよかったー!けど楽しく聴けたからよかった。

【ヒトリセカイ】とみんな笑顔の【その向こうへ】で10-FEETのステージは終了

あっという間だったけどめちゃくちゃ良いセトリだった。

そして途中のMCにてTAKUMA
前に私が久しぶりに10-FEET観た時("幕張ボマイエ 3日目"参照)と同じ内容話してた。

「音楽は嫌なことを忘れさせてくれる。」
「でも嫌なことと向き合う力も音楽はくれる。」みたいなことなんだけど。

この日のビバラのステージでも私と同じように救われた人がいたらいいなぁー。



…って1組目からめちゃくちゃ長くない?
ここからは箇条書き&特筆点スタイルにいたします。



2組目:キュウソネコカミ
・リハーサルで【MEGA SHAKE IT!】
・1曲目【ビビッた】でジャンプ
・全人類にオススメしたい【推しのいる生活】
・GW気分でみんなで唱和【ギリ昭和】
・セイヤがオーディエンスの上を歩く!【DQNなりたい、40代で死にたい】
・「やりてぇ曲やって帰ります!俺らはロックバンドじゃ!!」


この日私が観た中で
キュウソ、ダントツ断然一番良かった。

そして私はキュウソに謝らなくてはならない。ごめんなさい。
今まで「敵はリア充なりー!」って感じでおもしろ歌詞を歌うコミックバンドだと思ってました("幕張ボマイエ 完結編"参照)

ところが最初の3曲で普通に演奏もかっこよくて(ベースもギターもすごく音が良かった)
楽しみながらも「こんな格好良かった…っけ…?」と戸惑ったところから始まり

去年のビバラでタイムテーブルがホルモンの裏でお客さんが入らなくて
「あぁもう俺ら消えるんや。消える瞬間ってこういうことなんかって思った。」っていうMCでだんだん笑えなくなってきて。

「悔しくて悔しくてこの1年めちゃくちゃ曲作って今日ここに立ってるぜ!」

で歌い上げた【The band】に泣きそうになってしまった。

実際、ホルモンの裏はしょうがない、とどのバンドもあきらめてる。と思う。
だけど真面目にホルモンの裏でも戦えるようにって
ストイックに音楽やってるんだなってグッときた。

「俺らはロックバンドじゃ!」って
上述私に言われてるような気がしてとてもドキっとした。

まさかキュウソに泣かされる日が来るとは思わなかったぁ…

そのあとで観たSIMはロキノンフェスには出ないスタンスであり
英語の歌詞もかっこよく歌うスクールカースト上位なバンドで。
キュウソは足掻きながらバンドしてる陰キャのコミュ障で。
("コミュ障"は曲名にもなってるからそういう判断で。すみません)

でもまさに窮鼠猫を噛むじゃないけど
私はあの日、一番のロックバンドはキュウソだったと思う。
めちゃくちゃ格好よかったよ。


で、3組目はSIMなんだけど上記で少し書いちゃったし
MCで他フェスディスするあたりが大人のマナーとしてどうかと思いましたので。
【Blah Blah Blah】と【KiLLiNG ME】聴けてよかったということで。



ちょっと文章ばっかりで長くなっちゃったので写真いれた。
いわずもがなエントランスね。


4組目:打首獄門同好会
・「かつおのたたき!」
・「肉食べ行こう!そうしよう!」
・「働きたくないねー!」
・「布団の中から出たくないー!」
・「日本のお米は世界一!」

初めての打首
"どうでしょうと日本のお米が大好きなバンド"として認識していたけど
お米だけじゃなかったんだね。

そしてなんというトラップ(私にとって)…
信じられますか?
上記かっこ内、全部歌詞なんだよ…

関連したもの目にするとすぐ歌い出す私("20周年にありがとう"参照)
料理中にも起床中にも仕事中にも
頭の中でめぐってしまう…

ま、楽しかったからいいんだけど。

PV3連発の
【Shake it up'n'go~シャキッと!コーンのうた~】
【はたらきたくない】
【布団の中から出たくない】がとても良かった。

中でも【はたらきたくない】が!
演奏前に「今日でGWが終わります…」って現実叩きつけられたけど
あれだけの人数での合唱
サビのポップな行進(このPV大好き)
最終的に応援してくれる歌詞にほっとして泣きたくなった。

【布団の中から出たくない】もそうだけどなんて優しいの。

歌詞がモニターに表示される演出もライブ初めて参加する人でも楽しめるし
全然打首獄門じゃない…

ちゃっかりこうぺんちゃんの食べ物オールスターズタオル買っちゃったので
また観れる日を楽しみにしてよう。



5組目:東京スカパラダイスオーケストラ
いよいよビバラが終わる。
大トリはデビュー30周年を迎えたスカパラ。
キュウソやTAKUMAもゲストボーカルとして参加するとのことで楽しみにしていた。

