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Tシャツとサンダルの候

耳納山麓の蕎麦屋で舌鼓




季節外れの長雨が続く。

どうにもこうにも退屈である。


タブレットの新聞アプリを見ながら、


「世界のつばき館で、ベトナム原産の椿が咲き始めただって。」(家内)


草野の『世界のつばき館』ね。

あそこなら雨でも関係ないか。

昼飯食いがてら、ちょいと出かけるか。



ブイーーーン



つばき館に着く前に、腹ごしらえである。


「蕎麦食うぞ。」


耳納連山の麓、前から気になっていたこの蕎麦屋に車を停める。



筍(じゅん)と言う。

ジャズが流れる店内は、お昼少し前と言う事もあってか、閑散としていた。

だが、流石人気店である。

次々と駐車場に車が入って来る。

私らが店を出る頃は、テーブルはほぼ満席となった。




「鴨せいろのご注文は、どちら様でしょうか?」(店員)



これが、家内オーダーの鴨せいろである。

鴨せいろって、鴨南蛮のつけ汁じゃなくて、鴨のロースト添えって事ね。


「美味しか。」(家内)


だそうだ。



「筍の膳です。」


来た来た。

蕎麦せいろに、天麩羅5品と蕎麦粥、蕎麦豆腐、そしてデザートとなっている。



ではでは。


ズルズルズルルルーーー


オットットット、こりゃ大したコシだ。

甘くない麺つゆも、私好みだ。

確かに美味いぜ。



最後に残しておいた、大ぶりの海老ちゃんを、


モグ


プリップリだ。

そんでもって、海老の後を追うように、蕎麦を思いっきり箸で掬い上げ、



ズルズルズルルルルーーーー



うまし!!





そんじゃ、腹ごしらえも済んだし、

そろそろつばき館に行くかな。


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