毎日毎日、猛烈に暑い。
暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い
ゴホン
殴られる前にやめておく。
とにかくこの暑さには参る。
家に引きこもっているぐらいなら、出かけたほうがまだましだ。
「オイ、調音の滝まで行くぞ。」
避暑を兼ねて、浮羽の調音の滝へ行くことにした。
調音の滝公園。
ここまで来ると、途端に涼しい。
涼を求める素麺流しの客で、まだ昼前だと言うのに、小屋は全席満席である。
ちぇ、そうくるか。
仕方ない。
滝を見た後で、また戻ってくるか。
画像では分かりづらいと思うが、池の中を泳いでいるのは、1mはあろうかと思われる立派な鯉と、なんとチョウザメである。
大した違和感である。
調音の滝。
チョー涼しい。
こっそり、ここに住みたいくらいだ。
滝巡りコースがあるようだ。
ちょっと歩いてみるか。
1km程林道を登っていく。
こんな所まで源流の名乗りを上げては、収拾がつかなくなりはしないだろうか。
魚返りの滝。
滝壺まで来れば、さすがに涼しいんだけどね。
その前に、
ここまで来るのに、汗びっしょりである。
おかしい。
避暑に来たんじゃなかったっけ?
まだあと二つほど滝はあるようだが、ここから先はもう山登りのカテゴリーだ。
引き返そう。
調音の滝公園まで戻ってきた。
イシイサイダーとな?
それ頂戴!
いかにも浮羽のサイダーらしいネーミングである。
石井は浮羽の姓なのだ。
流し素麺の小屋は、もっと込み合ってきている。
調音の滝を後にすることにした。
浮羽町まで降りてきて、なんか食おうと店に飛び込む。
メニューに、《ステーキ丼 ◯◯◯円》の文字を見つけた。
フーン
試しに頼んでみるか。
お、ちゃんとしてる。
ミディアムレアに焼かれたステーキがタップリと。
モグ
こりゃ美味いぞ。
玉葱をすりおろした和風ソースは、ステーキとの相性バッチリ。
下に敷かれたキャベツやキュウリなどの生野菜サラダも、食感のアクセントになっていて好感が持てる。
味噌汁は、大衆食堂のそれとは明らかに違っていて(それはそれで私は好きだが)、
キチンと出汁の効いた料亭の味となっている。
これでいくらだと思われるだろうか?
なんと650円(税込)なのだ。
文句のつけようがない。
ワーイ
いい店見っけ。