里子に出したハナちゃんの2回目のお話です。
いつも夜に撮影していたので、お目々まん丸写真が殆どです。
可愛いでしょう?
こーんな可愛いのに、なかなか治らないもの・・・。
それは鼻炎とお腹の虫・
マンソン裂頭条虫でした。
※マンソンは、画像が無かったwikiにリンクしてあります。
画像検索すると恐ろし気持ち悪い画像が出るのでしない方が良いです(^^;
鼻炎は、朝晩の点鼻薬や抗生物質の注射やお薬、ネプライザーなど、いろいろやりました。
多少くしゃみやガビガビの量は減ったものの、あんまり変わらなかったんですよねー・・・。
病院の酸素室でネプライザーを受けるハナちゃん。
鼻炎といえば、わが家のミケたんも鼻炎持ち。
保護してから3年くらいは、日に2~3回のくしゃみをしてました。
鼻水も出ていて苦しそうな時があったので、
赤ちゃんの鼻吸い器で、よく吸ってやりましたよ。
ハナちゃんの場合は、なぜか
水分は目から溢れ(目ヤニには殆どならず)、
粘液と固形だけ鼻の奥に詰まってる感じでした。
鼻吸い器を使っても、取れなかったんですよね。
最初はすぐ治ると思っていたので、里親さん募集のポスターには特に書かず、
いつでも里親募集中には、途中から追記しました。
そんなハナちゃんでしたが、トライアルに出る一週間前、別の獣医さんから「
メニにゃんeye」をお試しで処方されました。
これが良く効いたんですよ~。
ヘルペスウィルスに効果があるもので、角膜炎や結膜炎によく処方されるものらしいです。
しかし猫風邪にも効くとのことで、鼻炎持ちの猫さんも使用してる子が多いようです。
くしゃみの回数は減り、ガビガビも付着しづらくなりました。
あと、呼吸をするたびに聞こえていたズビズビ音がスーハー音に変化!
なのでネットでまとめ買いし、トライアルに行く際に持たせてあげました。
多少は改善したものの、慢性化した鼻炎はもしかしたら一生モノかもしれません。
そんなハナちゃんを、ご家族に迎えてくださったYさんご一家。
本当にありがとうございます。
とても感謝しています。
ハナちゃんは新しいお家でもハナちゃんと呼ばれています
さて、もう一つの方!
ハナちゃんはマンソン裂頭条虫がなかなか落ちませんでした。
わが家のミケたんもフーちゃもドロンタール1錠で落ちたのに、ハナちゃんは2回の駆虫薬と2回の駆虫注射でやっと落ちました。
最後の1回の注射は念のためでしたけど。
マンソンといえば、カエルやヘビ、トカゲ(ヤモリも?)にいる寄生虫で、猫のお腹の中で成虫となり、卵を産みます。
ハナちゃん、君はどれだけ口にしたんだい?(^^;
ハナちゃん、ウチにいる一ヶ月強の間に400g重くなりました。
大きくなったというより、
長くなったという印象が(笑)
長いけど、スタイルがとても良いでしょう?
シッポも背中の黒い毛もツヤッツヤで、余計に長く感じました(笑)
先日、ハナちゃんママさんからお写真いただきました。
もう一匹、子猫を迎えたのですって!
最初は警戒し合っていたものの、数日で仲良くなったそうです。
ハナちゃん、子猫は見たことなかったものね(笑)
妹になったふうちゃんと、これからも仲良くね