最近あまり季節感のある服を着ない。寒くなると夏に来たワンピースを二枚重ねたり、その下にセーターを重ねたり、上からスカーフを重ねたりする。レース糸で編んだスカーフを夏も冬も身につけている。
好きなものは年中身につけていたい。ウールやファーのものは夏には着られないが、シフォンやレースの服は冬でも着ている。
着物に興味を持つようになって、といっても、自分で着ることはほとんどないが、
着物姿には重ねの美しさがあることを知った。襦袢、襟、着物、帯、帯揚げ、帯締め、羽織、羽織紐。それらの模様・色合い・質感が少づつ重なって出来上がっていく。柄と柄をあわせる楽しさ。思いがけない色の取り合わせ。着物にはいろんな決まりごとがあるようだが、骨董市などに行くと、そういうことはあまり気にしないで、自分の感覚を大事にして楽しんで着ている人たちに出会う。喪の黒の帯を、華やかな着物の引き締め役として使っていたり、細い帯を二本重ねて巻いていたり。いいなと思う。
書くものでも同じだと思う。決まりごとはあまり気にしないで好きなものを書く。自分のことばの感覚を信じる。書くことを楽しみたいなと思う。
写真では、綿ローンの紺色のワンピースの下にカーキ色のタートルを重ねて、首に赤い石のネックレスとシルクのスカーフを絡めて巻いている。その上からかぎ針編みの手編みのスカーフ。まあ、かなりごちゃごちゃしているような気もする。
好きなものは年中身につけていたい。ウールやファーのものは夏には着られないが、シフォンやレースの服は冬でも着ている。
着物に興味を持つようになって、といっても、自分で着ることはほとんどないが、
着物姿には重ねの美しさがあることを知った。襦袢、襟、着物、帯、帯揚げ、帯締め、羽織、羽織紐。それらの模様・色合い・質感が少づつ重なって出来上がっていく。柄と柄をあわせる楽しさ。思いがけない色の取り合わせ。着物にはいろんな決まりごとがあるようだが、骨董市などに行くと、そういうことはあまり気にしないで、自分の感覚を大事にして楽しんで着ている人たちに出会う。喪の黒の帯を、華やかな着物の引き締め役として使っていたり、細い帯を二本重ねて巻いていたり。いいなと思う。
書くものでも同じだと思う。決まりごとはあまり気にしないで好きなものを書く。自分のことばの感覚を信じる。書くことを楽しみたいなと思う。
写真では、綿ローンの紺色のワンピースの下にカーキ色のタートルを重ねて、首に赤い石のネックレスとシルクのスカーフを絡めて巻いている。その上からかぎ針編みの手編みのスカーフ。まあ、かなりごちゃごちゃしているような気もする。