インスタントラーメンは日本が生んだ簡単な調理法で食べることのできる麺食品。その歴史は古く、1955年(昭和30年)に即席麺製品を細かく砕いた「ベビーラーメン」が売り出され人気となったことにはじまり、その後の1958年(昭和33年)、日清食品の創業者安藤百福が「チキンラーメン」を開発し大ブレーク。各社一斉にインスタントラーメンを開発しはじめた。
インスタントラーメンは、日本国内だけでなく海外でも人気となり、アメリカなどでは普通にスーパーなどで購入できるようになっている。このランキングは、インスタントラーメンをこよなく愛するというアメリカ人Hans Lieneschが、世界各国のインスタントラーメン数百種を食べ比べ、これはうまい!というものをトップ10としてまとめたものだそうだ。
ソース:
Instant Gratification: The Top Ten Instant Noodles In The World
10位:コカ・ノンフライ焼きそば、ブラックペッパー味 (シンガポール)
ブラックペッパーの味が麺と絡み付いて低カロリーながら大変美味
9位:ドールインスタントラーメン、チキン味 (香港)
チキン味がなんともいえない絶妙なうまさ
8位:サッポロ一番塩ラーメン (日本)
まるでバターが入っているかのような複雑で深い味わいをだしているそうだ
付属のすりゴマがラーメンにとてもよく合う
7位:農心 辛ラーメン ブラック (韓国)
野菜のブイヨンに牛骨のエキスと独特の辛味がクセになる味
6位:評判屋の中華そば しお味 (日本)
鶏がらや豚の旨みをベースに、野菜のブイヨン、そこに魚のエキスを加えコクを深めた和風味。歯切れの良いしなやかな細麺と良く合う。
5位:Mie Sedaap インスタントカレースペシャル Bumbu Kari Kenta (インドネシア)
辛口のカレーに甘みが加わった濃厚な味
4位:サッポロ一番 ソースやきそば (日本)
すこし甘めのソースに青海苔が絶妙。少量の水で調理できるのも魅力
3位:日清やきそば からしマヨネーズ (日本)
焼きそばにからしマヨネーズという組み合わせがすばらしい
2位:Indomie Mi Goreng Rasa Ayam Panggang
ジャンボバーベキューチキンフレーバー(インドネシア)
5つの調味料を混ぜ合わせてつくる大盛りの焼きそばのようなもの。しょうゆ味と甘いチリソースを混ぜ合わせたようなその味がたまらない。
1位: Indomie スペシャルフライドカレーヌードル(インドネシア)
これこそが最強。一度たべたら病みつきになる甘さと辛さとすっぱさ。
ということで、日本のみならず、インドネシアのインスタントラーメンが結構うまいらしいということが判明したようだ。ここ数年、インドネシアのインスタントラーメンに対する国内市場の需要は伸びているそうで、去年のインドネシアにおけるインスタントラーメンの消費量は120億袋に達し、今年は一人当たりの消費量が約62袋となり、全体で150億袋に達する見込みだという。
インドネシアのインスタントラーメン食べてみたいな。
食べたことある人の感想を聞きたいな。
☆こんなに、手軽に作れて美味いもん、他にないでぇ!