時の栞

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郵政人事 なぜ西川氏続投でなければならないのか

2009-06-12 17:20:03 | ナニゲな日々
鳩山総務相が辞任、郵政社長人事は西川氏続投で決着へ(トムソンロイター) - goo ニュース

引用開始
鳩山総務相が辞任、郵政社長人事は西川氏続投で決着へ 2009年6月12日(金)15:30 (トムソンロイター)

 [東京 12日 ロイター] 鳩山邦夫総務相は12日午後に官邸を訪れ、麻生太郎首相に辞表を提出、首相も受理した。鳩山総務相は、日本郵政の西川善文社長の人事について、一貫して再任を認めないと主張してきたが、首相が西川氏続投の方針を固めたことで辞任を決意。

 郵政社長人事をめぐる混乱は鳩山総務相の辞任というかたちで決着した。

鳩山総務相は、麻生首相との会談後、官邸内で記者団に対し、「世の中は正しいことが通らない時があるとの思いだ。今の政治は正しいことを言っても認められないことがある。正しいことが通用しないなら、潔く去ることがいい」と辞任に至った胸中を語った。

 辞表提出に対し、麻生首相からは「本当に残念だがやむを得ない。悲しく残念」との言葉があったという。

 今後の麻生政権との関係については明言を避けながら、「今回の総理の判断は間違っているが、今後は正しい判断で政治をやっていただくことを信じている」と指摘。自民党離党の可能性も含めて「仲間たちと相談する」とし、兄の鳩山由紀夫民主党代表との連携について「全て将来の課題。連携はないでしょう」と語った。

 NHKによると、後任には佐藤勉国家公安委員長が兼務する方向で調整が進められている。
引用終了


鳩山総務相は会見で、西川氏が鳩山総務相に謝罪するという妥協案に対し、謝罪すべきは国民に対してだし、そんなバカな妥協案は無いと一蹴したと言う。

鳩山総務相が混乱させていると言うけれど、間違ったことを言っているとは私は思わなかった。

それよりむしろ、西川氏がなぜそこまで社長という地位に固執するのか、そのほうが気になっている。

他にいくらでも人材はあるだろうに、なぜ西川氏でなければならないのか。

この件では、民主党もマスコミも少しおかしかったように思うし、西川氏は財界が後押ししているというから、そちらのほうの圧力がかかったのかもしれないとも思う。

これは、鳩山氏のほうが頑なだとか、頑固だとか、引くに引けなくなったとか、問題を長期化させたとか、そんな瑣末な問題では決して無いはず。

西川氏でなくてはならない理由、そこに「何か」があるのだと思う。

そして西川氏が続投することで喜ぶ誰かが必ずいる。

私はそう感じている。


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