引き続き、先生ネタ。

昨日に引き続き、先生ネタ。

このところ、めっきり、先生のネタをしていなかったので、お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが・・・。

主人が逝ってしまってから、１年と３ヶ月が経ちました。
雨の日と夜がダメ。特に雨と夜が合体すると、非常に精神状態が不安定になる。
おおざっぱな様で、小さいことをクヨクヨ悩む私は、友達に電話をすることもできず、でもこらえられず、メールを出したり・・・。
そんな時は、ブログをチョロチョロ書いたりいていると、誰かがコメントを書いてくれたり、ブログを読んだ友人・知人がメールをくれたりします。
そんなことで何とかしのいで来、先生の夢もだんだん見なくなってきました。
去年の今頃は、先生の夢を始終、見ていましたが、今では、先生の夢を見なくなってきました。

人生最大のピンチと感じた時期を支えて下さった、主人の主治医。
たまたま男性医師２人でしたので、最近、私のブログにいらして下さっている方は、先生に私が恋をしているのでは？と言う感じも受けているかもしれません。
しかし、私の中では、女性医師でも、同じような気持ちになり、夢を見ていたことでしょう。

顔を見るだけでもホッとする。
後ろ姿を見ているだけでもホッとする。
病院に行けば、同じ建物の中で、もちろん、他の患者さんの診療・診察・手術をなさっていると思うだけで、ホッとすると言う恋愛とは違う安心感から病院行きがやめられない。

遺族となった方は、大切な人が亡くなった病院には、中々足が向かない。悲しすぎて、耐えられなくて、行けないとおっしゃる方も多い。
私も、最初は、死亡診断書を取りに行くだけで精一杯。
それ以上は、お忙しい先生や、看護師さんのお手を煩わせてはいけないという思いもあり、悲しく辛いから行けないのではなく、ご迷惑をかけてはいけないと思ったのと、事後の事務処理に追われて中々行けなかった。
でも、縁あって、主治医からの要請があり、新聞取材を受けていた、主人の終末期。新聞記者さん（女性）が、私の様子を心配して下さり、病院につないで下さった経緯があり、大いばりで病院へ。
それが、心の回復への速度を少し早めてくれている感じがしています。