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2019年9月のエリア51急襲イベント開催から1週間後、アメリカ海軍はついにUFOの存在を公式に認め、その呼称を新たに「未確認航空現象(UAP)」とすることにした。
UAPと呼ばれようとUFOと呼ばれようと、それらがかつて言われていたように、気象バルーンや軍の秘密兵器の類ではないことには変わりない。
そのようなUFOや宇宙人をめぐる陰謀論には、必ずエリア51が中心地として登場するが、全米各地には、それ以外にもUFOとの関連が疑われる施設がある。
大陸間弾道ミサイル「ミニットマン」が配備されるこの基地では、ミサイルサイロ上空にUFOが現れたかと思うと、その直後に10基のミサイルが同時に作動しなくなるという事件が起きた。1967年のことだ。
公開された文書には、ミサイル停止についての記載はあるが、UFOが目撃されたことを窺える証拠はほとんどない。しかし、この事件の前にはまた別のUFO関連事件が起きている。
1950年、野球のマイナーリーグチームの監督だったニック・マリアナが、グラウンドを検査していたときに明るく輝く光に気がついた。
それは街の上空を電光石火の速さで飛行する2枚の銀色の円盤で、彼はすぐさまビデオカメラを用意すると、16秒ほどその姿を撮影することに成功した。
その後、彼はビデオテープを空軍に提出。きちんと返却されたが、テープから肝心のUFOが映っていた35フレームが消えてしまっていたという。
ニューメキシコ州で発生した1947年のロズウェル事件はもっとも有名なUFO遭遇事件だろう。
これに関連し、航空機の安全管理官だったロバート・シャーキーが、文字が書かれたアルミ状の物質が飛行機に積み込まれるところをカーズウェル空軍基地で目撃したと証言。
さらに、フライトクルーのロバート・ポーターは、”空飛ぶ円盤”の箱は、空箱のように軽かったとも述べている。
なお、同基地では1954年にもUFOが目撃された。それはレーダーに捕捉されたT字の航空機で、付近の空港の上空1200メートルを浮遊していたという。
1965年には、3つの光が灯る三角形のUFOも目撃されている。
ロズウェル事件からまもなく、ロズウェル陸軍飛行場のシニアパイロットだったオリバー・W・ヘンダーソンは、ライト・パターソン空軍基地へ向けて飛び立った。
機密保持のため、このミッションについて30年間誰にも話さなかった彼だったが、1977年、ついに仕事のパートナーに宇宙船の残骸と小さな宇宙人の遺体を運んでいたと打ち明けた。
その証拠として見せた金属片は、アルミに似ていたが、ずっと軽く、頑丈だったという。
さらに1982年に開かれたロズウェルの仲間との同窓会でも、このことに言及。当時の仲間たちもそれを認めていたそうだ。
そのうちの1人、マリオン・M・マグルーダーは、死の床で当時を回想し、宇宙人の遺体はぐにゃぐにゃに曲がっていたと証言している。
1978年1月、朝トイレに目覚めたある憲兵の男が低空を飛行する機体に気がつき、その追跡を始めた。
憲兵のトラックの前に、痩せた体に長い腕と大きな頭がついた身長1.2メートルほどの灰色の生物が姿を現したので、射殺。遺体からはアンモニア臭がしたという。
この話は、UFOに関する全情報の公開を進めた「ディスクロージャー・プロジェクト」のメンバーだったジョージ・ファイラー少佐が語ったものだ。
2017年、国防総省によって米海軍機の性能を凌駕する地球外航空機の映像が公開され、ファイラーの証言の一部が裏付けられた。
2019年10月、モハベ砂漠にある「海兵隊空陸戦闘センター・トウェンティナイン・パームズ」――通称29パームズでは、大規模な光の演習らしきものが目撃されている。
プロジェクト・レッドブックによれば、ここ29パームズにおいて、軍事演習は興味をそそる活動の1つにしか過ぎず、地下では宇宙人が何らかの活動を行っているのだという。
また研究者のヴァル・ヴァレリアンは、回収された宇宙人のテクノロジーが、この基地の地下施設で解析されたらしいと主張している。
29パームズは、1950年代以降いくつものUFO事件が報告されている場所でもあり、2019年5月には街の上空にワームのようなUFOまで出現した。
ダン・シャーマンはその著書の中で、「グレイ」に関する極秘ミッションのために、フォート・ミードに派遣されたときのことを語っている。
