ミニ四駆、もう一度始めてみたよ

少年時代に夢中でいじったミニ四駆を、20数年ぶりに再開してみた素人の活動日記です。

66 コジマ電機の大会に出場してみたよ⑤ 僕の闘い

2020-01-14 | ミニ四駆
こんにちは、ロングです。


大会トーナメントは順調に進み、今度はいよいよ僕の出番です。
思い返してみれば、僕のミニ四駆歴は

①子供時代・・・友達の家で友達同士で対決
②大人時代・・・アンビ君と対決

という極めて閉鎖的な村社会での対決しかしてこなかったので、
本当に知らない人たちとの対決は緊張の瞬間です...。

ミニ四駆という所詮おもちゃではありますが、
相当時間をかけて&課金してパーツを組み立てて臨む 
いわば大人の意地の勝負...

今回の大会、始めは世間とどれくらいの差があるのだろう?という軽い気持ちからエントリーしたわけなのですが、実際大会を目の当たりにして、出場者たちの熱量を感じ、友人がコテンパンに敗北し、気づけば僕の心はだいぶ熱くなっていました。

よーし...いくぞ~~!!頑張ってくれ!アキオ!!











ふと思ったんですけど、マンガの世界のような話ですが、
こんなふうにミニ四駆の対決でも「必殺技」「切り札」「変身」みたいなパフォーマンスを繰り出せたら、会場は大いに盛り上がって面白いだろうなぁと思いました。
1回限りの技、どこで使うかが勝負の分け目...とかね、アツい展開ですよね!
(僕の頭は中二病です)


ほら、ドラゴンボールの孫悟空が敵と闘ってピンチの時に「オラに元気を分けてくれー!」からの元気玉で逆転!みたいな...

最近流行りのポケモンシールド&ソードでポケモンたちがダイマックス(巨大化)して一気にカタをつける、みたいな...(最近のポケモンは巨大化するようですよ)


そんなドラマチックな展開があったらいいですよね!
電池入れてただモーターがフルスロットルするだけではなくて、
走行中のマシンが途中で変身し、一気に猛追して逆転!とかしたらきっと面白い!
そんな夢のマシンがあったらいいなぁと思っちゃいました。


ある意味、皆さんがされているボディのパカパカは可変式マシンと言えるかもしれませんが、なんかこうね...車体を安定させるため...とかそういう生ぬるいものではなくて....そう、例えばゴム動力飛行機のように、ミニ四駆のタイヤが回転することでゴムが巻かれていき、一定に達するとゴムが逆回転して車体に搭載されたプロペラが回って加速していくとか...。そんな機会仕掛でいいんですよ。
あとは走行中に空気を集めて圧縮していき、後半に圧縮した空気を放出してブーストがかかるとか...。
コースアウトを助長するだけでしょうけど、そういう男の子心をくすぐらせる未来のミニ四駆があったらいいなぁと思ったので、これにピンときた方は是非とも開発してみるといいでしょう。いや、タミヤさん、是非ともご検討下さい...。

まあ「勝負は最後まで分からない」「野球は9回裏ツーアウトから」みたいな、そういう展開フェチなだけです....。

本当にふと思った、しょうもない思いつきです...。







まもなく始まります。
こんな僕ですが、この時は結構緊張しています。
そして僕の後ろには撮影者の方が...。
茶髪の方のお仲間さんでしょうか...。
撮られていると分かると、一層緊張が増してきます...。



僕は第2レーン(中央)にスタンバイです。
ライバルは帽子さんと、茶髪さんです。

レディー.......








ゴー!!

3台並んで同時スタート!
3台とも疾走していきますが、じわじわと僕のアキオは若干後方に.....
それでも頑張ってくらいついています!!頑張れアキオ!!




レース中盤、リードしていた茶髪さんのマシンがバランスを崩しコースアウト!!
僕と帽子さんの一騎打ちに!
リードするのは帽子さんのマシン!続いてアキオ!

ダメかと思いきや、ここでラッキーイベント発生!
帽子さんのマシンがバランスを崩し、コースアウトを免れるものの大幅に減速し、なんとアキオが逆転!!
リードするのは....アキオ!!!



僕「マジ!?」

ボディパカパカしてないのに勝てる!?勝てちゃう!?

帽子さん「やべー!!」


帽子さんのやべーという声を聞き、ちょっと嬉しくなる僕!
ビギナーズラックでもいいから、一度ちょっと勝ってみたい!!
いける ....!!いけるぞーーーーー!!!

レースは終盤、アキオの最終ラップ!!


アキオはトップを走り、やがて最終コーナー前の、あの赤い急な坂へ...
















ガシャン!!!!!















僕「ギャーーーーー!!!








なんとアキオは最後の最後で、赤い急な坂の餌食となり、ゴール直前にコースアウトしてしまいました....く、悔しーーーー!!
司会さんのあぁ~惜しい~という表情が、僕の気持ちを代弁してくれているようでした。そして満面の笑みとガッツポーズの帽子さん。
この逆転劇にちょっとした盛り上がりがあり、皆さんと一体となって笑うことができて、良かったなぁと思います。

結局、帽子さんのマシンが後になって、無事ゴールラインへ。
アンビ君との対決でもそうですが、どうしていつも僕はこう最後の最後で...。
あぁ、もう...。




レースの終わり、帽子さんがいい勝負をありがとう!と手を伸ばして握手してくれました。
こちらこそ白熱した対決ができて感謝でした!ありがとうございます!
アキオも惜しかったけど、初陣にしてはナイスファイトでありました。
あ~、こんなに夢中にワクワクしたのはいつぶりだろうか。
そして、最後まで知らない人に撮影される僕w







結果、僕もアンビ君も1回戦敗退で終わってしまいました...。
ま、分かってましたけどね....でも悔しいなぁ。
しかし今のままの僕たちでは、ライバルさんたちには敵わないと思います。
本当に皆さん速かったのです。何をしたらそんなに速くなるのでしょうか...。
今後も一層改造と研究を進めなければなりません...。

と、ここで....






アナウンス「今から敗者復活戦の抽選を始めます!」




え?


そんなのあるの??










トーナメント表の人数調整の関係上、敗者復活の抽選くじが行われ、なんとまさかの復活することができました!
19番の僕復活!!!
マジか!もう一回やれるのか!!

これには想定外でびっくりしました。
まさか、もう一度チャレンジできるなんて...

あ、アンビ君の20番は......無かった チ~ン...

アンビ君「.........」



アンビ君よ....残念でした。




というわけで、急遽始まった敗者復活戦!
よ~し、もう一度...やってみよう!
頼んだぞアキオ!!












このように、無理なコンテニューはしないよう万全の態勢で臨まなければなりません...。

ローラー等のグラつきが無いかどうかを確認し、しっかり臨んでみようと思います!


つづく!


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