吉井のJAの物産館で、こんなものを見かけた。
単純明快『カレー麺』
俺、こんな怪しいデザインの袋麺を見ると、ついついほだされちゃうんだよな。
このインド人らしき人物の生気のない目はどうだ。
買わずにはおられないではないか。
しかも《ここでしか買えない!》と、ふんぞり返るようなキャッチコピーまで掲げられていたのだ。
「こ、これ買うぞ!」
殆ど叫ぶように、家内の持つ買い物かごに投げ込んだ。
今日、家内は昼前からお出かけである。
今日の昼飯は断然これだ。
そうだ。
どうせならばと、
ジャガイモ、玉葱、豚肉を炒める。
袋麺の粉末スープ(ほぼカレー粉だが)を加えて暫し煮る。
どうだ、ゴージャスなラーメンだろう。
なんたって、ここまでの手間は、完全にカレーそのものなのだ。
え、インスタントラーメンにこれだけの手間をかけるぐらいなら、カレー屋に行ったらどうだって?
余計なお世話だ。
プ~~~ン
カレーの良い匂いが食欲をそそるぜ。
麺を茹でる。
さて、
ここでこっそり白状する。
この撮影は例のマクロレンズを使った。
買ってはみたものの、中々使う機会がなく、練習を兼ねて撮ってみたのだ。
フォーカスや露出が、思いのほか難しい。
山で癇癪を起している私が脳裏に浮かぶ。
話をカレー麺に戻したい。
完成である。
露出もフォーカスも合っていないカレー麺をリフトアップ。
いただきまーす。
ズルズルズルー
ふむ、なるほど。
袋に書かれている通り『昔懐かしいまろやか風味』としか言いようは無いね。
嫌いじゃないよ、こんな味。
むかーーし、お袋がカレー粉で作ってくれてた頃の味っていうかね。
ごちそうさまー。
ゲフ
ともあれ、マクロレンズはもう少し練習する必要があるようだ。
と、
結局、主題とは関係のない結論で、結ばねばならないようだ。