続き
「メンチカツバーガーうめえ。ムシャムシャ」(私)
「玄米パン、モチモチやね。モグモグ」(家内)
失礼。
場面はスズランから、いきなりメンチカツバーガーへと変わる。
私達はスズランの丘から移動。
誰もいないキャンプ場のベンチで、昼食を摂っている。
行きがかり上、もう一個のパンも掲載する。
この玄米パン。
農機具メーカーのクボタが作っている。
トラクターとパン?
どうにも結びつかないが、米農家支援の一環らしい。
食事が済んだところで、改めて場面を変える。
いつものビジターセンターである。
館内で情報を入手したら、野草園散策へ出発だ。
阿蘇野草園
イブキトラノオ
ホウチャクソウ
フタリシズカ
ギンランみっけ!
女性職員から聞いたとおりの所に咲いていた。
タイリンアオイ
黒紫の花が、茎の根元に咲いている。
「相変わらず地味な花やな。」
「なんば言いよるとね。寒葵のマニアとかいるっちゃけんね。」
ユキザサ
ハナイカダ
よく見ると、葉っぱの真ん中に小さな花弁が。
カノコソウ
山羊小屋跡
ビジターセンターでは、この辺りの野鳥出没情報を仕入れてきた。
確かに、数種類の囀りや、幹をつつく音が聞こえてくる。
口をあんぐりと開けたアホ面下げて・・・いや違うな。
アホ面を上げて探すが、どうにも見つけられない。
探鳥の道は遠い。
と、思いきや、
「そこ、何かいる。」(家内)
「どこ?あ、あれか。」(私)
パシャ!
ビジターセンターの写真では、どうもリュウキュウサンショウクイらしい。
結局、この日の収穫はこの一羽だけである。
これから野草園は、色々な花々で賑やかになってくる。
そうそう、ブルービーもやって来る・・・かも。
今年も、南阿蘇詣でが増えそうだ。