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日本の家④

2015年03月09日 | 家を建てるなら&メンテナンス
日本の家④
「敷地選び・基本的な法規等」「設計・監理の注意点」

まずは敷地選びから・・・
親から引き継いだ土地のある人や、敷地の決まっている人もいるでしょうが・・・
*一般的な良い敷地とは?
南向きで間口が広く、生活環境、交通の便、etc・・・きりが無い。
住宅を建てるには一番良いとされる地域地区が都市計画により指定されている。
住宅を建て、永く生活していくには、環境が第一。
住宅地に適した環境の区域・地区が指定されている。
この地域・地区により規制の法規の内容も大きく変わる。
都市計画が行われた頃の理想と予想でできている。今の時代の変化には付いていっていない。
しかし、ただ住宅ばかりがある地域・地区が生活をする上で果たして良いのだろうか?
私が考える「住むのに適した場所」とは、少し考え方が違う。
今の世の中、とにかく便利でなければいけない
まぁ、田舎でゆっくり畑でも耕して、自給自足の生活を求める人には違ってくるが。
交通の便・買物の便・学校、図書館、役所、警察、消防等の公共施設の位置・・・etc
今時、コンビニ一つ無い所で住める人は、根本的な考え方、生き方が違う。
定年退職した人が、「老後はのんびり田舎の海や川や畑のある環境で過したい」とよく言われる。
それが根本的に間違っていると私は思う。
歳を取れば取るほど、便利な所に住むべき。
いつまでも、自分で車を運転して何処へでも行けるのは、よくできて75歳。
買物も病院も、公共機関・タクシーですぐ行ける近くにあるのが一番。
逆に、若い内は少々不便な田舎でも、考え方次第でやっていける。
今はどんな田舎でもインターネットはできるし、車さえ運転できれば何処へでもアッという間に行ける。
子育ての環境として、刺激のある都会が良いと考えるか、
ゆったりとした空気の良い田舎が良いと考えるかは人それぞれ
それはご自分・ご家族で話し合って決める事。
当然、仕事場への通勤や親元の家、学校など考える事は沢山あるし、
家を建てるという大きな買物をするには、予算も大きく影響する。
田舎暮らしなら、今時何処の田舎でも過疎化で空家が一杯。
200万円も出せば、大きな田舎家が手に入る。
しかし、都会での敷地探しとなると、非常に難しい状況である。
例えば、全体の予算を4500万円とする。(設計料、家具、引越し費用等は別)
その内訳として、土地2000万円、建物2500万円とした場合、
土地は、坪単価50万円なら40坪、坪単価100万円なら20坪となる。
建物は、坪単価50万円なら50坪、坪単価100万円なら25坪となる。
決して余裕のある予算とはいえないが、これだけ出せる人も少ない。
もっと沢山出せる人もいるだろうが、ほとんどが、もっともっと厳しい予算の人が多いでしょう。
これも人それぞれ、そして我家に求める条件もそれぞれである。
総予算500万円から何億円も出せる人もいる。
お金に余裕というか、家を建てる事が趣味といえる人もいる。
昔は、男とした者、三度くらい家を建てるのが甲斐性とも言われた時代もある。
まづは、自分に可能な総予算を弾き出す。予想外のお金がいるもの、余裕を残す事が大切。
その中で、片付けの「断捨離」と同じで、どうしてもを残し、諦める・後にするを決めていく。
そして、設計事務所に相談する。
ちょっと長くなってきたので、次回に続く事とします。
実は、今日の午後から鼻水が止まらず、ちょっと風邪ぎみらしいので薬を飲んで寝ます。
今年はインフルエンザどころか風邪一つ引かず過してきたのに残念!一晩で治すぞー!!

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