1992年に彼に課された任務とは、ロズウェル事件でファーストコンタクトを果たした宇宙人グレイと通信を交わすことだ。
じつは彼の母親はグレイの遺伝子操作の被験者であったのだ。そのため、シャーマンならば直感的に彼らとコミュニケーションを交わし、そのメッセージを受け取れるだろうと期待されたのである。
シャーマンは通信設備を搭載したバンで見知らぬ場所に連れて行かれ、そこでメッセージの受信を試みたという。そのとき受信した情報のことを彼は、「アブダクションデータ」と呼んでいる。
フォート・ミードに本部を構える国家安全保障局は、近年数多くの機密文書を公開している。その中に、宇宙から届く「電波メッセージ」の解読を試みたという記述もある。
宇宙人について懐疑的な人たちは、なぜ彼らが国家のリーダーではなく、一般人に語りかけてくるのかと訝しんでいる。
だが、じつのところ偉大な指導者だったドワイト・D・アイゼンハワー第34代アメリカ大統領もまた、宇宙人からコンタクトを受けていた可能性がある。ゴルフの休暇中に歯が欠けて歯医者に行ったというエピソードが知られる彼であるが、本当の目的地はエドワーズ空軍基地だったのだという。
その歯科医師の証言によると、大統領が来院したのは1954年2月20日のことであるらしい。しかし、エクソポリティクスの会長マイケル・サラ博士によれば、アイゼンハワー大統領は基地で青い目の2体の宇宙人に会っているのだそうだ。
興味深いことに、問題の2月20日にはAP通信がアイゼンハワー大統領が死亡した旨を報じ、その2分後に撤回するという混乱があった。また、大統領の孫であるローラ・マグダリーン・アイゼンハワーも、大統領が宇宙人に会ったと考えていると発言している。
公開された機密文書には、1980年にカートランド空軍基地の警備兵がコヨーテ・キャニオンでUFOを目撃したという事件の記録がある。しかも同時期、何者かによってレーダーが6時間にわたり妨害されていたのだそうだ。
じつはこの事件の前、UFO研究家でもある物理学者ポール・ベネウィッツが、ほとんどの毎晩のようにコヨーテ・キャニオンとカートランド空軍基地の方角へ向かって飛んで行く奇妙な光を目撃している。
ベネウィッツはその撮影にも成功しており、最終的にビデオテープの長さは約800メートルにも及んでいる。さらに謎の低周波通信まで録音されており、ベネウィッツによれば、宇宙人が送信したものであるという。
それどころか、宇宙人が電磁気的な装置で人々を操っている証拠までベネウィッツはつかんでいたそうだ。
複数のUFO目撃事例が報告されている場所で、そのうちの1つが1900~1965年にかけてのUFOの目撃談をまとめた「プロジェクト1947」に記載されている。
それによれば、1950年に電子技師のクリフ・ブースが経緯儀で葉巻型のUFOの撮影に成功したという。ただし写真はぼやけており真偽の程は不明だ。
後年、映画プロデューサーのロバート・エメネッガーが空軍の依頼で、UFOのドキュメンタリーを作成している。
それが1974年に公開された『UFOs: Past, Present and Future』なのだが、同作品には一番の目玉になるはずだった部分が収録されていない。空軍はホローマン空軍基地に着陸しようとするUFOの映像提供を約束していたらしいのだが、結局反故にされたとのことだ。
なお、その映像には3機のUFOが映っており、うち1機が着陸。そこから3体の宇宙人が現れるというものだったらしい。
ロズウェルの警察官マイケル・ヒットの『Georgia’s Aerial Phenomenon 1947-1987』には、ジョージア州における234件のUFO目撃事例が記載されている。その多くは民間か、ドビンズ空軍基地をはじめとする軍のパイロットによるものだ。
1952年の事件では、頭上を猛スピードで飛行し、忽然と消えた物体が目撃されている。それを捕捉したレーダーによれば、時速1900キロという飛行機の2倍もの速さだったという。
管制官のブルース・ビーチはこの事件を、1950年代にドビンズ空軍基地で目撃された数多くのUFOと結び付けている。なお、彼が働いていた管制塔には、当時では珍しい3Dカメラが設置されていたそうだ。
また、この基地付近では2019年1月にも四角く黒いUFOが目撃されている。
References:Top 10 Military Bases Linked To UFOs (That Aren't Area 51) - Listverse/
☆アメリカUFOの目撃多すぎるぞ!
