火曜日は、貴重な梅雨の晴れ間となった。
こんな日は、新装備を少し試してみたい。
手始めは東よか干潟から。
パシャ
ふーん、こんな感じか。
パシャ
へえー、ふーん。
私の傍の、バズーカ砲オジサンが、不意に話しかけてきた。
「あの群れは、ダイシャクシギです。来た甲斐がありました。」
確かに、
冬鳥で賑わった景色は、既に干潟に無く、寂しい限りである。
そんな中、クロツラヘラサギが10数羽、干潟で食餌中である。
もしかして、このままここに、居着いてしまうつもりだろうか。
後でビジターセンターで、そのことを聞いてみた。
「いや、ちゃんと帰りますよ。朝鮮半島へ。」
「今からですか。」
今から半島に戻ったとしても、冬前にはまたこの干潟へ？
随分、慌ただしいことである。
トビハゼ
場所を移動。
いつもの湿原に到着。
ホオジロの巣、みっけ！
ネジバナ
標高700mに位置する湿原に吹く風は、下界の暑さを暫し忘れさせてくれる。
ツチアケビ
トンボソウ
ヒツジグサ
前回、花を咲かせていたイチヤクソウ。
今は実になっていた。
コバギボウシ
湿原のあちこちで、モウセンゴケの花が揺れていた。
キスゲ
ヒメミクリ
カキラン
これも湿原で目立っていた。
この黄色い花は・・・
もしかしてミミカキグサ？
なんせ相手は、木道から遠く、そしてとびきり小さい。
私には、フォーカスを合わせる事すら至難の業である。
チダケサシ
ヌマトラノオ
ハッチョウトンボ
ハラビロトンボ
アカタテハ
ウラギンヒョウモン
（↑コメントにて指摘あり。裏側も撮っとかないと、いかんね）
長雨のモヤモヤを、ほんのちょっぴり晴らす事が出来た一日となった。
新装備も使えたし・・・
