昨日のランニングでまたしても膝を痛めた私。
今朝は、朝の犬の散歩すら、難儀する始末である。
そうだ。
私には自転車があるではないか!
一月ほど前に、同じくランニングで膝を痛めた際も、自転車は平気だったのだ。
颯爽と自転車に跨り、漕ぎだす私。
イテテ
いや、膝ではない。
忘れてた、、、
股間だよ。
喫緊の課題、股間問題が残ってたんだよ。
私の股間は、鋼鉄の股間と呼ぶには、まだまだ程遠い。
それどころか、何度かの自転車走行で、少しは鍛えられたと思っていた股間が、
旅をしている間に、元の軟弱な股間に戻ってしまったようだ。
イテエー
と喚いても、どうにもならぬ。
この軟弱者と、股間をぶん殴りたい気分であるが、本当にそんな事をしたら、瞬時にその場でのたうち回る事になる。
顔をしかめるしか、私に術はないようだ。
道の駅たちばな。
何のかんの言いながら、なんとかここまで来た。
アプリによれば、距離にして17km程度らしい。
ちょっとここで待ってな。
みかんソフト頂戴。
旅行以来、スイーツ男子になってしまった私である。
旨し。
さて、買い物でもするか。
イテテ
あ、今度は股間の事ではない。
膝である。
歩くと、途端に痛む。
漕げば股間痛、歩けば膝痛と、忙しい事この上ない。
膝痛に顔をしかめながら、酒の近くにあったものだけを買い物籠に入れた。
他の野菜や特産品のコーナーまで、歩いて回る気にはとてもなれない。
レジの姉ちゃん、私の尋常ならざるしかめっ面に、怯えた顔をしていたが、あなたは何も悪くない。
私のしがない股間と膝が悪いのである。
さらに、
当然のことながら、自転車は道路の左端を走らねばならない。
自ずと、信号停車の度に、左足を地面に着く事になる。
その度に左膝に痛みが走るのだ。
これが度重なり、帰りにはペダルを漕いでも痛みが走るようになってきた。
股間と膝のコラボである。
強烈すぎる。
自宅に帰り着き、痛みから解放された時は、正直ホッとした。
参ったなぁ。
この分じゃ当分の間、山も自転車も無理かもしれない。
グシュン。