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Tシャツとサンダルの候

我らの公園に

朝からいつもの公園である。


最近の狙いは、


アオバトだ。



「去年までここで見たことなかったとに。ここ最近ずっと来とるよ。」


常連さんの言である。


「どげんした事ですかね。時に今朝はカワセミいました?」

「いや、だめです。もうここは、カワセミは厳しかかも知れん。」


衝撃的な話を聞く。


「ホントですか。厳しかですか。」

「池に魚がおらんもん。アオサギすら来なくなったでしょうが。」


確かに池干し以来、カワセミを見ていない。

今思えば、暑い暑い夏が過ぎ、公園の池に青粉が浮く状況が続いた。

あれが小魚にとって大打撃だったのかも。

そしてとどめが(もしかしたら青粉対策もあったかも知れないが)、先だっての池干しだ。


「他のカワセミ専門の常連さんは、別の場所に移らっしゃったです。」

「確かにお顔ば見らんごとなったですね。」


シロハラや、



ヒヨドリ



マガモなどは元気で過ごしている。




アオバトも来るようになった。

でもやっぱ、アイツ(カワセミ)がいないとねえ。




我らの公園に異変が起きている。

コメント一覧

minou_yamatai
>虫主婦 さんへ
>海の近くではない場所に住むアオバトは、どうしているんでしょうかね?

どうですかね。
塩分補給はアオバトにとって必須条件でもなさそうですし、30km離れた海岸まで行きますかね?
猛禽に襲われるリスクもありますし。

池には錦鯉は元気に泳いでいますが、確かにカワセミの餌になるような小魚は激減しているようです。
虫主婦
神奈川では大磯の海のアオバトが有名なのですが、
海水を飲みにやってきます。
塩分補給と言われていますが、
海の近くではない場所に住むアオバトは、どうしているんでしょうかね?

池には、もうお魚まったくいないのでしょうか。
minou_yamatai
> kerokero56 さんへ
> かつて見られた鳥が見られなくなるのは、寂しいことですね。... への返信
小魚減少の原因が青粉なら、元を辿れば異常な猛暑のせいかも知れませんね。
となると今年も繰り返される?

そうではないことを祈りたいです。
kerokero56
かつて見られた鳥が見られなくなるのは、寂しいことですね。
地元言葉での会話には現実感があって、ジーンときました。

自然の生態系とか食物連鎖について、考えさせられます。
鑑賞用の小鳥たちだけでなく、私たちが口にする動植物にも
異変が起きていますね。
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