ミノルキューブ(フィギュアケース)のあれこれ話

透明な正六面体のミノルキューブに関する商品特長、作品例、用途の提案、開発にまつわる話などを紹介していきます。

比叡山延暦寺 明王堂で大阿闍梨様による護摩供〜精進料理

2021年04月20日 | 身近な出来事
ブログ長らくご無沙汰しており、失礼いたしました。またボチボチ再開できればと思っていますので、よろしくお願いします。🙇‍♂️
先週になりますが、4月15日 素晴らしいご縁を頂き、大阿闍梨様とお会いできました。ご一緒する方々とは比叡山坂本駅で待ち合わせ、坂本ケーブル駅まで私の車で参りました。当日の朝は坂本駅に9:30の待ち合わせでしたが、JRの事故の影響で電車が大幅に遅れ、一時はどうなるものかとヒヤヒヤしましたが、なんとか10:30発のケーブルに出発5分前には無事に全員で乗車できました。


終点の延暦寺駅まで11分、ケーブルを降りてから明王堂まで10数分ですから11:00に大阿闍梨様が明王堂に来られ護摩供が始まる予定でしたので、それまでに到着して、護摩木にお願いを書かないといけないとのことでしたので、景色を見る余裕もなく、山道を早足で向かいました。はっきりとは覚えてませんが7~8分前には到着でき、急いで護摩木にお願い事、氏名、数え年を書き、会社の商売繁盛と社員や家族、関係者の身体健康を祈願致しました。
時間通りに白の浄衣に身を包まれた大阿闍梨の浩元様が入ってこられ、護摩壇に進まれました。お経が始まり、お借りした冊子を見ながら、お唱えしました。
般若心経の時は昨年西国三十三所めぐりをはじめるのを機に暗唱できるように覚えましたので、一所懸命にお祈りいたしました。この時は「覚えていて良かった!」と思いました。また一番多く唱えたのが、不動明王御真言 で本堂の壁にカタカナで書かれてある「ノーマクサンマンダー バーザラダンセンダー マーカロシャーダー ソワタヤ ウンタラター カンマン」(このご真言の意味は…大いなる力を持ち憤怒の形相をされている不動明王様 迷いや煩悩、目の前の障害を打ち砕いてください。願いを成就させる力をお貸しください。という意味だそうです。)を必死に唱えましたが、なんとも覚えにくい文言と感じつつ、帰ってからも「比叡山 阿闍梨 お経 カンマン」などネットで検索して、ようやく不動明王御真言と判明し、暗唱しようと努力しておりますが、直ぐに忘れてしまいますが繰り返し復唱して覚えたいと思います。
しかし今日になって最強のツールを手に入れました。それはアップルウォッチの文字盤に画像が入れられると気づいたことです。
護摩供の後、精進料理を頂きましたが、お作法の説明もあり、「食べる時に音を出さない」食べ終わると手を挙げてお茶をご飯茶碗に注いでもらい、お漬物を一つ残してお茶と漬物で残りの器をきれいにして、洗ったお茶を味噌汁の器に入れて最後に飲み干して、ごちそうさまです。その後はコーヒーとお茶菓子を食べながら阿闍梨さんのお話を聞けたのは大変大変貴重な経験でした。千日回峰行のお話も一旦決めたら「決して何があってもやめられない、忘れ物を取りに戻ることも許されない」厳しさをほっこりとした優しさでお話しされていました。


「一隅を照らす」の書も96歳の大阿闍梨様が書かれたものだそうで、びびらず、ハンコも歪まず、真っ直ぐに押されているのが素晴らしいとおっしゃってました。それを聞いて改めて見直すとなるほどと納得致しました。




帰る間際には特製の御念珠と白檀のお線香まで頂き大変光栄でした。これもご紹介頂いた方のおかげと感謝しております。トガの木と琥珀で作られた御念珠は肌身離さず、身につけて、不動明王御真言を唱えたいと思います。


当日はお天気も最高で琵琶湖もきれいに見えていました。
帰りは高速道路もスムーズで15:30位には会社に帰ることができました。
終わりよければすべて良しの貴重な体験をした1日でした。皆様に感謝です。



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