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2019年9月のエリア51急襲イベント開催から1週間後、アメリカ海軍はついにUFOの存在を公式に認め、その呼称を新たに「未確認航空現象(UAP)」とすることにした。
UAPと呼ばれようとUFOと呼ばれようと、それらがかつて言われていたように、気象バルーンや軍の秘密兵器の類ではないことには変わりない。
そのようなUFOや宇宙人をめぐる陰謀論には、必ずエリア51が中心地として登場するが、全米各地には、それ以外にもUFOとの関連が疑われる施設がある。
10. マルムストローム空軍基地(モンタナ州)
Nick Mariana UFO Footage 1950 Great Falls Montana
大陸間弾道ミサイル「ミニットマン」が配備されるこの基地では、ミサイルサイロ上空にUFOが現れたかと思うと、その直後に10基のミサイルが同時に作動しなくなるという事件が起きた。1967年のことだ。
公開された文書には、ミサイル停止についての記載はあるが、UFOが目撃されたことを窺える証拠はほとんどない。しかし、この事件の前にはまた別のUFO関連事件が起きている。
1950年、野球のマイナーリーグチームの監督だったニック・マリアナが、グラウンドを検査していたときに明るく輝く光に気がついた。
それは街の上空を電光石火の速さで飛行する2枚の銀色の円盤で、彼はすぐさまビデオカメラを用意すると、16秒ほどその姿を撮影することに成功した。
その後、彼はビデオテープを空軍に提出。きちんと返却されたが、テープから肝心のUFOが映っていた35フレームが消えてしまっていたという。
9. カーズウェル空軍基地(テキサス州)
Roswell Witness Robert Porter Flew UFO Wreckage to Texas
ニューメキシコ州で発生した1947年のロズウェル事件はもっとも有名なUFO遭遇事件だろう。
これに関連し、航空機の安全管理官だったロバート・シャーキーが、文字が書かれたアルミ状の物質が飛行機に積み込まれるところをカーズウェル空軍基地で目撃したと証言。
さらに、フライトクルーのロバート・ポーターは、”空飛ぶ円盤”の箱は、空箱のように軽かったとも述べている。
なお、同基地では1954年にもUFOが目撃された。それはレーダーに捕捉されたT字の航空機で、付近の空港の上空1200メートルを浮遊していたという。
1965年には、3つの光が灯る三角形のUFOも目撃されている。
8. ライト・パターソン空軍基地(オハイオ州)
Wright-Patterson Air Force Base - The Air Force's Center of Innovation
ロズウェル事件からまもなく、ロズウェル陸軍飛行場のシニアパイロットだったオリバー・W・ヘンダーソンは、ライト・パターソン空軍基地へ向けて飛び立った。
機密保持のため、このミッションについて30年間誰にも話さなかった彼だったが、1977年、ついに仕事のパートナーに宇宙船の残骸と小さな宇宙人の遺体を運んでいたと打ち明けた。
その証拠として見せた金属片は、アルミに似ていたが、ずっと軽く、頑丈だったという。
さらに1982年に開かれたロズウェルの仲間との同窓会でも、このことに言及。当時の仲間たちもそれを認めていたそうだ。
そのうちの1人、マリオン・M・マグルーダーは、死の床で当時を回想し、宇宙人の遺体はぐにゃぐにゃに曲がっていたと証言している。
7. フォート・ディックス(ニュージャージー州)
A Look Inside New Jersey's Fort Dix
1978年1月、朝トイレに目覚めたある憲兵の男が低空を飛行する機体に気がつき、その追跡を始めた。
憲兵のトラックの前に、痩せた体に長い腕と大きな頭がついた身長1.2メートルほどの灰色の生物が姿を現したので、射殺。遺体からはアンモニア臭がしたという。
この話は、UFOに関する全情報の公開を進めた「ディスクロージャー・プロジェクト」のメンバーだったジョージ・ファイラー少佐が語ったものだ。
2017年、国防総省によって米海軍機の性能を凌駕する地球外航空機の映像が公開され、ファイラーの証言の一部が裏付けられた。
6. 29パームズ(カリフォルニア州)
UFO spotted in 29 palms California on 5/20/2019
2019年10月、モハベ砂漠にある「海兵隊空陸戦闘センター・トウェンティナイン・パームズ」――通称29パームズでは、大規模な光の演習らしきものが目撃されている。
プロジェクト・レッドブックによれば、ここ29パームズにおいて、軍事演習は興味をそそる活動の1つにしか過ぎず、地下では宇宙人が何らかの活動を行っているのだという。
また研究者のヴァル・ヴァレリアンは、回収された宇宙人のテクノロジーが、この基地の地下施設で解析されたらしいと主張している。
29パームズは、1950年代以降いくつものUFO事件が報告されている場所でもあり、2019年5月には街の上空にワームのようなUFOまで出現した。
5. フォート・ミード(メリーランド州)
Dan Sherman on Veritas Radio - 1/6 - Above Black: Project Preserve Destiny
ダン・シャーマンはその著書の中で、「グレイ」に関する極秘ミッションのために、フォート・ミードに派遣されたときのことを語っている。
1992年に彼に課された任務とは、ロズウェル事件でファーストコンタクトを果たした宇宙人グレイと通信を交わすことだ。
じつは彼の母親はグレイの遺伝子操作の被験者であったのだ。そのため、シャーマンならば直感的に彼らとコミュニケーションを交わし、そのメッセージを受け取れるだろうと期待されたのである。
シャーマンは通信設備を搭載したバンで見知らぬ場所に連れて行かれ、そこでメッセージの受信を試みたという。そのとき受信した情報のことを彼は、「アブダクションデータ」と呼んでいる。
フォート・ミードに本部を構える国家安全保障局は、近年数多くの機密文書を公開している。その中に、宇宙から届く「電波メッセージ」の解読を試みたという記述もある。
4. エドワーズ空軍基地(カリフォルニア州)
UFO or Experimental Military Aircraft?
