久住高原のど真ん中。
ヒゴタイ公園にいる。
ゲートをくぐれば、
阿蘇五岳がドーンと真正面に横たわる。
傍らの草原に目をやれば、
公園の名の由来、ヒゴタイがそこかしこに揺れている。
ハナムグリの一種だろうか?
緑色の甲虫が、ヒゴタイに漏れなくついていた。
奥に進むと、早くもコスモスが満開である。
マルハナバチも忙しそうだ。
受付のオジサンによると、
「ブルービーが出やすいのは、今ならミソハギ付近ですかねえ。」
そのミソハギ付近に、数人のカメラマンが待機している。
どうにも私は、この《待つ》と言う事が出来ない。
10分ほど辛抱していたが、
「だめだ。移動しよう。」
となってしまう。
マツムシソウ
アキアカネ
フシグロセンノウ
ヤマホトトギス
アキノギンリョウソウ
ブルービーには出会えなかったが、今を盛りと咲き誇る草花と爽やかな高原の風。
そして、最高のロケーション。
やっぱりくじゅうは、どこを切り取ってもいいね!