青空に誘われる山の旅

宮城県々南の田舎町から、天気の良い日に日帰りで登った山の記録を中心に綴っています。

由布岳

2013-06-08 21:25:01 | 山歩き

日  時 :2013年6月6日(木曜日) 曇りのち晴れ

場  所 :由布岳ゆふだけ(1583.3M) 一等三角点:油布山ゆふさん(基準点名) 別名:豊後富士ぶんごふじ

      大分県別府市由布岳登山口

パーティ :二名

コースとタイム(山行形態:周回と縦走)

     正面登山口(8:25)→合野越ごうやごし(9:10)→マタエ(10:30~10:45)→由布岳(西峰)(11:00~11:20)→東峰1580M(12:25~12:50)→マタエ(13:05)→合野越(14:10~14:20)→西登山口コース→西登山口(15:40)

由布岳正面登山口(安蘇あそくじゅう国立公園)

初めは牧場内に道が続いている(左手草原の小山は飯盛ヶ城いいもりがじょう

樹林帯はガスが広がり登山道は薄暗い

樹林帯を抜けると雲の下に飯盛ヶ城と草原が見えて来ました

御目当てのミヤマキリシマの花が綺麗に咲いています(ほぼ実物大)

登山者で賑うマタエ(東峰と由布岳〔西峰〕の鞍部) 殆んどはここでザックをデポし東峰に登る

西峰への登りは岩場が続きます(西峰への難所)

由布岳〔西峰〕山頂風景(一等三角点標石と山名標示ポール有り)

西峰山頂より望む由布院の町並み

西峰山頂より望む東峰

尾根一面に咲き乱れるミヤマキリシマの花達(西峰より北に続く尾根)

西峰から東峰に続く岩場の登山道(左手下から続く岩場の登りを振返る)

岩場の登山道は東峰山頂まで続いていました

東峰山頂風景(祠と山名標示ポール有り)

東峰より望む由布岳〔西峰〕全景

東峰山頂より望む鶴見岳つるみだけ

東峰南斜面のミヤマキリシマと由布院の町並み

西登山口に続く明るい西登山口コース

当日出逢った印象的な花々:カノコソウ・シライトソウ・イワカガミ・イナモリソウ

   

当日の由布岳案内図

当日の様子

安蘇・くじゅう国立公園の北端に位置する由布岳は、別府市・大分市に近く、登山者の多い人気の山となっていました。曇り空のもと正面の登山口から入山開始です、草原から薄暗い樹林帯の道へ、やがて樹林帯を抜け石ころの多いジグザグの道へと変わります。雲の下に飯盛ヶ城と草原が見えて来ました、ミヤマキリシマの花も見えて来ました。岩場の登り坂が続いた後、東峰・西峰の鞍部マタエに到着です、マタエは大勢の登山者で賑っていました。小休止後、岩場で鎖場の続く由布岳(西峰)を目指します、スリリングな岩場を何度か通過すると一等三角点の西峰山頂です。由布院の町並みに東峰が雲の切れ間から見えます、スゴーイ!綺麗。記念撮影後、水分とエネルギーを補給し、いよいよお鉢巡りへ突入です。西峰から北に続く尾根を下って行きます、もの凄いミヤマキリシマの群落が続きます、雨上がりの登山道は湿り滑り難くなっていました。いよいよ下りから岩場の登りです、どこに手をかけ足を運ぶかと迷いながら前へ進みます、悪戦苦闘の先は東峰山頂でした。東峰山頂からは、西峰と辿って来た尾根が綺麗に見えています、気が付くとほとんどの雲も無く、大展望が広がっていました。充分に山頂を楽しんだ後、下山はマタエからいっきに合野越へと下りました。合野越からは西登山口コースを辿ります、眼下に町並み背後に由布岳の見える草原のコースは爽やかな風が吹き、珍しい花々とヨーロピアン的風景が印象的な楽しいコースでした。(尚、お鉢巡りは岩登り経験者との同行が望ましい)

当日出逢った花々:コガクウツギ・フタリシズカ・ニシキウツギ・ウマノアシガタ・ツクシマムシグサ・ミヤマキリシマ・フウロケマン・バイカイカリソウ・コツクバネウツギ・カノコソウ・ミツバツチグリ・マイズルソウ・タニギキョウ・コヤブデマリ・イワカガミ・ニガイチゴ・ノアザミ・シライトソウ・イナモリソウ

来た道(往時)

6/5 仙台空港発(8:00)→福岡空港着(10:05)→福岡空港発(10:14)→由布院駅前着(12:15)  6/6 由布院駅前発(7:55)→由布岳登山口バス停着(8:10) 山歩き 西登山口 岳本バス停(15:52)→由布院駅前着(16:00) 6/5福岡空港から由布院駅前まで15分の遅れ(大分自動車道事故に伴なう)

 

 



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