宇宙人について懐疑的な人たちは、なぜ彼らが国家のリーダーではなく、一般人に語りかけてくるのかと訝しんでいる。
だが、じつのところ偉大な指導者だったドワイト・D・アイゼンハワー第34代アメリカ大統領もまた、宇宙人からコンタクトを受けていた可能性がある。ゴルフの休暇中に歯が欠けて歯医者に行ったというエピソードが知られる彼であるが、本当の目的地はエドワーズ空軍基地だったのだという。
その歯科医師の証言によると、大統領が来院したのは1954年2月20日のことであるらしい。しかし、エクソポリティクスの会長マイケル・サラ博士によれば、アイゼンハワー大統領は基地で青い目の2体の宇宙人に会っているのだそうだ。
興味深いことに、問題の2月20日にはAP通信がアイゼンハワー大統領が死亡した旨を報じ、その2分後に撤回するという混乱があった。また、大統領の孫であるローラ・マグダリーン・アイゼンハワーも、大統領が宇宙人に会ったと考えていると発言している。
3. カートランド空軍基地(ニューメキシコ州)
U.F.O. over Kirkland Air Force Base
公開された機密文書には、1980年にカートランド空軍基地の警備兵がコヨーテ・キャニオンでUFOを目撃したという事件の記録がある。しかも同時期、何者かによってレーダーが6時間にわたり妨害されていたのだそうだ。
じつはこの事件の前、UFO研究家でもある物理学者ポール・ベネウィッツが、ほとんどの毎晩のようにコヨーテ・キャニオンとカートランド空軍基地の方角へ向かって飛んで行く奇妙な光を目撃している。
ベネウィッツはその撮影にも成功しており、最終的にビデオテープの長さは約800メートルにも及んでいる。さらに謎の低周波通信まで録音されており、ベネウィッツによれば、宇宙人が送信したものであるという。
それどころか、宇宙人が電磁気的な装置で人々を操っている証拠までベネウィッツはつかんでいたそうだ。
2. ホローマン空軍基地(ニューメキシコ州)
HOLLOMAN AIR FORCE BASE / JOHN PAUL STAPP USAF FILM 72092
複数のUFO目撃事例が報告されている場所で、そのうちの1つが1900~1965年にかけてのUFOの目撃談をまとめた「プロジェクト1947」に記載されている。
それによれば、1950年に電子技師のクリフ・ブースが経緯儀で葉巻型のUFOの撮影に成功したという。ただし写真はぼやけており真偽の程は不明だ。
後年、映画プロデューサーのロバート・エメネッガーが空軍の依頼で、UFOのドキュメンタリーを作成している。
それが1974年に公開された『UFOs: Past, Present and Future』なのだが、同作品には一番の目玉になるはずだった部分が収録されていない。空軍はホローマン空軍基地に着陸しようとするUFOの映像提供を約束していたらしいのだが、結局反故にされたとのことだ。
なお、その映像には3機のUFOが映っており、うち1機が着陸。そこから3体の宇宙人が現れるというものだったらしい。
1. ドビンズ空軍基地(ジョージア州)
Black Square UFO Seen Over Conyers, Georgia
ロズウェルの警察官マイケル・ヒットの『Georgia’s Aerial Phenomenon 1947-1987』には、ジョージア州における234件のUFO目撃事例が記載されている。その多くは民間か、ドビンズ空軍基地をはじめとする軍のパイロットによるものだ。
1952年の事件では、頭上を猛スピードで飛行し、忽然と消えた物体が目撃されている。それを捕捉したレーダーによれば、時速1900キロという飛行機の2倍もの速さだったという。
管制官のブルース・ビーチはこの事件を、1950年代にドビンズ空軍基地で目撃された数多くのUFOと結び付けている。なお、彼が働いていた管制塔には、当時では珍しい3Dカメラが設置されていたそうだ。
また、この基地付近では2019年1月にも四角く黒いUFOが目撃されている。
References:Top 10 Military Bases Linked To UFOs (That Aren't Area 51) - Listverse/
☆アメリカUFOの目撃多すぎるぞ!