【遊戯みたいにGo】でスカパラの面々登場

【Paradise Has No Border】では
「一番盛り上がってるとこどこだー!
」とGAMOさんが呼び掛けるのでぴょんぴょん跳び跳ねる。

と、まさかのキタキター!!走ってきたー!
そして例のイントロを吹き鳴らす。
上手下手にとよく走って鳴らして
最後にはセンターでビシッと決める。
ぬぁぁぁかっこいいぃぃぃ。

この時だったかなぁ?
沖さん(Key)は走り回れないためか
足がめちゃくちゃバタバタしていたのが最高。


ゲストではHEYSMITHとキュウソがめちゃくちゃよかった。

前者
金管いることすら知らなくてムキムキ裸体に度肝ぬかれました。
スカパラとの多人数により音の厚みがまた凄い。

後者
一応みんなお揃いのスーツなんだけど
着られている感がすごくて新入社員みたいだった(褒めてます)。
メンバー全員が拳をあげて懸命に歌って。
スカパラに対する敬意の様なものも感じられて。
ここでも泣きそうになった。

がしかし!
人のときを想うのがJT。
楽しいときを楽しくさせてくれるのがスカパラ。

明るく突き抜けるように演奏されたのは
【スキャラバン】
【DOWN BEAT STOMP】

終わる頃には当日出演アーティストがステージ上にあがりぎゅうぎゅうになっていた。
その中にGAMOさんを後ろから延々羽交い締めするNAOKI氏。
この図、前にもみた気がするぞ!!
そして我らがACIDMANの一悟氏も発見。
さすが店主、実は麺屋一悟に出勤してたんだね。

脱線&自慢しますが、今回
ミラクルタイミングで一悟氏から進んで!自ずから!写真を撮ってもらえたんだ…
ACIDMAN!ファンに迎合してる!ってびびったけど
何よりも一悟氏の優しさに感動。
ACIDMANファンでよかった…
本当にありがとうございました。


で、話を戻して。
ラストは恒例の谷中肩組ませ(失礼)で【All Good Ska is One】

会場も明るいわ色とりどりの風船まで落ちてくるわでお祭り気分が最高潮に。

良い時間だなぁ…肩は組まなかったけど(失礼)

そしてラストのラスト
鹿野さんの号令でスカパラ30周年記念でケーキ登場&30回の万歳。

テンションあがりすぎのためか会場は迷いなく万歳を繰り返す。
が、しかしTAKUMAに止められ30回にはならなかった。
多分あと6回くらいで終わった気がしたよ、TAKUMA!


というわけで久しぶりのビバラを存分に楽しみました。


な、長かった…




こちら私の大好きオブ大好き
"鶏小屋"さんの濃厚鶏そば

これを食べるためにビバラに来る!!と言っても過言ではないとこもあるけど
ビバラは先のステージ構成の変更だとか
フードエリアの食品アレルギー一覧だとか
トイレの個数表示だとか
ほんとにきめ細やかなところで感動できる良いフェスだった。

また行きたいな。



以上

お台場High Energy Noise

2018-03-25 03:45:00 | 音楽
モーニングショーのお天気お兄さん
河波貴広氏が好きすぎる。

今日のワンポイントを毎日指南してくれるんだけど
節分の前とか
『だんだん歳の数だけ豆を食べるのは大変になりますね。そんなときには永遠の17歳として17粒だけ食べましょう』って

お天気全然カンケーない。

なにこのトンチンカン(褒めてます)


諸事情により4月から見れなくなるので寂しいよーー!


そいでまたこれ。
全然ブログかけてない。


あーこのままだとあー間に合わない
あー時雨のワンマンに間に合わないとか思ってたのに
ほんとにあー追い越しちゃったー!

そいでまたこれ。
今週はACIDMANワンマンなのではよ書かんと。


というわけでCDJ完全スルーですが

2018年3月11日(日)
凛として時雨
Tour 2018 "Five For You"
@Zepp DiverCity Tokyo


行ってきた。

よかった。
実によかった。

以下感想


18時10分くらいに客電落ち
緊張感高まるいつものSEとともに3人登場


【Ultra Overcollection】
【High Energy Vacuum】
【Tornade Minority】

まずはいきなり新アルバム『#5』から3曲
ハイエナの赤と緑の照明が印象的。
一般的にはクリスマスカラーなのに
不穏感炸裂。
圧倒的時雨ワールドを早くも堪能。

ただライブで初めて聴く曲だから聴き入るのに集中しちゃって
手をあげるのを忘れていた。
フロアのみんなも控えめなノリな気がした。

時雨もいつものパーフェクトCD感にちょっと欠け
まだ演奏しなれてない感ありで
「あ、そか。オリジナルアルバムのツアーって私行くの"Dear Perfect"ぶりか」って気づいた。

