Tシャツとサンダルの候

樫原湿原を行く

猛暑が続いている。

一応午前中は、日課の山登りで汗をかいている。

だが、その後は、夜寝付くまで、延々とエアコンは付けっぱなし。

ソファーにごろりと横になり、Amazonビデオなどを見ながら、

 

「あぢ~~~。」

 

などと、呟く。

 

たまに動いては、

 

「あぢ~よ。やだよ~~。」

 

と嘆く。

 

 

 

 

いかん!

 

こんな事ではいかんのだ!

今日も晴天だ。暑くなるに決まっている。

どうせ暑いなら、思いっきり暑いところに行こうぜ。

てなことで、佐賀七山にある樫原湿原へ来てみた。 

 

去年も同じ時期にここを訪れた。

その時は、サギソウやコオニユリ、カワラナデシコなど咲き誇っていたが、今回はいずれも見る事は出来なかった

 

と言うか、そんな事より、

 

問題はカメラだ。

張り切って、一眼レフを持って行ったのに、

どれ一つとして、ピンボケでないものはないという、惨憺たる結果に終わった。

勿論オートフォーカスにしていた。

だが、何度半押ししても、ピントが合ってくれない。

いずれも、

「えーい、面倒くせえ!」

で、妥協して撮ったものばかりである。

ユウスゲ

 

モウセンゴケ

 

ボケボケである。

酷いもんだ。 

モウセンゴケの花。

普通はこんな白い花を咲かせているのだが、 

親切なおじさんが、

「あのピンクは珍しいから、撮っておきなさい。」

 

これもモウセンゴケの花で、この湿原全体でも数本しかないとの事。

 

なのにピンボケである。

水面から顔を出している、黄色い花は、

 

「イヌタヌキモ。食虫植物です。」(前述の親切なおじさん)

 

ネバネバの液を出して、小さな虫を絡めとってしまうらしい。

なのにピンボケである。

カキラン

 

「サギソウ?まだちょっと早いね。8月がよかたい。去年見れたって?偶々、早かったんやろ。」(親切なおじさん)

 

さいですか。

遠景はそうでもないけど、

 

ハッチョウトンボ

 

望遠を使うとこうなる。

これなんか、明らかに掲載してはダメな奴だ。 

 

念のため解説すると、画像中央あたりの黄色い筋は、何を隠そう・・・トンボである。

紛うこと無くトンボだったのだ。


トホホ

ヌマトラノオ

 

ギボウシの一種?

 

イトトンボ

 

ミズトンボ

あんまり画像が悪すぎて、トンボを探した方。

 

違う。

そういう名前のラン科の植物らしい。

 

なのにピン・・・

 

 

もういいか。

コバギボウシ

 

フォーカスが何でこうなったのかいまだに分からぬ。 

何らかのミスをやらかしているんだろうけどね。

 

カメラやさんに訊いてみるか。

 

 

いずれにせよ、サギソウなどもう一度見てみたい。

8月初頭に、もう一度行くつもりである。

コメント一覧

エッシャ
何か原因があるはすだけど、それが解りません。
旅行中は、ちゃんと仕事してくれてたのになぁ。
Tomi
これくらい可愛いもんです。
私の方は手ぶれ、ピンボケ、の写真アップの常習犯です。
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