だってママちゃんだもん

猫、旅行、日々の話を写真と共に

灯が消えていく。。。

2017-08-14 11:44:12 | 日常
みみが退院して1週間。
退院直後数日は食欲もあり、トイレの掃除をするのにハウスのドアを開けると、
ちょろちょろ外へ自分で出る事もあった。


それが、先週中ごろから後ろ足がひょろひょろするようになり、外に出しても直ぐに座ったり、
酸素室に入りたがるようになってきた。

トイレ、ベットのマタギもよろけたりするのでトイレは
受け皿を辞めなるべく低く負担が無いように。
ベットも跨がずに入れるようにした。


それでも頑張ってトイレに行っている。
食事はもう殆ど食べないが、時々まぐろのたたきをやったりささみをやると食べる。

が、今までの様ながっつきはない。


先週末、土日を休みにしたからと娘が様子を見にやってきた。

ハウスの前に寝転がり、「みみ~」と呼び、小窓を何回も開けてなでなで。
気持ちは分かるが見ている私でもうっとうしいと思うのに具合が悪いみみにとっては迷惑だろう。

「いい加減にしなさい!!」と、言うと、今度はハウスの前で寝だした。
全くもー。。。。

事件が起きたのは翌日の事。
食事をあまりしなくなったので体重が気になり抱っこして軽量。
体重は減っていなかった。

それを聞いた娘が、「私も抱っこして写真を撮る」
と、言うので娘にみみを渡した。

が、おっかなびっくりで抱っこするのでみみが嫌がり
逃げてハウスに入ってしまった。
すると、その直後だ。

いきなり息が荒くなり、口を開け、下をだしてハアハア言いだした。
更によだれが口から。。。

それを見た娘は
「私が抱っこしたから。。。死んじゃう。。」と、号泣。
ハウスの中で苦しむみみを泣きながら見ている。

私はとてもじゃないが見ていられなかった。

娘に、「あんた、良くそうやって見てられるね。
もう、だめかもしれないからそっとしておいてやって」
と、言うと、私の部屋へ行って号泣していた。

10分~15分位だったころ様子を見に行くと。。。
あれ?普通に座ってる。良かった。。。


娘に元に戻ったと言いに行くと、直ぐにハウスの所へ来た。

「だからさー触りたい気持ちは分かるけど、そっとしておいて」と、
言いながらみみの大好きなシーバをやってみた。

すると、2~3粒食べた。

それを見ていた娘が「私もあげる」と言うので
「多分あんたのは食べないよ」と言った通り、娘の手から
フードを食べる事はなかった。

「もう、落ち着かないから帰ってくれ」と言って
早々に娘には帰ってもらった。

再び平穏さが戻りみみもほっとしている様子。

うにが私のそばで寝転がると、座ってじっと見ている。


自分も撫でてもらいたいのかな。

小窓からみみをなでなで。
もやはゴロゴロは無いが、嫌がる事はない。

今朝はマグロのたたきを2口。フードを5粒食べたが
体重は3.4から3.1に減っている。

未だ頑張ってトイレには行けているが、もはや時間の問題であろう。

17日から私は旅行。後ろ髪を引かれる思いでの出発となる。
今回は5日と短くはあるが、私の帰宅を待っていてくれるだろうか。。。