新しい曲たちってとてもいい。


3曲終わって
「凛として‥時雨‥です」
となんとなくぶつ切りの一言TKに
私達もなんとなく笑いが。


でもすぐにフロアがワッと湧いたのは続けざまの2曲
【I was music】
【DISCO FLIGHT】

前者
TKの歌い出しと345のベース
音の渦に期待が高まる

後者
345のベースからのTKのギターメロディの浮遊感
フロアが縦ノリするあの瞬間

何回聴いてもこの2曲はいい。

なにげに【I was music】はライブでやる率高い。


続く
【Chocolate Passion】
【illusion is mine】

この2曲は後ろのスクリーンも使っての空間演出有り

と言っても【Chocolate〜】はレフ板代わりみたいな用い方で
ぐるぐる回る白い光を反射させてる感じ。
眩しい光の中、キレッキレな6拍子が斬新。

それでまた0:30くらいの345のパイプオルガン的ベースの音が!
めっちゃ好きやねん。

音を変えてますか
ベースでエフェクターって普通につかうんですか
全然わかりませんがほんとに好きなので多用してもらえると嬉しいです。

あと時雨にチョコチョコ言われたら
チョコレイト・ディスコのアンサーソングとしか思えない私ですが
そんなわけで今後もこの曲はセトリメジャーラインにいれてもらえたら嬉しいです。


そしてillusion。
『よっしゃ来たぜひゃっほー!!!』と心で叫び
お仲間と顔を見合わせる。
歌い出しから鳥肌がとまらず。

スクリーンには水色の波?水?のようなイメージが映し出されていた。

最後のサビのとこかな‥
照明でほんとに空間真っ青!みたいになったと思うんだけど‥
illusionじゃなかったらごめん。

この曲もほんとに好き。
2:33のギター3音とサビのTKの首振りでご飯食べられる。


先の2曲のおかげか
このあたりからいつものパーフェクトCD感演奏になっていた。


【ten to ten】
CDで初めて聴いた時
『いっいっ いいっいぃ〜』に
どーしたTK!と妙に気恥ずかしくなっていたのですが(怒られろ)
聴くうちにライブで聴くのが楽しみになっていて。
やはり大正解。

上記『い(以下略)』も裏声がとても綺麗に出ていたし
345のベースもうねっていたし
なによりもラストの歌詞とTKのギター…!
時と雨の優しさとスピード
感情と時間が指に追いつかない感覚。
なんて格好良いんだよーおい!

でも直後のピのMCで初めて"点と点"って読むの知った。
時雨の英語表記?
"Ling to site Sigure"を
リング トゥーサイト シグレと思ってた頃を密かに思い出しノスタルジー。



そしてここで
【ピMC&ドラムソロ(どんぐりころころ)】

以下ピ様のMCのお言葉

「前に俺のMCが無いライブやってさ、それが超かっこよかったの」

「だから本当は今回もMCしないつもりでドラムソロだけの予定だったんだ」

「けど俺、ドラムソロで【どんぐりころころ】やりたかったからTKに話したら」

「それならMCやれば?って言われたからやることになった」

「確かに【ten to ten】のギターの余韻があるのに、急に俺がどんぐりころころ叩き出したらみんな困惑するじゃん??」

「だからあぁ!そっかーってなったんだけど…」

「けど俺が一番びっくりしたのは、【どんぐりころころ】やっていいんだ!?ってゆー!!」

「優しいよね!ありがとう!」

で、七色に光るドラムを用い"どんぐりころころ"を叩き出し。

ふざけながらもめちゃ格好良いドラムソロだったんだけど…
MC短い!コンパクト!!

