雨が降り続いている。
先週末のキャンプ以来ずっとである。
それどころか予報では、この先1週間以上もこの状態と言う。
さすがに、鬱屈してきた。
ソファーで、だらしなく寝転がりながら、
「あ~あ、ずーっと、山に登れん。そうだ。ホルモン買いに行くか。」
「何でホルモン?」
「何でって・・・」
山に登れないなら、とりあえず食い物しかないじゃないか。
雨の小止みを縫って、訪問したのがここだ。
食は佐賀にあり。
三田川の《三田川ホルモン》だ。
週末のキャンプの折り、一緒に参加した鳥栖のO氏が、
「三田川ホルモンで買ってきたよ!」
と言って、皿に広げてくれた酢モツ。
あの味が忘れられない。
『何でホルモン?』
その答え合わせが、ここの酢モツだったのだ。
ショーケースに並ぶ各種ホルモン。
どれもこれも、つやつやピカピカである。
「えーっと、酢モツは6袋頂戴。後はダルムと特上ホルモンと丸と・・・」
その日の夕食
食卓に並ぶのは、大根の煮物・・・
の訳ないんで、
当然、ホルモン祭りである。
突き出しは当然の事ながら、酢モツである。
モグ
これこれ、この味。
美味いのなんのって。
鉄板に寝そべるホルモン達。
このお肌の張りと艶はどうだ。
「うっかり、頬ずりしたくなるな。」
「そんなヤツおらん!」
焼きすぎは禁物。
程よく焼けた特上ホルモンを特製タレにチャポン。
追いかけるように焼酎のロックをグビリ。
締めはホルモン焼きそばである。
ご馳走様でした。
さて、明日は何しよう。