ねむたいむ

演劇・朗読 ゆるやかで懐かしい時間 

300DOORSというワークショップ

2011-06-16 | Weblog
ひょんなことからワークショップの講師を引き受けてしまった。

今年で5年目になるというインターナショナルワークショップフェスティバル[300DOORS]は、何かを作り出すおもしろさや楽しさを、たくさんの人に知ってもらいたいという思いから、「誰もが気軽に参加できること」をコンセプトにした市民参加型のプロジェクトだ。開催期間は7月16日~8月9日まで。

演劇というジャンルで、誰もが気軽に楽しめて、二時間で、私に何が出来るだろうか?

いろいろ考えて、ドラマリーディングを体験してもらおうか、ということになった。
ドラマリーディングは、簡単に言うと、「本を手に持って、椅子に坐って、声に出して読む」シンプルな上演形態だ。
今回のワークショップでは、ひとつの物語を、「目で読む」「声に出して読む」「相手役とペアになって読む」それぞれを、実践的に味わってもらう。
テキストはまだ決めていないが、私の「微熱の箱」に所収されているラジオドラマ作品のなかから、芝居の要素の強い作品を選ぼうと思っている。

ドラマリーディングの形式は、三年前からはじめた星みずくでも取り入れている。
音響、照明、装置はなくてもよく、場所も、カフェやギャラリーといった小スペースで出来る。

何かで自分を表現したい、でも、楽器もダンスも出来ない。と思っているあなた。
大丈夫、読みたい本とあなたの身体があれば、誰でもライブは出来ます!
へたでも自己流でもOK!大切なのは物語を届けるという思いです。

ということで、興味をもたれた方、み群杏子の講座に参加してみませんか?
参加費は500円。
7月16日~8月9日まで、300のバラエティ豊かな講座が開催されます。
私の講座は、7月26日19時~。申し込みはホームページの予約フォームから。
300DOORS

「モクレンの探偵」も、ぜひ!