驚きすぎて終了後に
「Hyper Tornadoの時はカラオケしてたりしてそれなりに長かったし昔は無駄に「SAY!Ho!」とか「タマスジ!」とか言わせてXジャンプもさせてた人なのになんでだ!?」
とお仲間に話したら
「本業ドラムだからね」と言われた。
ごもっともである。



で、どんぐりころころ〜超絶ドラムソロからの
【DIE meets HARD】
【Who's whoFO】
【EneMe】

【DIE meets HARD】
CDJの時めちゃくちゃテンポ遅く感じたんだけど
今回は通常でした。

これもテンションあがるのよ…
いや、時雨の曲って全部テンションあがってどうしようもないんだけど
テンションあがるのよ…(うざい)

この曲、言葉遊び最高だよね。
悲劇観劇にミマリ感激。
AメロBメロでCも来たに秀樹感激。
前者は年齢的に今の子はわかるのだろうか?
オレンジの照明が印象深かった。


【Who's whoFO】は今回のアルバムで一、二を争う好きな曲。

歌詞から読んだときに時雨の曲は目に浮かぶ情景が暗いものが多いんだけど
この曲は"夕方"の印象が強くて全体的に明るい。

特に間奏後、曲後半
TKと345が交互に歌い続けるあたりからじわじわドコドコしている
ピ様のドラムが4つ打ちになる瞬間の3:42!
浮遊感最高!!
毎度毎度泣きそうになる。

ほんとにこの曲は演奏始まった瞬間に終わってほしくなかった。

言ってる意味わかんないよね。
もう思考が変態。

まさかのミラーボール演出もとても良かった。
また聴きたい。


感動に多めに強めに拍手を送ったあとの【EneMe】

サビ?の言葉遊びが好き。
そして前半と後半で印象が違いすぎる不思議な曲。
ラストのデスボイスっていうか叫びが痛くて美しい。

で、前のWhoFOから感情がぐちゃぐちゃになってきて腕組みして微動だにせず聞いてたら
爪めっちゃ食い込んで次の日内出血みたいになってた。
ドMか。


そして
【abnormalize】
【Telecastic fake show】

なんですが!!

なぜだろう。
なぜかこのあたり思い出せない…

新しい曲たちとそこに続いた衝撃の
【TK in the 夕景】
【O.F.T.】のせいとしか思えない。

記憶が抜けておるのでやむを得ない…
無念の割愛。


で、後者2曲
ライブ初聴きだと思われる。
【TK in the 夕景】とかありえなすぎて
最初【CRAZY感情STYLE】かと思った(それもありえないけど)。

続いて演奏された【O.F.T.】もありえなすぎて
今が2018年であることを疑った。


カオスで美しい2曲が終わり
呆然としていると更に
毎度お馴染みTKの
「ベースボーカルの中村美代子です」からの345物販MC

物販宣伝なのに
ファミレスでメニュー選んでるみたいだったし
消え入る様な「ぜひ…ぜひ…」だし
そんな様をピにいじられて「久しぶりで緊張して…」と弁解するも
「(本ツアーライブ)3本目だけどね」と突っ込まれるその姿はこれまた毎度お馴染みのとても345で。

ここへ来ての"#5"ってアルバムのツアーだけども
"#4"の頃
遠い昔のあの曲たちの格好良さと時雨のスタンスは変わらないんだなと改めて思った。


そして恐怖の一言
「凛として時雨でした。」が発せられ
ライブはラスト曲【#5】へ


全体的に"変化を恐れる"様な歌詞が多いアルバム"#5"
同名のこの曲はどストレートに歌っている。

あまりにどストレートすぎて
「TK結婚したか子供産まれたかなんじゃないか!?」とか思ってたんだけど、どうでしょう。

そんなわけで私の今の環境
自分が飲み込まれて剥がれていく感覚をまんま歌ってくれてるので
寄り添い救ってもらえてる。

それが最高潮に感じられる
ピ様のカオスドラムからのTKの悲痛な叫びからの
4:30の345のベースがまたまためっちゃ好きやねん。

生で逃さずに聴けてよかった。
この曲もまたライブで聴きたいな。

いつものようにTKのギターノイズを会場内いっぱいに残し
1時間半ほどのライブは終了。



「今回も最高だった…」と余韻に浸りつつも
「…え?【Serial Number Of Turbo】やった?」とお仲間と顔を見合わせる。

アルバム曲聴ける場は限られる。
時雨のアコギ曲好きなのでやって欲しかったけど、しょうがないわー。



Five For YouTシャツ買うつもりだったけど
現物見て一目惚れしたハイエナTシャツ

さすが演奏力の変わらないただ一つのバンド

I'm Hyperも大概でしたが(褒めてる)
今回の腰位置High Energy VacuumerもSo クレイジー

物販MCの時
「時雨TシャツのAre you sadistic?で外国人に写真撮られた人がいるらしい」
「これも絶対笑われる!」
ってピ様が言ってた。

もし突っ込まれたら"超絶ネガティブ"って訳して教えよう。



ドラムソロのラストか【ten to ten】のカオスのところで
カメラのフラッシュみたいな白い光に
「やべぇこれポケモン現象だ」とか思った時雨聴き11年目の私。

平日のライブは行けないけど
また絶対に行く。

【#6】も期待してるから
そのままの時雨でいておくれ。





以上